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これらの俗に言う「ジャパニメーション」作品を紹介しようか、どうしようかかなり迷いました。何故かというと僕が大好きすぎて語りがウザイ感じになりそうだからです・・・・。なので、最初に注意していただきたいのはあくまでこれは僕自身の個人的意見だと言うことと、それをあまり真に受けないでということ・・・・そこ注意してください。
個人的にジャパニメーションの定義とは1作製作するのに平均で7~8年もかかり、内容、作画共にもの凄いハイクオリティーな物を刺すものだと思っています。(例外もあり)本作も確か8年くらい制作にかかっている。同じく大友克洋のスチームボーイは構想まで入れると15年がかりである。
じゃいきます・・・。
概要(ウィキより)
近未来の荒廃した世界を描いたSF作品であり、緻密でリアルな描写や演出などが話題となり、漫画・映画共に大ヒットした。題名のAKIRAは大友自身がファンであり影響を受けた映画監督黒澤明に由来する。題字の毛筆による書は漫画家の平田弘史によるものである。 単行本は週刊誌と同じ大判サイズに小口への色付けを施すなど、凝った装丁になっている。日本国外ではアメリカンコミックのスタッフが着色した外国語版が流通しており、これを日本語に逆翻訳したものが『国際版AKIRA』及び『総天然色AKIRA』として日本で発売された。 アニメ映画の制作費には当時の日本のアニメとしては破格の10億円をかけている。制作手法としてアフレコではなくプレスコを採用している。通常リミテッドアニメーションでの人物の口の動きは3種類であるが、この作品では母音の数と同じ5種類で描かれている。音楽は芸能山城組が担当した。この映画は日本のみならず海外でも大人気となっており、日本アニメの再評価や輸出の増加に貢献した。スティーブン・スピルバーグは「わたしが作りたかったのは、こういう作品だったんだ」と評した。ビデオ化に際しても多くのカットに手を加えたり、音楽関係に手を加えており、今なお進化し続けている作品である。 2009年夏の公開予定で実写映画の製作が計画されていて、製作はレオナルド・ディカプリオ、監督はローリー・ロビンソン、ワーナーブラザーズの配給の予定であった、こちらは2009年6月に製作中止が発表されている。
ちなみに金田のフルネームは金田正太郎といい、鉄人28号の主人公金田正太郎から由来している。
プロローグ(ウィキより)
1986年東京は崩壊、第3次世界大戦に発展し、世界は荒廃していった。
三十数年後。東京湾に浮かぶ、超高層ビルが林立する人工都市ネオ東京の外界へと続く遺棄されたハイウェイに暴走族の少年らが入り込んで疾走していた。メンバーの鉄雄は白髪の少年と接触事故(実際には接触しておらず少年の超能力によるもの)を起こし重傷を負ってしまう。謎の少年は、政府の超能力研究機関から、反政府ゲリラ(テロリスト)らによって連れ出された超能力者タカシであった。
鉄雄はタカシと共に研究機関に連れ去られ、そこで超能力が目覚め始める。
個人的感想
まさに僕の人生を変えた作品といえます。
この作品をきっかけに日本のアニメが世界で初めて大ヒットすることになります。日本アニメの世界進出はあの手塚治虫が実現させたかった夢でした。手塚先生も大友克洋の画力とストーリーの凄さに脱帽したそうで、彼は凄い!と絶賛したとの事です。その後の作品でも大友克洋に影響を受け彼を意識したような作品を描いていた事から、手塚先生にとっても大友克洋は憧れであり良きライバルだったのだと思います。ですが残念な事に翌年に手塚先生はガンのためこの世をさってしまいました。幼い時から手塚マンガのファンだった大友克洋は敬意を込めて、AKIRAのマンガのラストに「この作品を手塚氏に捧げる。」と書き残しています。と・・AKIRAの話をしだすと一日語れるぐらい色んな思い出があります。僕がこの作品に出会ったのは5~6歳の時です。その絵の凄さと内容の深さ、ストーリーの面白さに当時の僕は体中に電気が走りました。それから毎日AKIRAを見ました。それはもう狂ったように、セリフも全部忠実に言えるようになるまでさほど時間はかかりませんでした。友達の会話ではしょっちゅうAKIRAの名台詞が飛び交う毎日でした。(友人もかなりのAKIRA好き)模写も狂ったようにしました。ビデオをコマ送りして、一枚一枚模写しパラパラアニメも作りました。(6歳くらいでしたのでうまくはないです。)最近でも毎年5回くらいは見てます。当時は毎日何回も見てたましたから、回数は200回は楽に超えてるのでは・・・。当時自分でもかなり変人じゃないかな・・・と周りに言うのが不安になりました。でも小学校に入った時1988年度の卒業生の卒業文集を見つけた時、僕の不安は消し飛びました。それは卒業生の大多数がAKIRAのことを書いていたからです。また表紙を含む挿絵までがAKIRAなのに驚きました。しかもその絵は6年生にしては皆以上にうまくて、中には大友さんが描いたみたい!?と思うもぐらいのもありました。AKIRA世代恐るべしと思う反面、自分だけじゃなかった、自分と同じような人がこんなにいるとは・・・と感動しました。中学でも熱狂的AKIRAファンは多く、僕の後輩も僕と同じような事をしてました。僕はデザイン系の高校に行ってたのですが、AKIRAは授業でも扱われました。やはりこの作品は僕の人生から切っても切れないものになってるんだなと思いました。また、そういう作品と出会えるというのはとても幸せな事だと感じました。
(追記・こちらは誰かがAKIRAのワンシーンを手作りGIFで再現した力作です。
是非見てみてください!クリックすればみれます!)
僕個人的の意見ですが、アニメファン、映画ファンを自称するのであればこの作品を見ていない、面白さが分らないというのは完全にモグリだと思います。ニワカでしかありません。映画を語るならまずこの作品を200回以上は見るべきです。話はそれから。
トータルこの面白さを理解できない人は映画なんて語るな!!以上。としかいえません。そのぐらい常識な手本ともいえる作品であると断言します。
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