あらすじ
突如襲った激しい大地震。住民が町と呼んでいる新興住宅地の道路が遮断され、15軒の家が完全に孤立してしまう。
日が暮れ、月も日も星もない完全な闇が町を支配する。閉鎖された極限の闇が町を支配する。閉鎖された極限状況の中で、人々の精神は少しずつ狂い始めた。その闇の中で、人間ではない何かが人々を狙っている。
一人、また一人犠牲者が・・・。
人間の恐怖、狂乱、そして死を、サスペンス色豊かに描くパニック小説の傑作。 という感じです。
孤立した町に出現する謎の怪物、しかし本当に怖いのは怪物より、狂気した人間。
極限の状態に陥った人間は何でもする。
一見パニックホラーに見えるんですが、そう言ったことも感じる作品でした。
赤川次郎さん小説はいくつか読んでますが、結構珍しいというか、あまりやらないようなジャンルに挑戦しているなーという感じがします。 ちょっと違った赤川次郎作品を楽しみたい方は是非読んでみましょう。
[0回]
PR
http://uewomuitearuku.blog.shinobi.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC%EF%BC%88%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%EF%BC%8B%E6%83%85%E5%A0%B1%EF%BC%89/%E8%B5%A4%E5%B7%9D%E6%AC%A1%E9%83%8E%E3%80%8C%E5%A4%9C%E3%80%8D赤川次郎「夜」