今さっきのことです。俺が風呂入ってたらいきなり
ガチャ!!ガチャ!!ドンドン!!
といきなりドア叩かれ、こじあけられそうになる。
廊下で
「早くあけろ!」
「ここじゃないんじゃないか?」
「おい!人住んでるんじゃないのかここ!」
とか数人のおっさんが話てた。
「ちょ!泥棒かよ!」
と思うも、俺は全裸だし、しかも風呂は廊下側で明かりをつけてたからモロバレ
でるにでられない。
どうする?うちの鍵は新型ロックの鍵だし、鍵を開けるなら五分以上は確実にかかる。
しかし描画教室の女性の知り合いのように部屋をドリルで穴あけられたら元もこもない。
といって「何やってんだ」と声かけたら、風呂場の窓は格子だし、そっから手でも入れられたらやっかいだなーなど考えてたら、母が風呂場に入ってきて様子を伺いにくる。
「警察呼ばないと!」
というが、もしかしてマンションの管理の人だったら誤認ということにもなりかねない。
「まず下の守衛さんに電話して確認とって。守衛は出入りチェックしてるから聞けばいい。」
「駄目だと思う」
「なんで?」
「実は今日の守衛さん今日転任してきた新人だもん。」
「あちゃー・・でもとりあえず奴ら下で確認しろとかなんとか言ってるし、とりあえず聞いてみ。」
って訳で母に電話させてる間、こっそり風呂からでる。
「え?知らない?」
母の怪訝そうな声
これは管理人も把握してないな。じゃ通報か。と思う。
電話を切ると母は
「となりに杉浦さんて人がいて、越してきたそうなんだけど。部屋がわからないそうよ。」
「は?何それ?だってうちは上下左右空き部屋じゃん。俺があんまりにも歌いまくるからみんな愛想尽かして出てっしまわれたじゃん(´Д`;)あんま言いたくないけどさ・・・」
「ん・・・そうなんだけど。いつ越してきたのか・・・。」
しばらくして管理人が訪ねてくる
「こんばんわ。すいませんご迷惑おかけしまして。」
「あの人等誰ですか?」
「いえね、杉浦って人でお宅のとなりに越してきたそうなんですが、酔ってて部屋番号がわかんないらしくて(笑)お連れの方も迷惑してるんですわ(笑)」
「いやおかしいですよ。うちの両隣空き部屋ですよ。越してきたら挨拶の一つもあるでしょ。」
「はー・・しかしお宅のとなり名簿見ると杉浦さんて方いるんでね。たぶんお隣だと思います。とりあえず後で説明にきますんで(笑)」
「はぁ・・・(´Д`;)あんなの引っ越して来たのか・・・やだな・・・」
「おかしいよね。ここのマンション紹介制度とってるのよ?信頼できる人からの紹介じゃないと入れないのよ?厳しい審査があるのにあんな問題起こす人入れるかしら?」
で母があることを思い出す
「そういえば依然となりに住んでたお兄ちゃんたちは杉浦じゃなかったかしら?」
「そういえばそうだったかも。」
という話をしていると、
ピンポーン
あけると管理人がたってました。
「すいません。確認したらこの人自分のマンション間違えてたみたいですわ(笑)」
「(゜д゜)ポカーンだよな。」
肝心の本人はベロベロに酔ってて何もいえない状態で何故か管理人と友人の方が謝る羽目に・・・
さすがに母もカチンと来たのか
「もうちょっとで警察よぶとこでしたよ!」
と一撃。
ひたすら平謝りのお二人と泥酔中の馬鹿一名。
管理人たちが平謝りして帰っていくと、
「あの管理人新入りだから隣がもう引っ越ししたことしらないんだわ。」
「まーしょうがないんじゃない。今日赴任じゃ。」
「でも偶然ね。以前、隣にいたお兄ちゃんたちと同じ名字って。」
「間違えても無理はないかもね。」
これにて一見落着と思いきや、母から
「あんたたまに鍵かけ忘れることあるんだから気をつけてよ!ね!こういうことがあるからまめに鍵かけろっていってんねん!あんなおっさんが近所にいるってわかったら安心できないでしょ。またやるわよあのおっさん。」
と最後の最後で俺にまで釘を指しました。
でも確かに今回のことは結構ビビったので、気をつけようと思います(^^;)
みなさんも飲み過ぎと、鍵のかけ忘れには注意しようね!
[0回]
PR
http://uewomuitearuku.blog.shinobi.jp/%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC%EF%BC%86%E9%83%BD%E5%B8%82%E4%BC%9D%E8%AA%AC%EF%BC%88%E5%8B%95%E7%94%BB%EF%BC%86%E6%80%AA%E8%AB%87%EF%BC%89/%E4%BB%8A%E6%97%A5%E8%B5%B7%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E6%81%90%E3%81%84%E8%A9%B1今日起きたリアル恐い話