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『獣兵衛忍風帖』(じゅうべえにんぷうちょう)は、1993年6月5日公開の日本のアニメ映画。川尻善昭原作・脚本・演出による時代劇エンターテインメントアニメ作品。北米において『Ninja Scroll』という題名でビデオ発売され、50万本近い売上を上げた。さらに2003年12月17日、ビクターからDVDも発売された。続編となるテレビアニメシリーズ『獣兵衛忍風帖 龍宝玉篇』が2003年に製作、放送された。
~あらすじ~
フリー(はぐれ)となっている忍びの牙神獣兵衛は、望月藩お抱えの甲賀組忍びでくノ一の陽炎を偶然助ける。彼女は、下田村に広まった疫病の原因を解明するために仲間たちと一緒に潜入したところを、謎の忍び軍団・鬼門八人衆に襲われたのだ。仲間はすべて殺され、生き残ったのは彼女のみ。陽炎を助けたために、鬼門八人衆に狙われることになった獣兵衛は、その最中、公儀隠密・濁庵の罠にはめられ、敵の陰謀を探る羽目になる。その中で獣兵衛は、過去の因縁と向き合っていく。
個人的感想
川尻さんだけあってエロ、バイオレンス、アクションの三つはさすがと言える。
海外でも高い人気を誇っている作品で、2003年にはTVシリーズまで制作された。やや過激な内容ですが、今見ても色あせない名作ジャパニメーションといえますね。
牙神獣兵衛(きばがみ じゅうべえ)は山寺宏一が演じています。
金で雇われるはぐれの忍び。たまたま通りがかった望月藩でくノ一・陽炎を助けたことから、鬼門衆との戦いに巻き込まれていく。目にもとまらぬ居合の太刀筋は、かまいたちとなって敵を切り刻む。 かつては山城藩の忍び組の一員だった。藩主の命で私服を肥やす奸臣たちを始末するが、組頭の氷室弦馬の策で仲間同士で殺しあう羽目になり、弦馬の首を刎ねて出奔。道中、公儀隠密の濁庵に毒を盛られ、百両と毒消しを条件に協力する。さらに戦っている相手・鬼門衆の頭領が弦馬と知り、彼らと戦うことに。くノ一の陽炎をあくまで女として扱い、自分の死期が迫っても陽炎を抱きはしなかった。ついには陽炎の死を看取り、自分の、そして彼女のために弦馬との決戦へ向かう。
エロ担当であるくノ一の陽炎(かげろう)もいいキャラですね。
彼女は藩主のお毒見役を務めている。 毒が効かない体質であり、また「抱いた相手を殺す」ほど全身に染み込んだ毒である。蟲蔵が放った蜂の群れに対して、自ら前に立ち、痺れ薬を混ぜた花びらを空中に撒いた。自らの特異体質ゆえ、自らの命を粗末にし、他人を拒絶するところがあり、獣兵衛とたびたび衝突する。
そして郷里さんが演じられた敵役である氷室弦馬(ひむろ げんま)ですね。
なかなか見かけによらずセクシーというか・・・エロス漂う一風変わった奴です。
郷里さんの役の中でも結構珍しいタイプの役ではないでしょうか?
鬼門衆の頭領にして、鬼門八人衆の頭。望月藩でさまざまな謀略をめぐらす。筋骨隆々の肉体から繰り出されるパワーとスピードを兼ね備えた体術は、獣兵衛の剣術を凌駕する。 かつては山城藩の忍び組の頭だった。策で忍び組の仲間同士を殺し合わせるが、生き残った獣兵衛に首を刎ねられてしまう。しかし「転生の技」と呼ばれる不死身の術を身に付けていたため、生き延びた。右腕を切り落とされてもその場でつなぎ合わせ、額が陥没して息絶えてもすぐに蘇生する。最後には溶解した黄金と一体化し、海底深くへ沈んでいった。最後のシーンはターミネーター2のT-1000を模した演出が見られる。
妖魔などはどれも個性的でグロテスクなデザイン、時代劇ものにしては桁違いなハイパーアクションの数々、とにかく見ていて爽快です。一見危ないそっち系(エロもの時代劇ノリ)のノリのお馬鹿映画に見えそうですが、そこをクールに、スタイリッシュに見せるのが川尻スタイル!あといかにも外人が好きそうな日本的要素をちりばめており、向こうからみた日本的な印象で作られています。海外で評価が高いっていうのはうなずけるところ。元々川尻さんはもちろんマッドハウスもアメコミ風の絵柄で光と影をハッキリかき分ける絵柄で描いてますからね。おそらく外人はこういうノリの日本ものが結構好なはず・・・。
アクション映画が好きなら是非見ておきたい一作です。
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