ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

ライアーゲーム決勝戦。勝ち残った11名が挑むのは、“エデンの園“と名づけられたゲームだった。必勝法は“誰も騙さないこと“らしい。ナオと秋山は慎重にゲームを進めるが、決勝進出者の中には、最強の刺客“プレイヤーＸ“が潜んでいた。
（感想にはネタバレしていますご注意を。）

 

欲望にまみれたプレイヤーたちが巨額のマネーを賭けて騙し合う「ライアーゲーム」・・・その恐るべきゲームに巻き込まれてしまった女子大生・神崎 直(戸田恵梨香)が元天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)の助けを借りて、次々と降りかかる難題に挑んでいく・・・。オリジナリティあふれるスリリングな ゲーム内容、先の読めないストーリー展開、そして、心理学や数学を用いた緻密なまでのリアリティで描かれる白熱の頭脳戦・・・。中田ヤスタカのオリジナル サウンドにのって、見るもの全てを圧倒してきた極限の世界がいよいよファイナルステージを迎える!

 

あらすじ
ライアーゲーム決勝戦は、準決勝までを勝ち上がってきた精鋭によって争われる。ゲームの名前は“エデンの園ゲーム”優勝賞金は“50億円” ゲームのテーマは“信じあう心” 決勝戦はプレイヤー全員が互いを信頼すれば、容易にしかも確実に大金が手に入るという。
しかし、決勝進出者の中には、最強の刺客“プレイヤーX”が姿を潜めていた・・・。百戦錬磨のプレイヤーたちが他人を信じることなど出来るのか?
プレイヤーXの正体は? 最後に勝利するものは? ライアーゲーム開催の真の目的とは?
はたして、ナオと秋山は全ての謎を解き明かし、勝ち残ることが出来るのか? そして、ふたりの関係は?

 

個人的感想
一言で結論を言うならば、全てにおいて使い回しは多かったが、トータルやっぱりライアーゲームは面白かった。ということにつきる。
使い回しは半端なかったですマジで。ゲームのルール、流れ、展開かなり二回戦に似てるし、秋山の行動は二回戦と最終回を足しただけ。
しかしながら、ストーリー全体やテーマ、話の持って行き方は微妙にアレンジや展開も１回から２回にビックリ展開を増やしていたのにはビックリでいした。転んでもただじゃ起きないライアーゲーム。まさに良い意味で騙されました。
ただ残念な事に、ツッコミ所や展開を予想できてしまう部分も多かった。

今までは内容は基本原作をそのままやっているので、ツッコミ所はほとんどなかったんですが、ゲーム自体は二回線の使い回しだが今回オリジナルということで新たな新要素も追加された。そのせいで結構ツッコミどころも出てきている。

まず普通みんなで協力すれば１３億が手に入る段階であえて危険承知で５０億に手をだすか？？？？？？ないだろ・・・１３億あれば普通一生遊んでくらせるだろ。このゲームの根本自体おかしいぞ。

赤リンゴに全てに全員の名前を焼き印。（なんで秋山それ先にしなかったの？）

など、原作頼みだから仕方ないけど最終回くらい作者にネタ提供してもらった方が良かったのではないか？？？色々とおかしな点が多すぎるぞ。

 

あとミスターＸが田辺誠一さんっていうのはモロわかりでしたｗ。
田辺誠一はホント昔から裏切り者役多いよなｗ
もう田辺誠一見ただけでこいつが裏のゲームの支配者だろｗ
と予想がついてしまったので、女がミスターＸ的な流れになったときもはいはい二回戦逃れワロスｗだったｗ

でもまーゲームのテーマやアレンジ具合は良かったとは思います。
特にテーマや展開はやはり胸熱くなります。
オチも結構良かったとは思います。

キノコことフクナガが出番少ないというかまんまいつも通りだったのにはちょっと残念かなｗ
あとまさかのヨコヤが良い人になってたのにはビックリしましたねｗ
ドラマの時点でこいつ全然反省してないじゃん！！と思ってたんですが、まさかあの金は全部秋山とナオのために使うとはｗしかも貸しで渡した５０億をそのままナオに返したしｗすげー良い人になっちゃったねｗ
その５０億で今まで負けたプレイヤーを一気に救済とはさすが秋山＆ナオｗ

いやまー全体通してみるとやっぱりライアーゲームは良い物語だったな～と思います。見ないと損ですね。
映画はオリジナル展開に入ってツッコミ所が多くなりましたが、良いドラマではあります。でも出来れば原作も両方見た方が良いかも。

原作もオリジナルゲームの椅子取りゲームが終わり、次回新ゲームがスタートとします。今回の映画のエデンの園ゲームと椅子取りゲームでは明らかに椅子取りゲームが上をいってるのｗなので両方楽しむのが良いでしょう。

＊ドラマを見てない人ドラマを見た方が面白いと思います。二回線は原作通りなので、見比べるとゲームの完成度の違いがよくわかるはず・・・・。