『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』(クレヨンしんちゃん アクションかめん たい ハイグレまおう)は、1993年7月24日に劇場公開された『クレヨンしんちゃん』の劇場映画シリーズの第1作目。
ドラえもん、クレヨンしんちゃん映画DVDBOX&記念プライス化発売記念
クレヨンしんちゃん映画特集その1
ドラえもん、クレヨンしんちゃんの映画のDVDBOX化&記念プライス化発売記念が発売されたので、やはりこれら名作を語らずして映画は語れぬ!ということもあり、一作ずつ紹介していきたいと思います。
概要
上映時間は95分。興行収入は22.2億円。これは全18作(2010年現在)の中で一番である。タイトルと敵キャラ「ハイグレ魔王」は原作者・臼井儀人 のアイディア。臼井が最も映画製作に係わった作品で、臼井は原作漫画も描き下ろした。本作登場のハイグレ魔王の一味は人気があるためか、後に本作の続篇 ゲームが発売されたり、後の『クレヨンしんちゃん』ゲーム作品でも何度か再登場している。絵コンテは、当時演出担当であった原恵一と本郷の半々で、前半の 日常シーンを原が、後半の部分は本郷という分担作業を行った。「ハイグレ」とは、作中で主人公野原しんのすけのキャラクターの特徴として描かれている言葉 の言い間違いから生まれた言葉で、原作やアニメなど作品が展開された1990年代前半のバブル景気時代に流行したファッションであるハイレグを意味する。 また、ハイグレ人間達のポーズは、ビートたけしの持ちネタの「コマネチ」が基になっている。
ストーリー
子供たちに絶大な人気を誇る特撮ヒーローテレビ番組『アクション仮面』の撮影中、突然スタジオで爆発が起こる。混乱の中、何者かがアクション仮面の力の源であるアクションストーンを奪い、何所かへと去っていった。
待ちに待った夏休み、しんのすけとみさえ親子は、古そうな駄菓子屋を見つけ、その店でアクション仮面カードが付録としてついているチョコレート菓子・チョコビを購入、偶然にも幻のNo.99のカードを手に入れる。
その数日後、海に行った野原家は海辺に建っていたアクション仮面アトラクション・ハウスの中に入り、「時空移動マシン」というアトラクションに乗る。
楽しんで家に戻った野原一家だったが、翌日奇妙な出来事に直面する。なんと人々の殆どがハイレグ姿になっていたのだ。程なくしてテレビのニュースで新宿に 居座り東京をほぼ制圧し、その支配下を埼玉・千葉・神奈川へと広めようとする悪の宇宙人ハイグレ魔王の魔の手が春日部にも迫っているというニュースが流れ る。人々がハイレグ姿になっていたのは、このハイグレ魔王が皆をハイレグ姿のハイグレ人間に変えたためだったのだ。その直後、野原家に北春日部博士と助手 の桜リリ子がやって来てこの世界がパラレルワールドであると告げる。
実は野原家が昨日乗った「時空移動マシン」は本当に時空間を移動してしまうメカで、
野原一家は時空移動マシンの力で時空を越えて架空の人物であるアクション仮面や北春日部博士が実在しているパラレルワールドに来てしまっていたのだ。撮影 スタジオで起きた事故もハイグレ魔王が起こしたものであり、アクション仮面はその事故の際にハイグレ魔王にアクションストーンを奪われたことで力を封じら れ、更にこちら側の世界に帰ることが出来なくなってしまっていた。そしてしんのすけが当てたNo.99のカードはこのパラレルワールドからやってきたアク ション仮面とリリ子の双子の姉・ミミ子がアクション戦士を選ぶために用意したものであり、リリ子にカードを見せたしんのすけは自分がアクション戦士に選ば れたと知る。そんな中、北春日部博士が持ってきた予備のアクションストーンをしんのすけが飴玉と間違えて誤飲してしまう。確実に春日部にも危険が迫ってく る中、野原家の面々は園児や先生達が既に乗っていたふたば幼稚園のバスにリリ子と北春日部博士を乗せ、博士の研究所へと避難する事になる。ところが幼稚園 の先生のうちまつざか先生はすでにハイグレ魔王の力でハイグレ人間にされ、魔王のスパイとなっていた。その直後にハイグレ魔王の部下・ハラマキレディース が部下を率いて研究所を襲撃、しんのすけとみさえとリリ子とシロ以外はすべてハイグレ人間にされてしまう。しんのすけはNo.99のカードの力で現れた スーパー三輪車でシロと一緒に乗ってハイグレ魔王の宇宙船へと向かった。
果たしてアクション仮面は力を取り戻せるのか、そして、地球の平和を取り戻すことができるのか。
個人的な感想
クレヨンしんちゃんの映画第一作。
かなり好きな作品です。アクション仮面カードに夢中になるしんちゃんたちに共感しまくり。子供心をよく研究してる名作だと思います。
ボクも昔、カードが好きで特撮ヒーローが好きで、駄菓子屋さんが好きで、そう言った子供たちの好きな物や夢が沢山詰まっている。
子供心にヒーローと一緒に悪と闘えたらな~とか、このカードを持ってったらヒーローの世界に行けるような気がする。など当時子供の時、純粋に信じていた理想を見事に形にしていると思います。
クレヨンしんちゃんの映画もドラえもん同様、見てると懐かしく、そして何故かホロッと泣けるんですよね。見てるとしんのすけの純粋さに泣けるんです。
どちらかというとこの映画は懐かしい気持ちになれる映画ですね。
先日亡くなった野沢那智さんがオカマのハイグレ魔王を演じていますが、あんなに女性っぽい声もだせるのか~!!とビックリした映画です。
今見ても色あせない名作だと思います。 [0回]
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