解説
ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールのプロ選手になった少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ。裕福 な家族と黒人少年との、偶然の出会 いと深いきずなを丁寧につづる。魅力ある母親を好演したサンドラ・ブロックが、2009年の数々の映画賞を受賞。さらに、カントリー歌手のティム・マッグ ロウや実力派のキャシー・ベイツ、本作の少年役で本格的にデビューするクィントン・アーロンらが共演。良心がもたらすアメリカン・ドリームに、ラストはさ わやかな感動で包まれる。
あらすじ
家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を 留める。自宅に 連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたこと から、マイケルの才能は一気に開花する。
全米アメリカンフットボール・リーグNFLのマイケル・オアー選手の激動の半生を追ったマイケ ル・ルイスのノンフィクション「ブラインド・サイドアメフトがもたらした奇蹟」を映画化。米南部ミシシッピのスラム街に生まれ、ホームレスのような生活 を送っていた黒人青年マイケルが、裕福な白人女性リー・アンの一家に家族として迎え入れられ、アメフット選手としての才能を開花させていく姿を描く。監督 は「オールド・ルーキー」のジョン・リー・ハンコック。主演のサンドラ・ブロックは、第82回アカデミー賞で主演女優賞を受賞した。
個人的感想
きっかけは鳥海勝美さんがラジオでオススメしてたので、見て見ました。
鳥海さんがおっしゃる通り出てくる人たちがみんな優しくあたたかい心を持っています。こういう実話を見ると本当に・・・・
人間て捨てたもんじゃないな・・・って思います。捨てる神あれば、拾う神あり・・・という言葉の意味がすごくわかる作品。
実話を映画化した物語ですが、ホントにいい話で感動しました。
ホームレス同然の生活を送っていた黒人の青年マイケルを拾ったリー・アン。
嘘みたいな話ですが事実なんですよね。
マイケルは色んな人たちの優しさに包まれフットボール選手になっていきます。
人間はチャンスと努力、そして優しさですごい所まで成長できるということを思い知らされました。
マイケルの兄弟たちもリー・アンのような人に出会えていたなら道が変わったかも知れない・・・というメッセージがあったんですが本当にそうだと思います。
世の中の人間が皆リー・アンさんのように優しい人たちだったら・・・・世界は今よりもっと優しい世界に近づくでしょう・・・・。
どんなに落ちこぼれと言われている人にも、どこかに必ず素晴らしい所や才能を持っている。それに気づき、その才能を伸ばして上げられるような人がもっと増えたのなら、悲しい思いをする人は少ないのに・・・・・みんな自信や誇りを持って生きれるのに・・・。
この映画をもっと色々な人に見てほしい。そして考えてほしい。
そして、諦めないでほしい・・・・。
みんな誰にだって輝けるものがきっとあります。
自分を信じてほしい。
もの凄く評価が高いのも納得の映画です。
今のこの時代、最も見てほしい映画です。
[1回]
PR
http://uewomuitearuku.blog.shinobi.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%EF%BC%86%E5%AE%9F%E5%86%99%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3%EF%BC%8B%E6%98%A0%E7%94%BB%E6%83%85%E5%A0%B1%EF%BC%89/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8C%E3%81%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%81%AE%E9%9A%A0%E3%82%8C%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%80%8D映画「しあわせの隠れ場所」