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今回は数百冊あるホラー小説の中からベスト5に入る小説を紹介します。
それは小池真理子さんが書いた初ホラー小説「墓地を見おろす家」です。
あらすじ
新築で都心からも近いが激安のマンションを買った哲平一家。すごく良い物件なんだと思えたのは最初だけだった。マンションの前は一面が墓地・・・。それだけならまだよかった・・・なんとマンションに住んでいる住人は数えるほどでしかも次々に引っ越していく。最終的には自分たちだけとなってしまった。じわじわとマンション内で起こっていく怪奇現象。そして・・・とうとう最悪な事態が発生してしまう!というもの。
個人的感想
最初これを呼んだとき、本当にホラーが初めてなのかこの人!?と思う程に完成度の高さに驚きました。
そして一番この作品のすごい所はやはり!じわじわくる恐怖です!!たまりません!最初は些細な事、それが段々非日常に変わっていく感じがものすごく怖い!後半に行くにつれどんどん異常さが加速していきます!
実は僕もマンション住みなんですが、これを読んだ後は廊下の壁とかにあるシミがすごく気になって目が行ってしまいました。
夜中にライトの明かりでこれを読めばいい感じで面白いと思います。
異様の者が迫ってくる恐怖・・・・
マンションの様相がだんだんと現実から奇妙で恐ろしい異世界へと変貌していく・・・・!!
皆さんもこの恐怖!!是非、読んで見ましょう!
各所でホラー小説の最高傑作という評価納得です!
著者・三雲 岳斗
海底の研究施設を舞台にしたSFミステリー。
かなり斬新というか今までに無いタイプのSFミステリーは見ていて最高に面白かったです。
~あらすじ~
記者の鷲見崎遊(すみさき ゆとり)は海底施設バブルに取材に訪れた。そこで二週間前に、常駐のスタッフが不審な死を遂げていることを知る。自殺として処理された事件だったが、それは一つでは終わらなかった・・・。次から次に起きる怪死事件。完全に密閉された空間で何が起きようとしているのか・・・。
個人的感想
この作品挿し絵もとても綺麗で、上手いです。
深海施設という密室空間で起きる殺人事件。
トリックが変わっていて斬新。ただ実現可能かは難しいところではある。
三雲 岳斗のデビュー作「M.G.H」の前日短に当たる作品で海底密室の主人公:鷲見崎遊はMGHの主人公、鷲見崎凌の叔母になるそうです。
ちょっと変わったミステリーが好きな方は是非読んでみましょう。
MGHのレビューはこちら下
M.G.H.楽園の鏡像 (SFミステリー小説): http://uewomuitearuku.blog.shinobi.jp/Entry/779/
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