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前3作まで監督を務めた谷田部勝義に代わり、高松信司が監督を務める通称「高松三部作」の1作目。前3作までとはまた異なったアプローチでの作品作りが試みられた作品であり、『トランスフォーマー』からの流れである、「未知なる生命体が地球上の機械と融合する」というコンセプトを脱し、「地球人類が1から作り出した存在」へとシフトした初の作品でもある。前作『伝説の勇者ダ・ガーン』では敵・味方含めたキャラクターの個性を重視したストーリー作りが試みられたが、本作品ではそれをより本格的に推し進め、キャラクター全体の年齢を引き上げて「ライバルとの対決」や「ヒロインとの恋愛」などの要素を追加、作品モチーフとなった昭和期の日活や東映の 青春映画の名場面を主体に、ロボットアニメの原点から、「映像」というものをはじめて作り出した原点の復帰を試みている。また敵勢力も『ダ・ガーン』にお ける「敵機体の系統化」をさらに推し進め、これまでのように単一の組織ではなく、異なる活動理念を持つ複数の組織が混在する形がとられた。また、シリーズ で初めて「超AI」という設定を導入しており、ガインとブラックガインの対決、人造人間ユリウスなど、「心を持った機械」の苦悩を描く回が散見された。そのコンセプトは後番組の『勇者警察ジェイデッカー』や『勇者王ガオガイガー』 にも受け継がれている。こうした新要素の導入によってストーリー性が向上していった一方、勇者シリーズのテーマであった『少年と心を持ったロボットの交 流』がおざなりに なってしまい、『トランスフォーマー』や前作『ダ・ガーン』でも顕在化していた「ロボットキャラクターの没個性化」という問題点はさらに深刻なものとなっ た。特にダイバーズ・ボンバーズは、劇中描写においても団体活動が多く、シリーズ中でも個々のキャラクター描写が極めて少なくなっている。また、今作は敵 側のロボットのパイロットが爆発等で死亡する事が多く(ただし、各組織のボスは脱出装置で逃げ出すことが多い)、敵側のパイロットが死なずに、警察に逮捕 されて罪を償わせるのが少なかった作品である。
過去作品へのオマージュまた、主人公サイドにおけるキャラクターネームの元ネタが昭和30年代(1955年~1964年)に一世を風靡した日活や東映の各種青春映画(主には『渡り鳥』『旋風児』などの各種シリーズ)の出演者及び周辺人物から取材されている事でも有名。番組タイトルのマイトガインも、日活のスターだった小林旭の主演映画『銀座旋風児』シリーズおよび小林の愛称であるマイトガイから来ている。また、登場するメカやロボットのシルエットのみが映し出される本作品のパイロットフィルム版オープニングは、過去の特撮作品である『ウルトラセブン』のパロディそのものであったという逸話がある。
個人的感想
皆さんお待たせしました。勇者シリーズでも高い人気を誇るマイトガインの紹介です。この作品から覚えてる、あるいは知っているという人も多いでしょう。
実は僕もこのマイトガインが一番印象に残っています。
今までのシリーズとは違いキザな主人公が特徴的で昔のダンディーなナイスガイ的な作品へのオマージュが強いです。
お決まりの台詞
「荒らしを呼ぶナイスガイ!旋風寺舞人!」
「そう・・・!!その通り!!」
「銀の翼に望みを乗せて!灯せ平和の青信号!勇者特急マイトガイン!定刻通りにただいま到着!!」
「愛の翼に勇気を込めて!回せ正義の大車輪!!勇者特急マイトカイザー!!ご期待通りにただいま到着!!」
など。
またこの作品ではライバルキャラエースのジョーの格好良さにも注目である。
悪役も個性的なキャラクターがそろっている。
パープル様が歌うエンディングテーマはかなりカッコイイ!!
さらにマイトガインで印象的な敵キャラはなんと言ってもブラックマイトガインである。
ホイコウロウが作った対マイトガイン用ロボなのだが、超AIまでそっくりそのままコピーしたため正義のロボットになってしまった。
そのため、ホイコウロウは無理矢理ブラックと合体し、マジンガーで言うパイルダー(ブラックパイルダー)で無理矢理合体し、悪の心に洗脳してしまった。その後マイトガインの活躍やブラックガインの自己犠牲もあって大破する。ゲストキャラクターながら登場エピソードには大きな反響があり、ファンの間で高い人気を誇る。ブレイブサーガではこのブラックを使用、ルートによっては生かす事もでき、その後も使い続ける事が出来る。この変も、やはりマイトガインが一番人気たる由縁である。
また他の勇者シリーズと違う所は唯一世界観を共有しておらず、その特殊な街の設定上、別世界という扱いである。ブレイブサーガではゲームの中の世界という扱い。興味を持たれましたら是非、マイトガインのDVDBOXを買って見てはどうでしょう。買って損は無いと思います。
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