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上を向いて歩こう!!

俺たちには過去も未来もない・・・毎日を楽しく精一杯生きる!それで良いんだよ!容量が限界のため、上を向いて歩こう2号店に移行しました!!

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『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート、他表記:Steins;Gate)は、2009年10月15日にXbox 360用に日本で発売された5pb.(現・MAGES.)開発・発売によるコンピューターゲーム。略称は「シュタゲ」。これを原作としてアニメ化や漫画化など、メディアミックスが行われている。

本項目ではファンディスク『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』と『STEINS;GATE 変移空間のオクテット』および映画作品『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』についても記載する。

あらすじ
前作『CHAOS;HEAD』で描かれた、「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーである大学生、岡部倫太郎は、いまだ厨二病から抜け出せないまま、研究所のメンバー(ラボメン)である橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと共に、「いずれ悪の機関と戦うため」と称して日々ヘンテコな発明を繰り返していた。

個人的感想(もの凄いネタバレあり。)
んんんんん・・・・・・・・・・・

話題だし、実は以前からお勧めされまくってて・・・でももう元ネタがアレとアレとアレ・・・・って

知ってたから見る気とかねーよ・・・・て思ってたんですけど・・・・

進めてくれた人に申し訳ないし、見ずにあれこれはいえないので見ました。

だが・・・・・はっきり言ってやっぱり思ったとおりでした。

ストーリーに関しては・・・・言うほどのおもしろさではなかった。
過大評価すぎる気がする。
つまり最後の数話は面白い部分があったんだけど、それまでが退屈すぎてだれる。
ヒロインが死ぬ展開はありきたりではあるんだがまだ面白い。
だけど何度も説明して何度も戻してってのはアニメのシナリオ的に仕方がないんだろうが、だるすぎるよね。
色々改変するけど、たどり着くのはヒロインの死。
世界線を変えなければ、彼女が死ぬ未来は変えられない運命。
なるほど・・・でも結局はあーいうオチなのか・・・。

この作品は元ネタは現実で話題になったジョン・タイターという自称未来人をそのまま下地に使ってネタにしている。

細かな目的とかまでジョンジョン・タイターを描いている。

IBM5100を探してきた。とかタイムマシンの型番とか・・・・
本当に細かい部分そのまま再現である。

いわゆるジョンタイター物語のゲーム化、アニメ化といえなくもない。

この辺の設定はまーまー面白いよ。



~世界線の説明~
この作品冒頭での世界線の描き方や解釈がADVゲームの金字塔である「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」に似ていて一瞬オマージュ?と思ったのだが、全然違っていた。

Qユーノの並列世界とは何が違うの?

Aユーノの並列世界は過去へ戻っても、タイムパラドックスが起きないという設定であります。(全く起きない訳ではないんだけど、詳しい多世界パラドックスについての説明はhttp://kid-game.sakura.ne.jp/common_parallel_world_time_paradox.htmlを参照)

これはいくつもの可能性の世界が同時に並行しており、過去に戻ったとしても・・・それは別の世界での過去という概念である。並列世界とは・・・簡単にいうとパラレルワールドの事。タイムマシンなどの研究をしている研究者が、もっとも有力な説だとして実際に研究されているそうです。このシュタインズゲートでも同様の説明がされていたが、例えばタイムマシンで過去へ行き、過去の自分を殺害したとします。バックトゥー・ザ・フューチャーでは時間は一本に繋がっているという設定ですので、当然未来の自分は消えてしまいます。しかし、このゲームで使われている並列世界の原理では、タイムマシンで過去へ行き、過去の自分を殺害したとしても、未来の自分は消えません。そこから「過去で自分が死んだ。」という未来が派生してでき、そちらはそちらで別に続いていくのです。

詳しくはYU-NOのレビューを見ていただくとして・・・
http://uewomuitearuku.blog.shinobi.jp/Entry/410/

このシュタインズゲートでは、
世界線(分岐)は多く存在するが・・・・メインの柱である一本の世界軸(この作品ではα世界線とか言ってるけど)は一本であり、多世界解釈や並列世界ではない。同時に二つの世界は存在できない。変えられない、さけられない運命には世界線は収束してしまう。
と作中で言われている。



つまりどういうことかと・・・・・電車の線路でいうとわかり安い・・・・・・・


電車の線路において見えてはいないが分岐点は沢山あれど・・・いける線路は一本しかないということだ。

タイムリープで線路を戻ると線路は作り直され、別の分岐にはいると、気に入らなくてやり直した方の線路は消えてしまいなかった事になってしまう。

都合の良いルートを選んでいくと他は存在しないという世界。
ちょっと御都合的にも感じるけどまーいい。


脳内タイムリープもの・・・なわけだけど脳内タイムリープものと言えば・・・・

96年くらいにでた高畑京一郎の名作ライトノベル
「タイム・リープ~あしたはきのう~」
とか


04年の映画「バタフライ・エフェクト」とかが有名だけど・・・・・

どちらも良く出来た作品でした。

で・・・ここで出てくるのがパクリ批判です。

このシュタインズゲートという作品は随所でYU-NOのパクリ・・・とか映画バタフライ・エフェクトのパクリとか仮面ライダー龍騎のパクリ・・・とか熾烈なパクリ批判を食らっているんですが・・・・・

