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パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
ディズニーランドの人気アトラクションのひとつ「カリブの海賊」をモチーフにした作品。以降『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』へと続くシリーズの第1作目である。興行収入は全米で約3億500万ドルの大ヒットとなったが、レニー・ハーリン監督の『カットスロート・アイランド』(1995)などの例もあり、それまでは『海賊映画は絶対に当たらない』とされていた。俳優からも演技力の問われない子供向け海賊映画は敬遠されていたが、主演のジョニー・デップは自分の子供から「出てみれば」と勧められたことからオファーを受けた。エキセントリックだがユーモア溢れるジャック・スパロウを演じたことでデップはアカデミー主演男優賞にノミネートされた。日本での公開は2003年8月2日。
ストーリー
時代は17世紀ごろ。カリブ海の港町ポートロイヤル──総督の美しい娘エリザベスは、子供の頃に、海の漂流から救助された少年ウィルが身につけていた黄金のメダルを今でも大切に持っていた。その少年ウィルは、スワン総督の屋敷には、鍛冶屋として出入りしていた。ウィルは、総督令嬢エリザベスとはお互いが気になっていたが、身分の違いから恋心を抑えていた。ある夜、町を襲撃した海賊船ブラックパール号のバルボッサ船長率いる海賊たちに襲われ、エリザベスが捕まってしまう。 バルボッサ船長の目当てはエリザベスの黄金のメダルにあった。 ウィルは、牢獄に入れられていた海賊ジャックの力を借りて、命がけで彼女の救出に向かうのだった。 ジャックはバルボッサの過去を知る数少ない人間のひとりであり、恐るべき真実をウィルに告げる。 バルボッサとその手下たちは呪いをかけられ、月の光の下でその忌まわしい姿をさらすというのだ。 永遠に死ぬことを許されない、生きる屍の姿を。 バルボッサ船長率いる海賊たちは、その呪いのために、心臓を剣で貫かれても甦り、決して死ぬことも許されない不死の状態であった。 そして、その呪いを解く鍵は、エリザベスの黄金のメダルが握っていた…。黄金のメダルとエリザベスの流血で呪いが解けると思われたが・・・実は少年ウィルの父が、昔、ブラックパール号のクルー時代に持ち出した黄金のメダル。エリザベスではなく、父の血を受け継ぐウィル少年の血が必要であったのだ。一方、昔、ブラックパール号の船長をしていた海賊ジャックだったが、バルボッサに乗っ取られた復讐に戦う。 海賊ジャックは10年間、持ち続けた最後の1発の銃弾を、海賊バルボッサに打ち込む・・・ その瞬間、ウィルは自分で手のひらを切りつけ、自身の血と黄金のメダルを元の蔵へと納めることで、海賊バルボッサらの呪いを解いていた。
感想
純粋に面白かったですね。間違いなく傑作エンターティメント作品といえると思います。基本騙すのが当たり前な海賊たちの関係。悪役のバルボッサもかっこいいし良い味だしてます。ジョニーディップ演じるジャックは表向きコミカルでユニークな一面を持つが、戦いの時などはクールな一面も見せる。そのギャップが実にいいキャラクターでした。総督も一見根が悪そうに見えるが実はいい人で、最後のハッピーエンドはハリウッド映画らしい王道な終わり方でした。ベタな感じはするがこの映画には逆にベタで王道な方がぴったり合っていると思います。一作目は非常にバランスが良い作品だと思いますね。笑える所もあるし、アクションの見せ場もある、冒険の要素もしっかりつまっている。なので個人的には1が一番面白いかったです。
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
全米では4133館で公開され、当時、初日の興行収入の新記録を打ち立てた(5583万600ドル)。日本では、わずか公開22日で興行収入60億突破、最終的には100億を突破した。第79回アカデミー賞視覚効果賞受賞。この作品の続編の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(第3作)は2007年5月25日に全世界同時公開された。
ストーリー
前作で、不死の海賊バルボッサからブラックパール号を奪い返した孤高の海賊=ジャック・スパロウ。自由な大海原に船出したはずの彼の前に、逃れられない宿命が立ちはだかる。それは、今から13年前のこと― ジャックはブラックパール号の船長となるため、自らの魂と引きかえに、船乗りたちが最も恐れる[深海の悪霊]デイヴィ・ジョーンズと[血の契約]を交わした。そして今、その“契約期間”は終わり、ジャックの魂を取り立てるため、巨大な闇の力が海底をうごめいていたのだ。“悪魔の裏もかくことのできる男”といわれたジャック・スパロウだが、今度こそ彼の命運は尽きようとしていた。その頃、海賊の血をひく青年ウィルと、その恋人で総督の令嬢エリザベスにも危機が訪れていた。待ちに待った結婚式の当日、二人はかつてジャックの逃亡を助けた罪で逮捕されたのだ。釈放の条件は、ジャックが持つ[北を指さない羅針盤]を手に入れること・・・。抗うことのできない力に操られて、ジャック、ウィル、エリザベスの運命は再び交差する。その時、カリブの海に封印された、恐るべき秘密が蘇ろうとしていた―!!
