あらすじ人気脚本家の榊原奈々子は、引きこもりの青年の内藤健介と知り合い、恋におちた。
ある日、健介は父から重要な仕事を頼まれることになる。それは都会の生活を離れて、真冬の高原で別荘を維持管理すること。
しかし、その裏には恐ろしい儀式が待っているということを彼はまだ知らなかった。
偶然にもその別荘は夏の間に奈々子が買おうとしていたが、不気味な環境のために尻込みしてやめた場所だった。
愛猫のシンバを連れて、雪で孤立した高原に向かった健介を待ち受けていたのは、緑色の瞳をした無数の亡霊たちだった。
同じ頃、健介の異変を知った奈々子。健介の一家に格好の特ダネを嗅ぎ付けたテレビ局のプロデューサーは、奈々子に話を持ち掛け、心霊番組の取材と称して霊能力者や探偵を引き連れ、高原に向かうだが、予想もしない壮絶な恐怖が彼らを襲うのだった。

個人的な感想
んー前にも言ったんですが、吉村さんのホラー作品はアイデアと転回は面白いんだけど最後の結末がイマイチな作品が多い。グリーンアイズにも同じ事がいえると思う。
ラストはまーまとめとしては一応まとまってるけど、ありきたりな解りやすいバッドエンドでなんかガッカリ。もう少しなんかいい終わらせ方なかったのか?
あとホラーにしては現実離れしすぎだった感満載でした。
異次元ネタでもこれは露骨に酷いかも。
こんなドラえもんのどこでもドアみたいなことやられると正直恐怖心が失せる。
あと主人公の隠された衝撃の生い立ちが、これまたよくありがちな真実で全然衝撃じゃなかった。
なんか色々残念な作品でした。パニック要素とか入れてみたけど、裏目にでてるし。
吉村ホラーは本当に当たりハズレが多いなマジで。 
[0回]
http://uewomuitearuku.blog.shinobi.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC%EF%BC%88%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%EF%BC%8B%E6%83%85%E5%A0%B1%EF%BC%89/%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%80%8C%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%80%8D%E8%91%97%E8%80%85%E3%83%BB%E5%90%89%E6%9D%91%E9%81%94%E4%B9%9Fホラー小説「グリーンアイズ」著者・吉村達也