映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦 」※ネタばれ注意

解説
2014年からスタートした、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズの最終章となる劇場版長編。東京を混乱状態に陥れる謎のテログループを相手に、警察用レイバーを擁する警視庁特車二課パトレイバー中隊が壮絶な戦いに挑む。監督に押井守、出演に筧利夫、真野恵里菜らレギュラーメンバーが結集。東アジア情勢も盛り込んだリアルで壮大なスケールの物語もさることながら、武装ヘリとパトレイバーの激突をはじめとする迫力のアクションにも圧倒される。

あらすじ
人間型ロボット・レイバーの衰退を受け、ついに解隊が現実味を帯びてきた警視庁特車二課パトレイバー中隊。ある日、テロ集団が自衛隊のへリコプターを奪い去るという事件が発生する。しかも、奪われたのは機関砲、空対地ロケット、ミサイルをフル装備した上に、熱工学迷彩仕様で背景と同化ことができる最新鋭の改グレイゴーストことAH-88J2だった。都民を人質にするかのように、東京都庁やレインボーブリッジが破壊され、特車二課はパトレイバー・イングラムを稼働させる。

個人的感想(※ネタバレ注意)
ついに最終章・・・特車二課の不の遺産とは？

結論から言うと随所にパト2のオマージュや連想カットが入ってくるのはファンとしてはうれしい。

さらにアクションもかなり派手！ドンパチシーンは迫力満点でした！物語的にも悪くはなく面白かったが・・・まさかこんな結末をたどるとはな・・・・・。
 
おのれ！ディケイドおおおお！夏ミカンにパトレイバーの世界が完封なきまでに破壊させやがってえええ！

まさかこんなところまで破壊者の刺客が・・・・
門谷士「行って来い・・・夏みかん」

夏みかん「わかりました！ニヤッ」
 
夏みかん「いくわよキバーラ！」

的なやり取りが交わされたに違いない・・。

正直・・僕の予想の右斜め上を行く結果になりました。

一体この事件の犯人は何者なんだ？
めっさ気になる・・！

何も語られることなく勝ち逃げをかまして、特車二課も解体に追い込んだ・・。

ヘリとの戦いには勝ったが今回完全に勝負に負けた特車二課・・・・。

まるで本作の犯人は・・・劇場版第一作の帆場暎一のような奴だなというかその正体すらつかめない。

犯人として挙げられた柘植一派の残党・・・・・を手玉にとってたのか・・・ホント何者だよ！犯人はとっくに死んでいた・・・ならあれは誰なんだ？まさかホントに幽霊・・・・？

いやいやいや。今回の二課はヘリとの勝負には勝ったが、トータルで見ると完敗だ。特車二課の不の遺産もきっちり後藤と南雲が清算してたからデマだったが、結局二課の伝統の遺産は引き継いだわけだ。

だが爪が甘かったということか・・・犯人は謎のまま生き残り不適な笑みを残し消息を絶つ。その招待も過去も一切語られないまま謎を残して映画は終わる。うわー気持ちが悪いラストでモヤモヤする！いつか回収するんだろな？？なんかネット配信でやりますパターンか？

考察しようにも灰原零なる人物すら死んでいたので存在しなかった。
何も語られる事もなく、まさにゴーストの名にふさわしい。

過去のシリーズに灰原なる人物もいなかったと思う
謎だけ顔面に叩きつけられて閉められたな。

大胆すぎる柘植一派はシャフトエンタープライズみたいだな。
バドみたいどっかから調達されたのかとも考えたが・・・後半裏切りなのか、それとも最初からなのか、完全に利用されてた柘植一派。

南雲と後藤は関与していなかった・・・ここは安心した。それに顔はでないが南雲さん出ずっぱりなのも良かった。今度は是非後藤さんも出してほしい。

まさかこれで本当に終わりにする気じゃないだろうな？
いや・・・こういうラストも良いとは思うけど、しかし語らなさすぎだろ！せめてヒントくらいくれよ！

トータル・・・鳴滝「グレイゴーストのパイロットおおおお！お前は何者なんだああああ！？」謎の人物「通りすがりの夏ミカンよ！覚えておきなさい！」状態。世界の破壊者の嫁光臨！！！



～追記～
↓え？真野ちゃんのインタビューで「これで終わりではないんですけど・・・」え？終わりじゃないの！？期待していいのか？？