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四月と言うことでこの作品は絶対紹介しようと思ってました。
この映画も大好きな映画の1つです。岩井俊二ファンの僕の中でもベスト10の中に入ります。
解説
意外にも映画での主演はこれが初めてだったという松たか子を純真素朴なキャラクターで魅力たっぷりに描き、ファンを喜ばせた岩井俊二監督70分の小編。 松たか子が扮するのは東京の大学に通うため北海道の親元から離れてひとり暮らしを始めた女子大生。解放感と不安の交錯するその新しい生活が、初春の武蔵野を舞台に淡々としたタッチでつづられていく。 特別何ということのない日常を切り取ってみずみずしく見せる描写はいつもながらに繊細。柔らかい光にあふれた映像も観る者の心をなごませる。冒頭、雪の出立シーンで見送りの家族の中に松本幸四郎の顔があったり、主人公が立ち寄る名画座でやはり岩井監督の手になるモノクロ時代劇が上映されていたりと細部の仕掛けも楽しい。物語にさほど奥行きはないものの、いわば松たか子の松たか子による松たか子のための作品。
~あらすじ~
四月、桜の季節。北海道から上京した卯月は、東京・武蔵野の大学に通うため、慣れない土地で独り暮らしを始める。おとなしい性格の彼女は、変わった性格の友人やアパートの隣人など、個性の強い人々と触れ合っていく。だが、そんな卯月も大学の志望動機を聞かれた時だけは、思わず言いよどんでしまう。実は、卯月には人に言えない理由があったのだった…。
個人的感想
何気ない日常のお話なんですが、そんな何気ない日常の中で起きる、ときめきや発見をすごく上手く映画の中に展開させています。四月物語なだけに、新しい新生活への不安と期待、誰もが経験するそんな当り前な感情を丁寧に描いています。
映画としてはそこまで大展開などはありませんが、新しく何かを始めようという人。入学や卒業それに新生活が始まる人に是非見てほしい作品。
この時期にぴったりな内容ですね。とにかく映像の柔らかい表現に癒される作品です。さすが岩井監督!感服します!
松たか子さんの自然な演技がすごく光作品です。
初々しいというか、初めて新生活をする女性の感情をうまく表現していますね。松たか子さんも実はこの映画が映画デビュー作らしく、彼女の新しい世界に飛び込む気持ちがよくわかったんではないでしょうか?
だから尚更主人公の気持ちがわかったんではないかと個人的に思います。
実はこの映画では松たか子一家勢揃いで出てきますw
主人公の家族全員松たか子ファミリーとはw監督やりますねw
すごく癒される作品なので是非見ていない人はこのシーズンに見て見ましょう!!オススメです!!
~おまけ~
生きていた信長
さて・・・この映画には実はもう一つショートフィルムがおまけでついています。
その映画がこの生きていた信長です。なんと江口洋介さんが信長役ですwそして明智光秀は石井竜也さんwこの映画は四月物語の中で松たか子演じる主人公が、映画館で見ている映画をおまけで映像特典でつけたものです。一発ギャグのような映画で、内容は信長が実は生きていて明智光秀をばっさり斬り殺しマルボロ?だったか現代のタバコにジッポライターで火をつけ、ぷは~いっぷくすって「天下は我がもんじゃな・・・・」みたいな事言って終わるというホントに岩井監督のギャグセンスの光クスリと笑える映画になってますwヘタしたらタバコのCMだと思われるようなショートフィルムですw実はニコニコに上がってたりしますが、四月物語と一緒に見た方が面白いと思うんでDVDでみてください。
結構面白いんでこちらにも注目して見てくださいw
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