映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー第3章」

  
解説
押井守がメインとなり、映画やコミックなどメディアミックス展開してヒットを飛ばした「機動警察パトレイバー」の新シリーズ第3章。コンビニでテロリストに遭遇した特車二課の活躍を描く「エピソード4 野良犬たちの午後」と、熱海を舞台にサーファー失踪事件に迫る「エピソード5 大怪獣現わる 前編」から成る。押井守が総監督などを担当。実物大98式イングラムの雄姿や、怪獣映画へのオマージュに圧倒される。

あらすじ
いつも通りコンビニに買い出しに行った特車二課の泉野明（真野恵里菜）は、不運にも武装テロリスト集団に出くわす（「エピソード4 野良犬たちの午後」）。熱海でサーファーが行方不明になる事件が起きると同じころ、突如出現した巨大生物の調査のため、海洋学者七海言子と慰安旅行に訪れていた特車二課が協力する（「エピソード5 大怪獣現わる 前編」）。

個人的感想
安定のレイバーはあまり活躍しないスタンスではあるもののコンビニでのカーシャのアクションが良い！

蜂野が完全にアニメの犬走一直はんだなｗ。デモンナイトや仮面ライダーシグルドでお馴染み波岡一喜さん。でお馴染みのあの方をキャスティングするとは合ってました。

ちなみに、焼きそばＵＦＯの中身がテロップで紹介されるくだりは、押井監督のショートフィルム「ハーフウーマン」のパロです。気がつきました？

個人的になんですが、怪獣エピソードもアニメのパトレイバー程金かけられないのもあってあーいう変更にしたのも悪くないアレンジでした。まー悪のりは安定してすごい(笑)

オリジナルパトレイバーの遊馬役の声優古川さんと泉 野明役の冨永さんにあんなドシモネタを読ますとは(笑)前立腺切除、男性機能の役割についてとか(笑)「いつも不快な思いで聞かせていただいてます」にはワロタ
 
さらにオタク役ででている三人なんですが、この3人組は、「L change the WorLd」「GANTZ」などの特撮監督であり、人気ゲームをフルCGで描いた「バイオハザード　ディジェネレーション」「バイオハザード　ダムネーション」では監督も務めた神谷誠、「THE NEXT GENERATION パトレイバー」プロジェクトの監督の1人である辻本貴則、同じく同プロジェクトで制作進行を務めた安達守という、いずれも本来であれば裏方のスタッフがそろって演じている。豪華過ぎｗ

怪獣がでて引っ込むという同じ下りを七回も天丼するのもおかしい(笑)
 
芹沢博士事態がゴジラのオマージュであるものの、ガッパパロディーはマジでひでー(笑)たぶんピー音いれてるせいでガメラと間違いそうだが恐らくガッパだろう。てかさｗ怪獣呼び出す方法が美女の入浴シーンにつられてでてくるってｗｗそれ特定の映画だけだからｗ

松本圭未さんがやたら裸になりまくるｗ覗いたら殺すｗと宣言通り二課の面々をボッコボッコのギッタギッタのメッタメッタにしてくれやがりますｗてかあのアクションのためにヌンチャクの練習したんだろうなｗ

物語は基本的にアニメのセルフパロディーで進む形式ですが初めての人でも楽しめると思います。

レイバーの出番は基本的に少ないです。元々そういうコンセプトで作ってるんだろうからな。でもパトレイバーで別にロボットを出さなくても成立しちゃうアニメだったからな。そこが売りだったし。

三章のレビューに関しては次回の四章に続きますのでこのまま次の四章のレビューをご覧ください。

トータル・・・やっぱり悪のりが最高だけど、光るアクションやネタがあるｗ。では、次回で！