あらすじ
時は1985年の北海道のレコード店。高校生の彰子(仲間由紀恵)は尾崎豊のアルバム『十七歳の地図』を店員の松岡(伊藤英明)から貸してもらうが、そ れを返す間もなく、松岡は上京していった。そして2年後、高校最後の夏休みを利用して東京へおもむいた彰子は、今では消息の知れない松岡を探すのだが…。
2001年が没後10年にあたる伝説のシンガー尾崎豊をキーワードに、まだ携帯電話もメールも本格的に存在しえなかった80年代の、もどか しくもピュアな恋愛がつづられていく。
自主映画界で名を馳せた佐藤信介監督の劇場用メジャー映画第1弾だが、実に透明感あふれる映像美のなかから、若者た ちの想いが心地よく観る者の胸に染みとおっていく青春映画の佳作。
尾崎の「OH MY LITTLE GIRL」などの名曲も、効果的に使われている。
個人的感想
懐かしい80年代、そして一人の少女の淡い恋心をうまく描いてました。
この作品は尾崎豊さんの曲をメインテーマにしており、歌詞にある程度なぞられたというか意識した脚本になっています。なので、
尾崎さんのファンの方にも一度見てほしい感じの映画です。
まだ売れる前の初々しい仲間由紀恵の学生の演技が何とも言えない。
レコード店の店員に尾崎のレコードを借りた少女。
その店員に恋をした彼女は、彼を目当てに店に通うが、ある時店員は店からいなくなってしまった。
彼女は彼を追って東京に・・・・という感じなのですが、ネタバレになるといけないので言えませんが、
個人的にこのラストはリアルというか切ないけど、青春を感じさせてくれる。良いラストでした。中には消化不良と思う人もいるでしょう・・・・しかし、実際もし好きな人を追いかけて、飛び出したとしたら大半はこうなるんではないでしょうか。
この作品では、仲間由紀恵と演じる少女と同伴して東京までついてきてくれる男友達に、なんと仮面ライダー龍騎で仮面ライダーガイこと芝浦淳を演じていた一條俊さんが出演している。
メイキング
劇中でテーマとして使われた名曲
「尾崎豊 - OH MY LITTLE GIRL 」
[0回]
PR
http://uewomuitearuku.blog.shinobi.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%EF%BC%86%E5%AE%9F%E5%86%99%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3%EF%BC%8B%E6%98%A0%E7%94%BB%E6%83%85%E5%A0%B1%EF%BC%89/%E6%81%8B%E6%84%9B%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8C%EF%BD%8C%EF%BD%8F%EF%BD%96%EF%BD%85%E3%80%80%EF%BD%93%EF%BD%8F%EF%BD%8E%EF%BD%87%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%B0%BE%E5%B4%8E%E8%B1%8A%E3%83%BB%E6%B2%A1%E5%BE%8C%EF%BC%91%EF%BC%90%E5%B9%B4%E8%BF%BD%E6%82%BC%E4%BD%9C%EF%BC%89恋愛映画「LOVE SONG」(尾崎豊・没後10年追悼作)