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解説
殺された弟の復讐のためマフィアに闘いを挑む元刑事の姿を描くハードアクション。主演は「ブラック・マスク 黒侠」のアクションスター、ジェット・リー。監督はジェット・リーが助演した「リーサル・ウェポン4」で撮影監督をつとめたアンジェイ・バートコウィアクで、本作が監督デビューとなる。アクション指導はリーとコンビを組むコーリー・ユエン。撮影は「処刑アーティスト」のグレン・マクファーソン。音楽は「ハイヤー・ラーニング」のスタンリー・クラークとティンバランド。美術は「ハイダウェイ」のマイケル・ボルトン。編集は「ディープ・ブルー」のデレク・G・ブリーキン。共演は人気歌手のアリーヤ、「トゥルークライム」のイザイア・ワシントン、「ニュー・ジャック・シティ」のラッセル・ウォン、「身代金」のデルロイ・リンド、「ヒマラヤ杉に降る雪」のヘンリー・オーほか。
あらすじ
オークランド。抗争を続ける黒人と中国系マフィアの二大組織。中国系マフィアの長チューの息子ポーが殺された。彼の実兄の元刑事ハン(ジェット・リー)はマフィアだった父の罪を背負って獄中にいたが、この知らせを聞くやすぐさま脱獄、アメリカへやってきた。黒人マフィアの長オデール(デルロイ・リンド)のひとり娘トリッシュ(アリーヤ)とひょんなことで知り合ったハンは、彼女の協力を得ながら事件の真相を探る。真犯人は双方の組織の組頭であるマック(イザイア・ワシントン)とカイ(ラッセル・ウォン)だった。カイがポーを殺し、マックはトリッシュの兄を殺していたが、カイの殺しを黙認したのはオデールの縄張りを狙うチュー自身だった。かくしてハンは単身彼らに闘いを挑んで倒し、父には自ら始末をつけさせ、弟の復讐を遂げるのだった。
個人的な感想
正直ストーリーはそこまでこっていません。
面白さもジェットの作品の中では、中くらいの面白さの作品です。
でも、この作品は僕にとって結構おも入れ深い作品になんです。
何故か?それはこれがジェット・リーを知るきっかけになった作品だからです。
さらに、この映画がジェット自身のハリウッド映画での初主役作品なのです。
本作を見てジェットにハマリました。とにかくアクションがカッコイイ!
メイキングでの彼のエピソードも魅力的でした。
あともう一つ、この作品にでてくる女優(歌手もやっていた)アリーヤさんがこの映画のあと飛行機事故に巻き込まれ亡くなられてしまい、遺作となってしまいました・・・・。彼女はジェットとの共演をとても喜んでおり、また共演したいと言っておられたんですが、夢は叶いませんでした。
そういった色々な思い出が詰まっている作品なので、この作品は忘れられません。
アクションはワイヤーアクションでVFXを使用していますが、流石基本がしっかりしているだけ合ってジョットのアクションは凄いです。やはり、動きが凄く綺麗で早いです。
ストーリーよりもアクションを是非堪能してほしいですね。
京はいつから日本刀持つようになったんでしょうね。マチュアはトンファー使いだしね。
無駄なお色気シーンはいらない。
ルガールっつかギース。
庵髪型ちげー。
など色々酷いですマジで。
詳しくは↓
http://gs.inside-games.jp/news/208/20806.html
今回もAKIRAに続いて『機動警察パトレイバー the Movie』劇場公開です。
まさに神映画です。監督はあの攻殻機動隊の押井守です。(↓画像)
あらすじ
すべてが朱に染まる夕暮れ、篠原重工の天才プログラマー・帆場暎一が、バビロンプロジェクトの要となるレイバー用海上プラットホーム「方舟」から投身自殺する。その口元に嘲りの笑みを浮かべながら…これが、すべての始まりであった。時期を同じくして、レイバーが突如暴走する事件が多発、遂に自衛隊の試作レイバーまでが暴走事件を起こす。 特車二課第1小隊は、近々正式配備される新型パトレイバー(通称「零式」)に関する研修中のため不在。