松本光司原作の人気コミックを『火山高』などの韓国のヒットメーカー、キム・テギュン監督が映画化したアクション・エンターテインメント。行方不明になっ た兄を捜すためにとある島にたどり着いた高校生と吸血鬼と化した住人たちの壮絶なサバイバルが繰り広げられる。繊細な主人公を演じるのは、『携帯彼氏』の 石黒英雄。その兄役を『風が強く吹いている』の渡辺大が演じている。二人の猛トレーニングの成果である華麗な刀さばきや、体を張った演技は必見!
あらすじ
高校生の明(石黒英雄)の兄の篤(渡辺大)は、数年前に旅行に出掛けたまま失踪(しっそう)しており、今なお行方がわからないままだ。そんなある日、彼の 前に謎の女性(水川あさみ)が現れ、兄は彼岸島という孤島にいると告げる。明は単身その島に乗り込む決意をするが、幼なじみの仲間たちも同行することにな り……。
個人的感想
原作があれなんでね・・・。まーストーリーは続くんだろうな~長いし。と思ってただけにやはりか・・・という感じ。
つか無理矢理詰め込んでるなwこれw
そのせいで大分キャラの設定やストーリーが削られている。
~原作との違いは以下の点~
1、まず明がすでに最初から剣術をやっている設定に・・・。
(原作では夢想家の小説家志望。常に妄想し、片思いのユキでエロイ想像ばかりしている。彼岸島に行って師匠に会いそこで一年?だったか修行して強くなるわけだが、いきなり素質あり、の設定に変更されている。)
2、ユキとケンちゃんが付き合ってない。
(ユキは片思いしてるだけという設定に変更されてた。)
3、レイがなかなか裏切らない。
(レイは彼岸島に着いた段階ですぐに裏切って仲間になるが、こちらではしばらく雅の肉奴隷らしい。)
4、雅が不死身設定ではない。
(原作では最初から不死身だった雅様ですが、こっちでは時間の都合上、不死身ではないという設定に・・・。)
5、五十嵐が雅の部下。
(炭鉱に閉じ込められていたはずの元日本軍の上官で雅を不死身にしてしまった五十嵐が雅の城で吸血鬼改造、雅不死身化の研究などの研究をしている。原作で は五十嵐は厄介になった雅を倒すための501ワクチンを開発。しかし、使う前に吸血鬼化し、閉じ込められてしまう。ワクチンを取りに来た明と出会い共闘す るが、死亡してしまう。)
6、鬼のデザインがかなり変更されている。
(鬼の顔が平成ガメラのギャオス系になっとる・・・w)
7、ポンの死に方と扱いが酷い
(確かに原作でも扱いは酷いが、ポンは最後猛者(鬼になり損ねた役立たず)となり明を襲撃するが、最後には理性を取り戻し、一時だが明と最後の会話をする。だがこっちでは兄貴にあっさり脳を刺され終わりwポンは実写にすると一番似てた。)
8、レイと明はセックスしない。
(一巻で明を訪ねてきたレイ。そのままラブホテルで関係を持ってしまうが、こちらでは規制の関係で無理。なら何故雅とレイのベットシーンはあったんだろうw)
9、レイを監視していた吸血鬼が改造型
(改造型って無理矢理設定作ったのかw原作にはないぞwつか最初の吸血鬼がまさかラストの方まで生き残ってるのがビックリだw)
10、吸血鬼に噛まれてもおしっこを漏らさない。
(吸血鬼に噛まれると麻薬効果で放尿してしまうが、こちらでは規制の関係でカット。)
などなど、色々かわっている。
キャストに関しては一部良いと思うけど一部ダメ。
主人公の明は仮面ライダー電王でカイをやってた石黒くんですw
相変わらず滑舌が悪いし、演技が臭いw
加藤がデブかよ!つかポンがすごい似てるw
ユキも良い感じです。(つかユキやってる子NHK朝の連続テレビ小説で「てっぱん!」主人公のの子じゃんwこの子中々ショートヘア可愛いと思ってしまった。ユキはいいね。どうせならエロシーン見たかったw彼岸島っていえばユキはエロ担当ですからw)
続いてケンちゃんですが・・・ゴローちゃんゴローちゃんじゃないか!そう仮面ライダー龍騎でゴローちゃんや仮面ライダーカブトで三島をやってた弓削智久さんです。残念だけど・・・・ケンちゃんには合ってないかな・・・。篤に関してはあってないわけではないが、もう少し合う人がいただろう・・・と思う。レイは意外とあってましたけどね。ただあの人エロシーンには向いてないかも。西山はまーまー合ってます。
問題の雅なんですが・・・合ってない訳じゃないけど・・・この人こういうキャラにわねーなwまじでwこの人見ると「一つ屋根の下」のドラマで車いすの子のイメージが出てきちゃってw良い人ってイメージしかねーんだよなw
そしてこの映画でクソ笑ったのは師匠ですw師匠は確かに原作でも役にたってるようで実は役に立ってない存在ですが、映画でもその酷さをよりバージョンアップさせとりますw師匠鬼と闘うのかと思いきや棒立ちワロスw
しかもおいしいとこだけ持って行くw木刀で一撃して倒したと思いきや実はたおせてないw無駄に図体でかいが役に立たないオッサンw
しかも、鬼復活後はまた棒立ちwマジひでw
城爆破の時、「みんな伏せろ!」→師匠棒立ちwしかも( ゚д゚)ポカーン w
あれ爆笑したw爆発視点のに師匠一人棒立ちであとみんなズッコけてるのは笑いましたwしかもあの面で倒れた奴をジーと見てるのもわらけますw
師匠の役立たずプリは原作異常ですw剣の稽古すらろくにつけない師匠ヒドスw
とまー原作から地雷満載なのでwまーこんなもんだろうなw
いやまー師匠の棒立ちでかなり笑いましたから、トータル映画としては酷いですが、棒立ちネタは満点にちかい点を出したいですw
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