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『破線のマリス』(はせんのまりす)は、野沢尚による日本の小説及び、それを原作とした2000年の日本映画。テレビによる情報操作、虚偽報道の問題に踏み込んだ小説。
第43回江戸川乱歩賞受賞作。1997年に講談社から出版された。
2000年に映画化された。
あらすじ遠藤瑤子は映像モンタージュ技術が巧みな映像編集者で、ニュース番組「ナイン・トゥ・テン」の編集を担当している。瑤子は放映時間直前に映像編集を 仕上げるため、上司のチェックをすり抜けて虚偽報道スレスレの編集映像が流れるという事態が常態化している。それに不満を感じる同僚や上司は多いが、その 一方で瑤子の
映像編集が番組の高視聴率を支えていた。
ある日、瑤子は郵政官僚の春名誠一から一本のビデオテープを渡される。ビデオテープの内容は、市民団体幹部で弁護士の吉村輝夫の転落死事故が、実は 郵政省幹部の汚職事件に絡む計画的殺人であったことを告発する物であった。瑤子はこのテープに編集を加え、上司のチェックをすり抜けて、郵政官僚の麻生公 彦が弁護士殺しの犯人かのような映像を電波で流す。犯人視された麻生は放送局に乗り込み、自分は無関係と主張して謝罪を要求。さらに、郵政官僚として瑤子 に接触した「春名誠一」という人物は郵政省には存在せず、瑤子が受け取ったビデオテープは捏造されたものだったことが判明する。麻生は一介の映像編集者で ある瑤子によって編集された映像がニュース番組で垂れ流しになっていることを知り、瑤子に執拗につきまとい謝罪を要求する。同じ頃、瑤子のプライベートを 隠し撮りしたビデオテープが何本も瑤子に送りつけられ、瑤子はこれを麻生の仕業だと考える。ついには麻生の自宅に隠しカメラを仕掛けて盗撮し、仕返しとし てそれを編集したビデオテープを麻生に見せる。激昂した麻生は瑤子に詰め寄り、マスメディアの人間として客観性に欠ける瑤子の姿勢を糾弾する。言葉に詰 まった瑤子は麻生を突き飛ばし、麻生は道路脇に転落して死亡、瑤子はその場から逃げ出す。翌日、瑤子は、目撃証言を恣意的に排して麻生の死が事故死である ことを印象づける映像を作るも、またも瑤子に隠し撮りのビデオテープが届けられ、そこには瑤子が麻生を突き飛ばす瞬間がはっきり映っていた。隠し撮りをし ていたのは麻生ではなかった。
逮捕後、容疑者として現場検証に訪れた瑤子は、報道陣の中に、家庭用ビデオカメラで自分を撮影している息子・淳也を発見する。淳也は父親の再婚によ り母親である瑤子とは今後会わないことを約束したため、思い出として母親の姿をビデオテープに納め、それを数度にわたって瑤子に送っていたのだった。最後 の最後でそれを悟った瑤子は、カメラに向かって涙ながらに微笑むのだった。
[映画.com ニュース]
「フロム・ヘル」「ザ・ウォーカー」のアレン&アルバート・ヒューズ兄弟がメガホンをとる、大友克洋のコミック「AKIRA」の実写映画版に、キアヌ・リーブスが出演する可能性が出てきた。
米ワーナー・ブラザースとレオナルド・ディカプリオの製作会社アッピアン・ウェイが進めている今回の「AKIRA」実写映画化は、原作の1~3巻を前編、4~6巻を後編として全2部作で描くもの。舞台は核戦争後の2019年の人工都市ネオ東京から、終末戦争後の近未来の“ニュー・マンハッタン”に変更される。
これまで、主要キャラクターのうち、金田役にはギャレット・ヘドランド、マイケル・ファスベンダー、クリス・パイン、ジャスティン・ティンバーレイク、ホアキン・フェニックスが、鉄雄役にはロバート・パティンソン、アンドリュー・ガーフィールド、ジェームズ・マカボイが候補に挙がったことが報じられてきたが、現時点でキャストは決定していない。
そんななか、米ハリウッド・レポーター誌によれば、リーブスが金田役で出演交渉に入っているという。リーブスとワーナーといえば、「マトリックス」シリーズで大成功をおさめた組み合わせで、交渉がまとまる可能性は低くないと見られている。実写版「AKIRA」は今夏のクランクインを予定。
典拠元↓
http://eiga.com/news/20110509/2/
ピーキーすぎてお前らにゃ無理だよ!
