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『野々村病院の人々』は、1994年6月30日にエルフの姉妹ブランドのシルキーズより発売されたアダルトゲーム。及び、それを原作として発売されたアダルトアニメと成人指定のオリジナルビデオ。
概要
プレーヤーが探偵となり事件を解決していく、いわゆる推理物アドベンチャーゲームに分類されるが、『河原崎家の一族』に次いで採用したマルチシナリオを活かした、場面における判断に重きを置いている。エンディングが19から11に減少した一方、選択肢は2択から3択に増え、難度は高くなっている。本作は『河原崎家の一族』に次いでヒット(本作のDMM版以前の累計売上本数はDMMの公称数値で約40万本)となり、
この時代のユーザーにおける純愛以外の需要の高さを物語っている。また、この2作品のヒットで自信を付けた蛭田昌人は、エルフでも『同級生2』の次に、愛も萌えも無い凌辱物『遺作』をリリースすることになる。また本作は、エルフやシルキーズでは初めて成人指定のまま家庭用ゲーム機に移植されたことでも有名。アメリカの成人指定基準X指定に基き、修正を最低限に留めたセガサターン版がそれである。
ストーリー
ある日、医療ミスなど数々の黒い噂が絶えない野々村病院で、1人の男が死亡した。その男の名は院長の野々村作治。シアン化水素の注射による中毒死であったこの出来事を、マスコミは自殺と報じた。それからしばらくして、私立探偵で主人公の海原琢磨呂はあることが元で足を骨折し、野々村病院へ搬送される。
野々村作治の妻で現院長の野々村亜希子は、退屈な入院生活に辟易している琢磨呂を院長室へ招き、こう告げた。「主人が自殺ではない事を証明して欲しいのです」
思いがけない捜査依頼に探偵としての血が騒いだ琢磨呂は、院長殺害の真相を突き止めるべく、捜査を開始するのであった…。
個人的感想
アダルトゲームで、しかも探偵もの。どうせエロが売りで中身薄々の手抜き満載かと思いきや・・・かなりよくできてます。
ちょっとビックリ。トリックも良くできていたり、裏工作などの駆け引きも奥が深いゲームです。
意外に完成度が高くビックリなわけですが、最近とあるゲームをやってもしかして・・・という仮説を想像してしまった。というのも・・・・このゲーム、そのゲームに結構似てるんです。似てるゲームとは菅野ひろゆき様のデビュー作「悦楽の学園」に似てるんです。実際やって見ると意外に似てます。ただまんまパクリではなく、大まかなくくりが微妙に似てるというだけで、オリジナルのシナリオではあります。おそらくヒントにはしてるんではないでしょうか?そう思う。
このゲームの発売が94年の6月30日。そして悦楽の学園が94年2月25日。
実は当時のこういうアドベンチャーゲームの制作が2~3ヶ月だったそうです。つまり十分参考に出来たということ。菅野ひろゆきがエルフに移籍したのもあるので、似てても結構問題にはならないってのもあるのでしょうね。でもまーこのゲームホントにミステリー好きにも結構オススメ出来るゲームですね。
アニメ版
ピンクパイナップルにしてはよく出来てる。というか再現出来てる。
ゲームほど時間の関係でシナリオ凝ってないですけど、ある程度内容を再現してます。
これはこれでアリではないでしょうか。
前後編合わせて1時間なので、ミステリードラマを見てる気分でみれます
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