『
グレムリン』(Gremlins)は
1984年製作の
アメリカの映画。
ジョー・ダンテ監督。
1990年同監督により『
グレムリン2 新・種・誕・生』が制作された。
ストーリー
発明家のランダル・ペルツァーは、セールスのために訪れた都会で息子のクリスマスプレゼントを選ぼうとチャイナタウンの骨董店のドアを開く。埃っぽい店の 中を物色して歩くが、珍し物好きの彼は簡単に満足しない。そんな中で布で覆われた籠から聞こえてくる歌が興を惹く。中を覗いてその生き物がすっかり気に入 り値段を聞くが、店主は「モグワイは売り物ではない」と断る。店の小僧を手なずけたランダルは駄賃と代金を払ってモグワイを連れて家路につく。
冬の季節を 迎えているキングトン・フェールズでは豊かではないが互いに思いやりの心を持った妻のリンと、素直に育った息子のビリーが一緒に祝おうと待っていた。父の 帰りを喜ぶビリーはモグワイを見せられて有頂天になるが、小僧がまじめに話した三つの約束を守って育てることを教えられる。素直で愛らしい仕草を見せる利 口なペットのモグワイにギズモと名づける。しかし、偶然の重なりからビリーの約束は一つずつ破られ、その度に田舎町で不思議な事件が起こる。とうとうその 原因がギズモから分裂した悪戯好きで残酷なグレムリン(小鬼)の群れによるものと分かった時には、街はグレムリンの暴走でパニックが起きていた。ビリーと ギズモ、それにビリーの恋人ケイトはストライプ率いるグレムリン軍団を相手に奮闘。町のいたるところで惨状を見せながら平穏がやっと戻ったキングトンにあ のチャイナタウンの老人が訪れ、ランダルとビリーに約束とはどういうものか分かったでしょうと語りかける。再び引き取られていくギズモの心にも、ビリーの 心にも確かな友情が残っていた。老人は語る「いつか君たちもモグワイを飼う資格がくる」と。
モグワイとは?
ノベライズされた際に追加された設定によれば、何世紀も前、宇宙の遥か彼方にある、科学が高度に発達した惑星で、モグターメンという科学者が、どん な気候や条件にも適応し、かつ繁殖可能な、性格温和で知的な生物“モグワイ”を作り出した。モグターメンは試しにその内の1匹(ギズモ)を地球に送り込 み、そのモグワイが着いてしまった所が台湾。そこで中国人の老人に拾われて飼われるようになった。モグワイが持っていた下記の欠点は博士も予想していな かったというが、それではなぜ骨董屋の主人がこの欠点を知っていたかは不明である。
手足の指は4本だが、手先は器用。調整されていたギズモとは違い、増殖したモグワイは皆個体差が激しいが、リーダーの「ストライプ」を筆頭にいたずら好きということは共通している(ギズモを除く)。
3つのルール
モグワイの飼育の際には以下の3点に気をつけなければならない。
1、光に当ててはいけない。
光が苦手なので、できるだけ暗い場所で飼うこと。特に太陽光には弱く、長い間当たると死んでしまう。
2,水をかけたり、濡らしてはいけない。
水がかかると細胞分裂を起こし、急激に繁殖する。水に浸したり飲ませるのも同様。また、それぞれのモグワイの個体差は大きい。モグワイ時は背中が 痙攣を起こして、幾つもの毛玉が飛び出し、それが徐々に大きくなって新しい個体になる。グレムリン時は同じく痙攣を起こし、背中から
コモリガエルのように小さな個体が這い出してそれが大きくなる。
3,真夜中(12時過ぎ)に食べ物を与えてはいけない。
最も重要なルールである。比較的温和で小さな哺乳類を思わせる外見を持つモグワイだが、これを破ると繭を介して
変態を行い、凶暴悪辣な「
グレムリン」に豹変してしまう。
個人的感想
クリスマス特集で今ケーブルでグレムリン1&2が放送されている。久しぶりに見ましたが、
今見ると古いwしかも結構見た目だけでなく内容もグロイw
ヒロインのパパはクリスマスの日、サンタのカッコして煙突から入ったとき首の骨をおり、死亡。そしてそんなことを知らないヒロイン(子供の時)は煙突に火を入れてしまう。異臭が放つので暖炉を壊して見ると中から親父の焼死体が・・・・とか。えげつなすぎる・・・・(汗)
あと、悪い方のグレムリンがグチャグチャになって死ぬとこは今見ても良く出来てる。あの気持ち悪さは地上波では放送出来ないのかもね今ではw。
ギズモも可愛いですが、アップになると猿顔ですね。遠目に見てる分には可愛いが今見ると、結構アップはきついw
最後のオチがなんとも子供じみてるのが懐かしいw
「君の家にもギズモがいるかもしれない・・・・」
いねーよw!!と今なら突っ込めるw
でも当時はえ~~!マジで~~!!と夢見てたのが懐かしいねw
クリスマスが舞台なので是非今一度グレムリンを見返して見るのも良いんじゃないでしょうかw?グロイのがダメな人はオススメしない。
グレムリン2 新・種・誕・生 (Gremlins 2 The New Batch) は1990年製作のアメリカの映画。『グレムリン』の続編。ランボーやバッグス・バニーが作中のテレビに登場するなど、様々なパロディが見られる。
後にサン電子から本作のゲーム作品が発売された。
あらすじ
ニューヨークに やって来たビリーとケイトは、ダニエル・クランプの支配する高層ビル、クランプ・センターで働いていた。チャイナタウンの再開発を計画するクランプは、破 壊工事を始める。そこで研究所員がギズモを発見し、センターに連れてゆく。ビリーは、研究材料にされかかっているギズモを助けるが、ふと目を離した隙に水 を浴びてしまい、ギズモからグレムリンが生まれてしまう。再び大量発生したグレムリン達はクランプ・センターを占拠してしまう。
個人的感想
今回はグレムリン2を放送してました。
パロディーや予想外の演出、ゲストが満載の本作。
中でも結構面白い演出は、映画の途中でいきなりバグって画面が止まるという演出。その事をすっかり忘れてた自分はえっ?受信障害?と思って点検するとこだった。数秒後映画館で暴れ回るグレムリンに、客がマジギレ。
「今回のグレムリン2はなんなんだ!途中で止まったぞ!」とネガキャンw
映画館の館長は客に
「すいません。どうやら映写室にグレムリンが入り込んだようです。」と謝罪。
その場に映画を見に来ていた
ハルクホーガンに(本人)グレムリンを説得してもらうように懇願する。そしてようやく再開。という何ともビックリな演出もある。
さらにネガキャンはまだ続く。なんと映画内で映画紹介の番組が放送されるがその中でこのグレムリン1が紹介され、やたらと評論家から最低の批評を食らう。そこにグレムリンが登場し、その司会者をフルボッコにするw
パ ロディーも実に多い。新種のコウモリグレムリンが壁をぶち壊し飛び立った後の壁の穴の形がバットマンのマークとか、ギズモがランボーの真似するとか、エン ディングロールでバックスバーニーたちが「エンドロール長すぎじゃね!?」「あんたら帰る家ないの!?暇だね。」など客に嫌みをいったりしてくる。
そしてやっぱりグロイいし、ヒロインはヤンデレですね。マジで。鬱エピソード持ちすぎでトラウマ女王です。ただ前作に比べギャグや、悪のりがすぎる部分もあります。今見ると倒し方があっさりしすぎて、すごいあっさりしたラストでしたw
続編もクリスマスにはもってこいかもしれません。
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