[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
設立されたばかりの企業で、ビッグプロジェクトを担うニック・ラーセン。恋人ジュリーの誕生日を祝うため、親友カップルと郊外でピクニックを楽しん でいた途中、会社から「すぐに出社しろ」と電話が入る。仕事を優先したニックは、渋る仲間を車に乗せ街に引き返すが、途中で交通事故を起こしてしまう。1 年後。たった1人生き残ったニックは、仕事しかない孤独な人生を送っていたが、激しい頭痛に襲われた直後、事故を起こした日に引き戻され…?!
個人的感想
前作が神過ぎただけに、プレッシャーは相当だろう。やはり・・・ハッキリ言って前作を超えられていない。というか駄作といわれてしまうのはしょうが ない。ただ、この映画自体の単体で見たときの出来は意外に悪くはないとは思うのだが、前作が偉大すぎたせいでとても残念な出来に見えてしまう。これは仕方 がない。
話としてはすでに前半部分で大きな問題(事故で彼女や友人が死ぬというアクシデント)を回避してしまっているのが結構残念。それをテーマに2時間なのかと思いきやそうではないのだ。
この映画のメインは主人公が会社でいかにうまく立ち回り、自分の私利私欲を勝ち取るか・・・・それがテーマだ。だから見ていて終始気分が悪い。
彼女と一緒にいたいという純粋な思いは何時しか、彼女とも幸せに、さらには仕事で大成功したいという何とも身勝手な方向へと加速。最終的には過ちに気づき、彼女を幸せにするため、過去に戻り彼女と別れる道を選ぶのだが、普通に見ればいい話と思うかもしれない。
だが、どうしても主人公の言動が女より仕事を取った。という風にしか見えない。しかも、そのタイミングで彼女は彼の子を妊娠していることをつげたも んだから尚、後味悪い。最終的に自暴自棄になった彼女は車で逃げ出す(その車が冒頭で事故に遭う)わけだ。彼はそれを止めるため命を捨てて彼女を守る。ラ ストシーンは彼女と彼の息子が幸せに暮らしてる様子が写されている。いやはや何とも複雑なラスト。
何故1があそこまでよかったか・・・それは彼女の幸せ>自分だったからなのだ。
1の主人公エヴァンのかっこよさはそこにある。しかもエヴァンは頭が良い。
2の主人公は頭が悪い。何故そこに気づかないといううっかりミス自らをおとしれていることが多い。ほんと残念な作品というか、不運な作品といえるだろう。
制作者も過去に飛んでやり直したいに違いない。
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |