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ストーリーの時期は前作から1年後。お種の優勝で前大会は幕を下ろした事になっている。念願叶ってついに頭首の座に就いたはずのお種が「しばらく留 守にする。後の事は任せた」とだけ書かれた手紙を残し失踪した。一族の家訓により頭首は一週間以上姿を消した場合、その座を追われる事になっており、また 新たに頭首を決める大会が催される事となる。
使用可能なキャラはお種と入れ替わりにお梅が加わり、さらに新規に5名の新キャラが追加されている。そのうちの一人、「弧空院金田朗」は5歳の幼稚 園児、そしてまた別の一人は、高齢な老婆であるお梅・お種姉妹のさらに高齢な母、「豪血寺お志摩」101歳。モンスターやミュータントなどでなく、純粋な 人間だけが登場する格闘ゲームとしては稀に見る年齢差である。
ゲームシステムとしては、新たに「忍耐メーター」を追加。『サムライスピリッツ』 の怒りゲージのように、ダメージを受けるごとにメーターが増加し、最大になるといわゆる超必殺技である「一発奥義」が使える…というものだが、メーターが 最大になると無敵になり接触した相手を押し返すオーラ(怒り爆発)が発生し、攻め続けられていても状況を五分に戻せるという先進的な緊急回避機能を持って いる。また、前作でお種(お梅)のみが持っていた変身能力を、新キャラ5人のうち3人が搭載している。
多くのステージ曲に歌を採用したり、背景キャラクターにステージ曲と同期した振り付けを行わせたのは本作からで、基板の容量の大半がこうした音楽周 辺の演出に使われたという。登場キャラクターの一人である花小路クララ役およびクララのステージ曲である「魔法みたいな恋したい」の歌唱は三石琴乃が担当している。
純粋な家庭用移植作品は存在せず、プレイステーション版(アトラス) から「ちょっとだけ最強伝説」という副題つきで発売された。これは『2』をベースとしているが、「最強伝説」の要素(隠しキャラなど)も含まれている。し かし移植の出来はかなり悪く、変身する度にロードが始まり対戦が一時止まってしまったり(一種のポーズ状態)斜めジャンプ攻撃が垂直ジャンプ攻撃と同じ物 がでる、ステージ背景の一部欠如(陳念ステージのバックダンサー、お種ステージのお種像など)があったりと、かなり不満が残るものとなっている。
個人的な感想01 | 2025/02 | 03 |
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