個人的な意見を言わせてもらえば・・・・別にオマージュで作品を作ってはいけないとは思わない。
この作品が何故こんなに批判されているかと言えば・・・・当然それだけ話題性が強かったからなのだけれど・・・

自分としてはどうしても元ネタを超えられているか、いないか・・・・・で結構変わってくる。

何度もやり直してヒロインを救う。
これはバタフライエフェクトでもやっていた。


α世界線で進める限り、ヒロインは絶対死ぬ。

しかし、別のβ世界線にいくとヒロインAは助かるけど今度はヒロインBが死んじゃう。


どちらか選べ・・・・これは仮面ライダー龍騎の選択やハンター×ハンターのドキドキ二択クイズを追加したもの。

ほーバタフライエフェクトに究極の選択を追加したわけね・・・・。

ここまでは面白いんだけど・・・・思いつくのはどちらかしか助けられない・・・けど、どっちも助けたい。

じゃあ二人助かるまた別の世界線を探そう。


ってなるよね。そうなると話が読めて来ちゃうんだよね。
ていうか、この作品冒頭から結構オチの予測が立てやすいんだ・・・だから先が何となく読めてしまうし、複線が見えちゃんだよ・・・だから大体後半でやっぱりね~となっちゃって全然おもしろくない。


別の例題で引き合いに出すのは申し訳ないがEVER17はここら辺が非常に上手いのだ。
確かに展開は御都合的な部分はあるんだけど、展開を予想させにくい構造という点では非常にうまく隠している。


あと個人的に「はぁ・・・・・??」と思うのは何かしらみんな記憶が断片的に残りすぎている。
女の子たちにタイムリープ後の記憶が残ってて自分が何回も死んだことを覚えている・・・・・。


みんな女キャラは特異点なのw?電王的なw

しかし、これは罪作りだな・・・・・色んな意味で矛盾も感じるけど面白い・・・・でもそれ・・・・
恋愛ゲームやエロゲではもの凄く都合の良い展開だね。


つまり何が言いたいのか・・・・主人公はいくら酷い事を経験しても、結局はその世界はなかった事になり、自分が一番良い都合の良い世界を選べた。多少の犠牲(男の子が女の子になったのを戻しちゃった・・・死んだパパを蘇らせたけどなかったことにした)はあったが二人のヒロインを救ったぞ!

女の子たちの願いは犠牲にした・・・・・で?

結局主人公が失ったものは・・・・・!?


女の子たちを可哀想な事させて自分の望む未来を実現させる。
犠牲なくして未来はない・・・でも自分が払った代償ってさ・・・
腹をケガをしたことと、女の子たちの思いを踏みにじった罪の意識くらいしかないじゃんか・・・・・・

マッドサイエンティストの割には良い奴・・・・・良い奴!!!????
お前らは実験台につかったのだはーはっはっははーーー!!!
しかも、記憶は微量に残っても、ヒロイン以外の子たちはβ世界線では根幹の記憶は忘れているっぽいし都合が良いよな。


ヒロインの死をいくつも見た=でも結局はなかったことになったのでよかった。

ではすまない。

んん・・・すごい御都合的・・・・・・それはないだろ・・・・・・


YU-NOが悲しかったのは報われなかった世界はそのまま存在し続けるから主人公が余計辛いと同情しちゃうんだけど、この作品に関してはそこまで同情できない。全部なかったことになるわけだからね。

映画バタフライエフェクトでも似たような事があったけど、それがわかるのはラストなんだよな。
だからいいんであって・・・なんでもかんでも記憶が残ってたら展開的に複雑でややこしい。

しかもバタフライエフェクトのエヴァンは彼女を救うために自分の命を捨るということをいとわないので(バタフライエフェクトは複数エンディングです。)
これにも胸打たれる。

バタフライエフェクトは日記を読み返すことで過去に戻る・・・・
この作品は携帯でメールを送ることで戻る、途中から記憶を飛ばすように改良するわけだが・・・
この編は似ていると感じる。

最終回はバタフライエフェクトのパクリと言われてもしょうがないかもしれないくらいオマージュされている。

トータル・個人的に思うのはいろいろな作品の良い部分を取り入れ、まとめたが・・・・
結局詰め込み過ぎなのかオリジナルの元作品よりつまらない物が出来てしまった感じがする。



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