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さてはいよいよ仮面ライダーディケイド&W公開したので、今日は仮面ライダーZOを紹介します。
何故ZO?いや・・・それは・・・・もうCMでガンガンネタバレされてるので言っちゃいますが、このZOにでてくる悪の仮面ライダーである怪人ドラスがなんと仮面ライダーディケイドの最終回のラスボスなんですね。個人的にはうれしいんですが、なんで今更感はあります。
つかゆとり世代は知らないので相手としては雑魚すぎだろ!とかだっせーだのなんだのいっとります!おい!誰がだせーだと!言った奴でてこい!俺がファイナルアタックライドしてやる!
というのはおいといて、確かに相手としては・・・・・シャドームーンもそうだけど・・・当時は強敵でしたが、正直今のライダーには到底勝てるレベルじゃねー・・・・。でも・・・・・いいんだ・・・・こうしてドラスくんがラスボスとしてがまた復活してくれただけで・・・・おいらうれしいんだ・・・・いいじゃないかちょっとくらい相手としては不足感あったって・・・。
まーそれはいいとして、この仮面ライダーZOは 1993年4月17日から東映スーパーヒーローフェアの一作として公開された劇場映画ですね。
概要(ウィキ)
「仮面ライダー誕生20周年記念作品」であり、東映とバンダイが提携して初の作品でもある。
タイトルの「ZO」は「20」に形が似ているところからつけられたと一般には理解されているが、石ノ森によれば「Z」は究極、「O」は原点という意味とのこと。作品の尺の都合から、従来のライダーシリーズのような大規模な敵組織は登場せず、一人の科学者「望月博士」が作り出した生命体同士の対決が描かれている。
本作の監督を務めた雨宮慶太は、仮面ライダーをリアルタイムで視聴していたという大ファンで、企画当初は1号ライダー=本郷猛を主人公とした物語にしたいと考えていたという。諸般の事情からその考えは実現できなかったものの、本郷のように「頼りがいのあるお兄さん」のイメージとして土門廣をキャスティングしたという。また当初は「真・仮面ライダー 序章」の続編として制作される予定でもあったと言われている。
本作のポイントの一つは「原点回帰」であり、ドラスや怪人が雨宮得意の生物的なデザインになっているのに対して、ZOはシンプルなデザインになっており、必殺技もパンチとキックのみというシンプルさで、その他の武器や能力は一切持っていない(一種のESP能力は持っているが、決して戦闘用のものではない)。また本作公開後に次の劇場用ライダー新作の企画が開始された際、雨宮は本作の続編を提案している。一緒に提出されたZOの新デザインは赤いマフラーやベルトを身に付けた、いわばZO強化案というべきものになっていた。しかし、結果的に新作は『仮面ライダーJ』となっている(なお、新デザインのZOのデザイン画は仮面ライダーJのDVDで確認できる)。
45分という尺に物語を詰め込みすぎたため、かなり展開が駆け足になってしまっているが、雨宮によると、尺が短いからこそ幕ノ内弁当のようにギッシリ詰め込みたかったそうである。
『五星戦隊ダイレンジャー』、『特捜ロボ ジャンパーソン』の劇場版と併映。配給収入は5億円。
直接制作費は3億円。この額を聞いたアメリカの映画関係者は
「なんであれだけのものが、そんな低予算でつくれるんだ?」と驚いたという。
あらすじ
望月博士に作り出された不死身の怪人ドラスは、自らの形を自由にできるネオ生命だった。ドラスは、より完成された生物になろうと、望月博士の息子・宏を誘拐し博士に手術を迫ることを目論む。
同じく望月博士によりバッタの遺伝子を組み込む改造手術を施された博士の助手・麻生勝は、謎の声に導かれ、望月宏の身を守るため行動を開始する。
個人的感想&エピソード
ブラックRXからTVでのシリーズが一端終了し、クウガが始まるまでのその間はライダーは劇場での公開のみとなっていました。当時僕は小さい映画館でしたが見に行きましたよ家族で。懐かしいな~。
