『CLANNAD』(クラナド)とはゲームブランド・Keyが制作した第3作目の恋愛アドベンチャーゲーム、およびそれを原作としてメディアミックス的展開がなされたアニメやコミックなどの作品群のことを指す。
あらすじ
ある町を舞台にして起こる、不良として知られている主人公と、主人公が通う学園で出逢うヒロイン達との交流と成長の物語。学園について、ゲーム本編におい ては高等学校の課程にあることを特定できる描写はあるが、校名の描写はない。アニメ(劇場版・テレビアニメ)、『CLANNAD オフィシャルコミック』(みさき樹里作画)およびネットラジオでは、「私立光坂(ひかりざか)高等学校」という校名の描写がある。
高校生の主人公とヒロイン達との出来事を収めた学園編、高校を卒業した主人公のその後を描いたAFTER STORY、および本編の随所に挿入される幻想世界の3つのパートから成る。
人と人との「絆」をテーマに描かれた本作は『Kanon』・『AIR』に続き三たび大ヒット作となった。登場キャラクターの大半に、スタッフロールを伴う個別エンディングが存在する。
個人的感想
前に紹介した「AIR」の次(だったかな?)にでた作品です。
AIR同様、それぞれの女の子は悲しい過去や色々な問題を抱えている。
それを主人公の青年が一人ずつ解決というか心を開かせていく。主人公も家庭に問題があり、父と仲があまりよくない。
彼もまた彼女たちと出会う事で少しずつ変わっていく。
と・・・大体の大まかな説明はこんな感じなんですが、あんまり後の方の話を言ってしまうとネタバレになるので、あとは是非やるか、見るかしていただければと思います。
KEY作品は人と人の絆をかなり良く書いているのでお馴染みで、
このクラナドも「クラナドは人生」という家訓が生まれるほど。
ただ、個人的にこれはちょっと大げさかも・・・・。
(あくまで個人的な意見だが)
確かに人生を書いてるから
人生と言いたくなる気持ちもわかるけどね。
人生って言っていいのは
YU-NOだけだと思うのは俺だけ?
(なんと勝ってな意見)
ごめん・・・ファンの人には悪いけどクラナドもけして悪くないんだけど、
YU-NOが凄すぎるんだわ。
あれ以上の神作はねーわ。
人生語って良いのはYU-NOだけだよ。
(ここはゆずれん。)
これが人生ならこう言うのを先にやってた
YU-NOの方が人生だろう。
KEY作品ってギャグとか意外に結構笑えるのが凄いと思います。
こんな作風に似合わないほど、ガンガン笑わせて来やがります。
あとKEY作品は音楽は素晴らしいですねどの作品も。
岡崎は全然不良っぽく見えないんだけどな・・・・・
なんか普通の男の子に見えるんだけど。
あれはうん・・・納得で泣けました。ただ後々風子がちょいちょい出てくるのは個人的にやめてほしかった。涙返せ~~と思ってしまったかな。
渚(なぎさ)は親のことを気にしすぎでしたね。
正直・・・・あれは気にしすぎかな・・・と思ってしまった。
あの話に関しては、誰かが言ってたと思いますが、「親は子供の幸せが一番なんだ。親になった時点で自分の夢を犠牲にしてでも子供のことを大事にしろ。」という発言に納得だと思う。
親は自分の子供に全力を尽くすのが親。
自分が親になったとしてもそれは思う。
だから、子供はそんなこと気にしなくていい。
(といいつつ自分も親にはもっと自由に色々やってほしいとは思っていますがね(^^;)あくまで、上の発言は親になるという心構えの話だと思ってください。
ことみシナリオも結構よかったですが、岡崎よ・・・たとえ子供の時だからってあーも綺麗さっぱり忘れてるか・・・意外に酷いな・・・と若干思いました。
しかし、まー恋愛ゲームだからしょうがないけど、岡崎ハーレム状態ですね。
全体を通してそれぞれ泣けるし、内容もそこまで極端に悪いシナリオはないですが、個人的には僕はAIRの方が好きかな~という気がします。
神作はYU-NO意外考えらないな。
自分的にはKEY作品より打越さんとか剣野さんの作品の方が好きだと思いました。
あと・・・2006年4月にKeyの公式サイトで製作の決定が発表された。
しかし、東映が積極的なPR・宣伝活動を開始したのはその約1年後からである。監督は劇場版『AIR』の監督でもある出崎統が務めている。
出崎監督wリベンジですねwわかりますw。
今回の劇場版の方は原作に近い感じでしたね。個人的にはそこまで悪くない(じゃあAIRの劇場版が悪かったのか?といえば、別にあれはあれでいいとは思うけど。)と思います。僕はね。
トータル、やっても損はない作品だと思います。
感動の涙を流したい人には
オススメの作品かもしれません。
ただ、あくまで個人の意見として家訓をつけるほどでもないかな~とは思います。
最近(2000年代くらいの)のアニメやマンガを見ている世代の人からすると、これは人生といってしまうのかもしれないな~とは思いました。
~追記~
(というかここからはぶっちゃけて思ったことを記述)
ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・
正直書こうかどうしようか迷ったけど、もう書いちゃえ。
CLANNAD信者の人は
あまり見ないことをオススメします。
あくまで個人的にぶっちゃけ思ったことです。
(だからといってこの作品が悪いと言うわけではありませんから誤解しないように。)
世界観や筋書きがすさまじくYU-NOだった件。(爆)
打越さんのEVER17ともよく似てるしね。
やはりKEY作品も少なからず剣野作品に影響うけてるなこれ・・・と思ってしまった。そう考えるとお二人の脚本は偉大だな~という感じがした。
ぶっちゃけバタフライエフェクト+EVER17+この世の果てで恋を唄う少女YU-NOにオリジナル要素を加えた=CLANNADという感じがする。
あくまで個人的な意見だけどね~~~~~~。
※追記※
管野ひろゆき追悼本のスタッフインタビューにKEYスタッフはやはり管野作品に影響受けてたそうですね。やっぱりな~~~。
ま、気になるというか、そんなわけねーよと思う人はやってみればいいんじゃないでしょうか。
それで似てるか似てないか判断してください。
クレームは受けつけませんけど。あくまで個人的な感想なので。
ちなみにクラナドが2004年4月28日発売。
EVER17が2002年、この世の果てで恋いを唄う少女YU-NOが1997年
バタフライエフェクトが2004年1月23日公開。
この手のゲームの制作期間は早くて2ヶ月らしいから参考には出来ただろうと思われる。
一応上の作品は過去にレビューしてるんでそれみてください。
この世の果てで恋いを唄う少女YU-NO(個人的一位ゲーム)
http://uewomuitearuku.blog.shinobi.jp/Entry/410/
映画評論で異例の99点獲得「バタフライ・エフェクト」
http://uewomuitearuku.blog.shinobi.jp/Entry/286/
PS2版「EVER17」感想(+ドラマCDもレビュー)
http://uewomuitearuku.blog.shinobi.jp/Entry/1085/
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