『絶体絶命都市』(ぜったいぜつめいとし)は、アイレムソフトウェアエンジニアリングより発売されているPS2用ゲームソフト。2002年4月25日に発 売された。また2004年9月16日に廉価版(PlayStation2 the Best)も発売された。海上に構築された架空の人工島都市「首都島」を舞台に、地震によって崩壊した都市から脱出することを目的としたアクションアドベ ンチャーゲームで、次々と地震で崩れていく建物や街を、道具などを駆使して探索しながらゲームを進行させる。韓国では日本と同一タイトルで、北米では Disaster Report'、欧州では SOS The Final Escape というタイトルで発売されている。作中に登場する大通りの名称は、南北線は月 (暦)の和名、東西線はそれにちなんだ餅の名である。2006年には続編である『絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-』が同じPS2で発売されている。
あらすじ
2001年。政府が十数年前から手がけていた一つのプロジェクトが完成した。人工島の建造である。それは国内の最新技術が注ぎ込まれた、従来の物を 遥かにしのぐ規模のものであった。 建造に用いられた新工法は、従来の埋め立てに比べ深い海域での土地造成を可能とし、またコストが低く工事も短期間で住むという画期的なものであった。その ため国内のみならず、各国の人口過密都市からも注目されていた。政府は人工島建造技術を重要な輸出品目の一つと捉え、実用に耐えうる信頼性を世界へ向けて 実証すべく、首都機能の移転を決定した。そのためこの島は「首都島」 と呼ばれるようになった。2005年6月。報都新聞の記者である須藤真幸 は、赴任先の「首都島」の支局へ移動中、新交通システム[うみつばめ]本島方面行空港島連絡橋で大地震に遭遇する。避難の途中で知り合った女子大生相沢真理 と共に、崩壊が進行し徐々に水没をする首都島から脱出を試みる須藤だが、行く手には様々な困難が待ち受けていた。様々な障害を乗り越えながら避難を続けるうち、須藤はこの大地震の本当の原因と首都島に隠された陰謀を知る事になる。同じく首都島の秘密を知るフリージャーナリストの陣内晃二 と協力し、途中謎の黒服の男達に襲われつつも撃退し、次第に島の真相へと近づいて行くのであった。
個人的な感想
災害の起こった人工島からの脱出。災害サバイバルアドベンチャーではあるのだが、実は単なる災害・・・・ではない。ネタバレになるかも知れないがこの人工 島の崩壊は実は人災によるものである。なのでシナリオが意外にこった作りになっており2~3種類のエンディングが用意されている。同伴するヒロインを変え て、ある一定の条件を満たすとハッピーエンドとなる。満たしていないとバットエンドとなる。
(左側が1の比嘉 夏海右側が2での教育実習生の比嘉 夏海)
実は本作の二人いるヒロインのうちの一人である比嘉 夏海は続編の2にも出てくる。
この時はまだやや生意気な若者だった彼女だが、2では教育実習生として母校の高校で授業を教えている。(いやはや人間は成長するもんである。)
1をやった時こいつはあんまり好みじゃなかったんですが2で出てきた時は結構成長した姿に好感がもてた。 シナリオでいうと、後半ちょっと人間相手のメタギアソリッドみたいな状態に突入するので、災害から逃げるだけと思っているとビックリする。ここ注意しておいた方がいい。
この1が予想以上の大ヒットを記録し、2の制作が決定。
災害の裏に隠された陰謀を是非ご自分の目で確かめてほしい。
『絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-』(ぜったいぜつめいとし2 いてついたきおくたち)は、前作の『絶体絶命都市』の続編として、アイレムソフトウェアエンジニアリ ングよりPS2用ゲームソフトとして2006年3月30日に発売された。北米では『Raw Danger』の名称で発売。また、2008年2月7日に『アイレムコレクション(愛コレ!)』として廉価版(定価・2800円)で発売された。
前作(絶体絶命都市)から5年後の、2010年12月の設定。前作は地震によって水没する人工島からの脱出がテーマだったが、本作では集中豪雨による河川 の堤防決壊によって水没が始まった地下都市からの脱出がテーマとなる。前作に比較し、大幅にスケールアップされ、ゲームシステムにも新しく意欲的な試みが 多く見られる。また、前作の登場人物も何人か登場しており、ゲーム内の世界観に広がりを見せている。街並みの表現にも進化が見られ、最初から街が崩壊して いた前作に比べ、本作では被災前の通常の街も存在する。
個人的感想
前作とは違いキャラクターが一気に増えた複数の主人公のシナリオを進めて行く形になる。
他のキャラでやった行動が別のキャラに影響を及ぼすザッピングシステムがとられている。それによりエンディングも変わってくる。
このゲームはPS2のハード性能をかなりフルに使っているためゲーム中よくスローになったりとラグやバグが発生する。なので一部で不評をかってしまう。
しかし、シナリオ自体は前作より遙かにこった作りになっており、尚かつ衣装チェンジ(コスプレ)の楽しさや遊び要素も多く用意されているので、ファンも多い。 いまだに僕もたまにやりたくなる時がある。
前作は地震がメインだったが今回は水害だ。 寒いとHPの現象にも繋がるので油断出来ない。
前作をやった人にしかわからない事もあるので1と2両方やるのがベスト。
結構本格的な災害時の行動と対策が盛り込まれているので、このゲームを通して地震などの災害に対しての対策も学ぶ事ができるのでオススメ。
2に関してはいろんなメディア展開がされており、公式ページも遊び要素満載である。
興味のある人は一度やって見るといいとおもいますよ。
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