監督はあの特撮界の奇才である雨宮慶太さまですね。
前作のVシネで制作された仮面ライダー真があまりにも不評であり、序章ですでに打ち切りになってしまったので、汚名挽回の意味でも心機一転したかったんですね制作スタッフ的にもファン的にも。実はこの作品、数々のエピソードがあるんですね。
1、デザインは石ノ森さんベース
ベースのZOのデザインはちゃんと石ノ森さんが描かれています。それを元に雨宮監督がアレンジを加え、マントを着けてみたりと色々手を加えた結果、石ノ森さんのそのままのデザインでいくことが採用されました。
2、実は90分ものだった。
本来は90分の予定で作られていたが、子供が集中して見られる時間が80分程度が限界であり、間が持たないため、急遽他のジャンパーソンや戦隊ものと合同で三本立てで制作されることが決定した。しかし、すでに90分ものとして制作を開始して、撮影までおこなってしまっていた。それを急遽45分ものに変更することになり、大量の没カットが生まれてしまった。
その没カットはDVDが出る現在までお蔵入りになっていたが、DVD発売に際してそれら没カットが特典として収録されることが決定!ようやく日の目を見ることとなった訳だが、その時点でアフレコ作業が行われていなかったため音声は収録されておらず、映像のみとなっている。個人的には新たにアフレコされたものが見たかった。(子供はさすがにもう声変わりしているので声優で代役してほしかった。)
3、エンディング曲の急遽変更。
主題歌、挿入歌はINFIXが担当していた。ZO用に作った曲があったのだが、雨宮監督がZOにはあわないということでその曲は没になってしまった。そして現在使われている物に変更されたらしい。個人的には今の方が名曲であり、世界観にもあっていると思う。ちなみにその没担った曲は~ライダーズ・フォーエバー~というらしい。勘のいい人ならもうおわかりかもしれないが、同じくINFIXがエンディングテーマを担当した機動戦士VガンダムのエンディングテーマWINNERS FOREVER~勝利者よ~は実はこのライダーズ・フォーエバーの歌詞を変更したものらしいのだ。歌詞の内容を見てもらえばわかるが、ウィーナーズの部分をライダーズに変更するとそれっぽい物に変わって聞こえてくるはず・・・・。(友人談)
4、実は今活躍してるスーツアクターさんが演じてる。
ZOのスーツアクターは仮面ライダーブラック&RX(ディケイド版ではなく)などをやられた岡本次郎さんで現在の平成シリーズでもレギュラーで活躍中。仮面ライダー王蛇やレンゲル、コーカサス、キンタロスなど悪役から良物まで幅広く演じ分けている。またドラスを演じていたのは、現在アギトからの全平成ライダーの主役のスーツアクターを担当されている高岩成二さんである。この方はまさに演じ分けの神であり、動きの神である。
といった感じで裏エピソードが多い。
しかし、ZOは久しぶりのライダーシリーズであり、雨宮慶太監督が混信の思いを詰めて作り上げただけあって、名作といわざるを得ない。仮面ライダーとはこういうものである!!というのが見事に表現されていると思う。しかし同じく雨宮慶太監督の仮面ライダーJ・・・・あれはありえない・・・・残念ながら黒歴史としか言えない。巨大化はないなよ・・・・。
この作品はDVDで見るのがオススメと言いたいんですが、(未公開カットがみれるので)残念ながら高画質にはこの映画・・・・・向いてません!
今改めてDVDの高画質でみると特撮の荒が目立ってしまいます。残念なことに。ちょっと冷めてしまうので、画質は悪くてもビデオでみてください!!画質がやや荒い方が、ワイヤーがめだたないし、スーツのしわやつなぎ目が目立たない、アクション用の人形が人形だとわかりにくいのです!
↓はもしもライダーズフォーエバーが採用されていたらバージョンのMAD集
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