つか金田役おっさんばっかかよ!!
てめーらの目は節穴か?日本人使えボケが!
それは南極での不可解な事件が発端だった。ノルウェー隊のヘリが1匹の犬を追ってアメリカ南極観測隊第4基地まで飛んできたのだ。銃や手榴弾を使い執拗に犬を狙うが失敗し、手違いからヘリは爆発。一人残ったノルウェー隊員は止めようとしたアメリカ隊員を撃ち、なおも基地内へ逃げた犬を追うが、第4基地の隊長により射殺される。
ノルウェー隊に何が起こったのか?真相を究明するため、ヘリ操縦士のマクレディ他がノルウェー基地に向かう。そこで彼らが見つけたものは、何かに脅 えて自殺し凍りついた男の死体、何かを取り出したと思われる氷の塊、そして異様に変形したおぞましい焼死体だった。一行は調査のため、記録フィルムと焼死 体を持ち帰る。
逃げのびた犬はアメリカ基地の中を歩き回っていた。やがて犬小屋に入れられたその犬に対し、他の犬たちはひどく怯える。人目がなくなると、犬の顔は4つに割れ、中からグロテスクな生物が姿を現し、多数の触手をあたりに伸ばした。おぞましい姿となったThe Thing(それ)は他の犬を取り込もうとするが、犬達の咆え声を聞いて駆けつけた隊員たちの火炎放射器によって撃退される。
ノルウェー隊の記録フィルムには、雪原の巨大なクレーターと、 その底に埋まっている地球上のものとは思えない飛行艇らしき物体が写っていた。飛行艇は約10万年前のものと推測される氷の層にあった。10万年前に宇宙 のどこかからやって来た生物が冬眠から覚めて人間を襲ったのか?その頃、持ち帰った焼死体に変化が生じた。中から触手を伸ばしたそれが出現し、隊員を襲っていく。
それは取り込んだ生物に同化・擬態し、更に増殖することができた。隊員達は誰がそれに同化されているか判断できなくなり、疑心暗鬼に陥る。知らぬ間に取り憑かれていく南極越冬隊員たち。このままでは皆がそれと化してしまう。試算によれば、人間社会に辿り着いたそれが全人類を同化するまでに必要な時間はおよそ2万7000時間。果たして隊員の、そして人類の運命は?
異才ジョン・カーペンター監督と、若きSFXマンロブ・ボッティン(当時22歳)が「ザ・フォッグ」(1979年)に続いてそろい踏みした作品。小屋の中で変容する「犬」はスタン・ウィンストン率いるチームによる製作。
『遊星よりの物体X』(1951年)のリメイクというよりも、原作となった短編小説『影が行く』に対する忠実な映像化となっている。「通信機能が麻痺してしまった南極越冬基地」という閉鎖空間において、誰が人間ではないのか分からない緊迫した状況下における、隊員達の心理状態と、難局を打開しようとする姿を描き、最後まで明快な結末は見えない。原作と大きく異なる部分は「物体Xの形状」「登場人数」「それを退治する方法」などである。また、映画では地球外生物の同化する様子、増殖し擬態する生態をSF的理論の範囲内でまとめ、説明も行っている。
細胞単位で生存し、あらゆる生物を同化するそれの姿を、ありふれたモンスター的なデザインとはせず、地球上の様々な生物やその一部の形状を混ぜ合わせたおぞましいものにまとめ、CGによるVFXが全盛の現在においても全く見劣りしないリアリティーを与えたロブ・ボッティンの造形は、後のSFXやクリーチャーデザインに多大な影響を与えた(DVDには特典映像として、採用されなかったモンスター的な宇宙生物のデザインが収録されている)。
2011年4月に続編が公開予定で本作の冒頭にて登場したノルウェー調査隊のエピソードが描かれる前日談になるという。メアリー・エリザベス・ウィンステッド他、女性も出演する。
個人的感想
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