感想
前作がバランスが良かっただけに、個人的に2作目はギャグ要素が多すぎて若干悪のりが多いように感じました。総督がやさぐれキャラになったのは個人的に面白かったですが、正直後半の性根の腐りようには失望しました。前作はあんなにラストで好印象をもっていったのに、本作ではたんなる腐った人間に成り下がった感じですね。結局は自分の出世や権力におぼれる人間たち。これは本作の全てのキャラにいえることですね。なんだか前作に比べてキャラクターが全体的に性悪になってる気がしました。正直見ててイラッとした部分も多々あります。キーラー・ナイトレイは本当に性悪な女に成り下がっていますよね。ストーリー的には面白かったんですが、あまり見ていて気分が良い物ではありませんでした。寧ろキャラクターたちは見ていて不快でした。
そこが残念でしたね。前作が何故良かったかと言えばキャラクターが見ていて気持ちの良い奴らだったというのがあったからってのもあるんですよね。馬鹿だけど憎めないとか、騙しても後を引かないというか最後は笑いに繋がる感じ?それが本作には少ないんですよね。不快になってきます。あと個人的に本作は本作で映画として完結してないのは痛いですね。続編に続く!!ってのも別にいいんですけど、それはそれで置いといて一作の映画としてケリというかピリオードうってほしかった。あんなラストじゃ続編を見に来ないと最後はわからない!という途中で終わりのようなブツ切り感満載である。死んだバルボッサが出てくるのは個人的にはおっ!かっこいい!とはなったんですが、そのキャラに興味ない人からすれば何でだよ!で終わるんですよね。
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
ディズニーパークのアトラクション「カリブの海賊」を映画化した「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ3作目。"At World's End" とは「世界の果てにて」の意。2003年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のヒットにより制作された続編2本のうちの後編となる。この2本は同時に撮影されたが、前編にあたる2作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』公開後にも追加撮影が行われた。2007年5月19日にアトラクション「カリブの海賊」があるアメリカのディズニーランドにてプレミア上映後、5月23日から5月25日にかけて全世界同時公開された。日本では5月25日の金曜日に公開された。3日間の興行収入は、日本記録を塗り替え19億4000万余り、観客動員148万人である。また、スクリーンも史上最多の全国885スクリーンで公開された。興行ランキングは3週連続TOP1。興行収入も公開わずか17日で60億を突破。これは製作したディズニー、配給元のブエナビスタジャパンの記録でTOP1であり、史上最速である。ちなみに2位はデッドマンズ・チェストの22日。新たなキャストとしてチョウ・ユンファが選ばれし9人の“伝説の海賊”の1人である中国人海賊の長、サオ・フェン(実際に清朝に実在した海賊(倭寇)・張保仔がモデルと言われる)として出演する。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは本作を以て終了する3部作構成の予定であったが、ジョニー・デップの嘆願もあり、『パイレーツ・オブ・カリビアン/オン・ストレンジャー・タイズ』の制作が決定した。本作のラストから繋がる続編であり、主演キャプテン・ジャック・スパロウ役は、やはりこれまで通りジョニー・デップが演じる。ただし、3部作全てに出演したウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)やエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は出演しないという。
ストーリー
今や海賊たちの自由な時代は終焉を迎えようとしていた。
ベケット卿はジェームズ・ノリントンが持ち帰ったデイヴィ・ジョーンズの心臓を入手し、彼とフライング・ダッチマン号を操り、世界中の海賊達を葬っていた。捕えられた人々は次々と処刑されていったが、その中で処刑台に立った1人の少年が銀貨を手にしながらある歌を歌った。その歌はやがて処刑場にいた死刑囚全員が合唱するまでに広がる。それは海賊たちに決起の時を伝える招集の歌だった。海賊たちが生き残るには選ばれし9人の“伝説の海賊”を招集し、一致団結して立ち向かうしか方法がなかった。しかし、その伝説の海賊の1人は前作でクラーケンに飲み込まれてしまったキャプテン・ジャック・スパロウだった。 エリザベスやウィル、ブラック・パール号の乗組員たちはティア・ダルマの力で蘇ったキャプテン・バルボッサを船長に迎え、シンガポール海賊の長であるサオ・フェンから世界の果てへの海図を受け取り、ジャックの救出に向かうのだった。
感想
ん・・・この三作目が一番評価悪いのはわかる気がする・・・正直ジャックいる?という感じ。いや・・・その前にジャック報われなさ過ぎでしょ・・・・。あまり良い印象を受けないですね。総督殺されるのあっけなさ過ぎ。話もややこしさ満点不快度最高でした。正直誰にスポットライト当てたいのかよくわからない。どいつもこいつも・・・・見ていてイライラしました。私利私欲に走りすぎだし、騙しあいも激化・・・三つどもえ所か六つどもえ・・・・もう全員死んでくれという感じ。誰も信用出来ないし、みんな性悪になってしまった。もう見ていて気分が良くない・・・一作目の爽快さや愉快さはどこいった。話もおもっくるしいです。こんな映画だったっけ?この映画・・・・。続編もいらない・・・。もっと痛快で愉快なイメージがこの映画にはあってると思うんだけどね。残念です。
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