「ルパン三世 燃えよ斬鉄剣」

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』（ルパンさんせい もえよざんてつけん）は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』のTVスペシャルシリーズ第6作。1994年7月29日に日本テレビ系の金曜ロードショーで放送された。視聴率は24.9％で、TVスペシャルシリーズでは1位を記録している（2015年現在）。

概要
この時点でルパン三世を演じる山田康雄の体調がかなり悪化していたため、声は前作にも増して勢いがなくファンを心配させた。その不安は結果的に的中することとなり、これが24年間ルパンを演じてきた山田の事実上の遺作（CM等も含めれば、同年末に収録され、翌年1月から放映されたエクソンモービル（ESSO石油）の企画で登場したルパン三世を演じたものが最後の出演）となった。

演出についてはキャラクターデザインを『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』（以下、『TV第1シリーズ』）を思わせるものにしてみたり、タイトルの背景をホワイトにしてみたり、敵のボスの声優にミスターX（コミッショナー）を演じていた滝口順平を起用するなど、初期の作品のイメージに近づけている。特に、武器製造庫で爆弾を投げるようにして仕掛けるシーンは、コミッショナーの登場した、『TV第1シリーズ』第1話「ルパンは燃えているか…?!」での演出に近いものである。

また、不二子のシャワーシーンは完全に露出させるなど、この作品までのTVスペシャルに比べて大人向けの作品に仕上がっている。直近の流行に対しても取り入れており、かなり人間離れした剣技を見せる描写は、対戦格闘ゲームの影響が見られる。

この作品でも前年同様、BGMにシンセドラムを使用したが、今回は随所にエレキギターを使用したロック調のBGMに仕上がっているのが特徴。

本放送終了後には翌年公開の劇場版『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』の特報が放映された。

個人的感想
やっぱりルパンテレビSPではこれも面白い一作ですよね。大好きで何回もみたな～懐かしい。

本作確かにルパンの山田さんの声に違和感を感じ不安を感じたのは確かでした。まさか予想が当たってしまうとは・・・。悲しい限りでした。残念です。

作品のできも良いですね。個人的に本作の良い点はヒロインが珍しいダークヒロインｗというところ。本作の悪のヒロイン桔梗（ききょう）の魅力がたまんねーｗ女の武器を使って五右衛門から情報を盗み、正体がばれてからの手のひらの返しぶり、悪女ぶりが最高である。

ルパンシリーズでも桔梗のダークさが好きという人は多い。このキャラの魅力は昔はとても良い子だったというところだろうな。

何故こんなにダークサイドに落ちちゃったのか詳しい理由は語られてはいないが、そこが逆にファンの想像をかきたてて未だ根強い人気のキャラである。つか俺の好きなキャラを演じる声優さん大体、松井菜桜子さんなんだよなｗ打率高すぎｗ

このアニメの好きなシーンは深海でルパンが龍を捕まえるシーンですねｗ水圧でガリガリになるルパンがかなり好きであるｗ
 
え？不二子のエロシーンやシャワーシーンじゃないのかって？
  
ルパンである以上お色気は定番だからな～そこはやぶさかではないがｗ


本作の悪役陳 珍忠（略してチンチンちゃん）は大金持ちで斬鉄剣よりも優れた特殊合金で出来ている龍の置物と、それを元の形状に戻す方法が書かれた巻物を狙う。

斬鉄剣以上の金属を自由に形状する方法を使い無敵にステルスを製造し、世界に宣戦布告する。わかりやすいスケベな悪役ｗ

無敵のステルスに挑むことになる五右衛門・・・。このバトルがなかなかに熱い！！絶対に打ち落とせない特殊合金のステルスを何でも切れる斬鉄剣で闘いを挑む。果たして勝のは・・・まー目に見えてますけどねｗ

トータル・・・TVSPシリーズではどこか痛い人な五右衛門がかっこよく輝く一作になっているでござる！！！

※では予告編みていただければと思いますが、山田さんの声に注目。かなり心配になる疲れている声です。