単独で暴走事件の処理に追われる第2小隊の篠原遊馬巡査は、多発する暴走事件の異常性にいち早く気付いて独自に調査を始め、原因が暴走した機体すべてに搭載されていた篠原重工製の最新レイバー用OS「HOS」(Hyper Operating System)ではないかと推測する。また、同様の疑念を抱いていた第2小隊長・後藤喜一警部補は、「HOS」の主任開発者だった帆場の捜査を、本庁の松井刑事に依頼していた。遊馬の調査の結果、「HOS」が暴走事件の原因であることが明らかとなるが、知らせを受けた警視庁上層部や政府は、有力企業である篠原重工との関係やHOSを認可した国の責任問題の隠蔽を重視し、旧OSに戻すこと(公式には「HOS」のバージョンアップと称される)で政治的決着を図ろうとする。 そしてすべての謎が解明された時、迫りくる台風に先んじて「方舟」を解体するため、第2小隊は東京湾に向けて緊急出動する。
解説&概要
映画公開当時の1980年代後半は、まだパソコンの普及度が低い時代だったが、その頃から早くも「コンピュータウイルス」に着目し、映画の重要な要素として取り上げた点が高く評価されている。この種の題材を取り上げた先例としては米映画「ウォー・ゲーム」などがあるが、特定の高性能なOSが市場を独占し、社会システム全体を支配することへの警鐘や、「トロイの木馬」型ウイルスや当時のコンピュータでは未熟であったGUI的なI/Fなどの先見性も高く評価されて良い。
また、オープニングの自衛隊レイバーや戦闘ヘリなどによる戦闘シーンや、後半のイングラムと零式の格闘シーンの完成度は幅広いファンを唸らせた。
本作の制作に当たっては、近未来の東京を強く演出するため下町的雰囲気の残る場所に対する綿密なロケハンが行われ、それがこの作品の名場面として常に語られる、松井刑事達が帆場の痕跡を求めて東京を巡るシーンに結実している。看板建築など近代建築史が専門の藤森照信東京大学教授から受けた影響も大きい。
その他、方舟、バベル、エホバ、帆場英一のid番号が「666」(ヨハネ黙示録)など劇中の各所に旧約聖書や新約聖書の要素が用いられている
個人的感想
実は僕はガンダムよりこのパトレイバーの方が好きです。
この物語に出てくるレイバーというのは、建設、土木の分野で使う作業用のロボットです。なので普通のロボットより設定がリアル。
この作品もAKIRA同様、絶対に見ないと損な作品であり、この映画を知らないようではアニメ、映画ファンを自称してはいけないとまで言われるほど、話題性、カリスマ性のあるお手本的作品であると断言します。
パトレイバーの世界観や設定など詳しくはミニパトという映画(ショートストーリー三話構成)の二話目に詳しく説明がなされているので、そちらを見ていただけると、普通のロボットアニメじゃないんだな。と思っていただけると思います。動画YOUTUBEにもあるのでミニパトで検索すれば見れます。やや理屈っぽくて、初見だとわからない設定もあるとは思いますが、これが一番良く説明されてます。
このアニメのいいところはTVシリーズ、初期OVA、劇場版など大体の世界観とキャストの性格がわかっていれば、どこからでも見れることです。(もちろん中には続き物もありますが)基本は一話簡潔です。
内容も笑いあり、シリアスあり、で面白い物ばかりです。この劇場版に出会ったのは6~7歳くらいでした。最初ビデオのパッケージを見たとき背景を写真だと本当に思いました。(今は絵だということは解りますよ)で、これはメイキング映像かな?と思いしばらくはTVシリーズやOVAばかり見ていました。
全部見終わり、せっかくだしメイキング(だと思い込んでいる劇場版)を見てみようとビデオ屋で借りてみました。衝撃が走りました・・・AKIRAと同じくらいにビックリしたのを覚えています。
まずビジュアル面。背景の緻密さとリアルさは写真みたいでした。(あくまで当時見たときです。)ストーリーのリアリティーと奥深さは凄く革命的でした。さらに世界の川井憲二が手がける音楽もすばらしい!!(海外ではもの凄く高い評価を受けている。)あとこれにでてくる零式レイバーはTV版のグリフォンの次にお気に入りのレイバーです。
押井作品はよく、内容はりアルで難しく、言い回しも理屈っぽくてわかりにくい、など言われます。確かに僕も6~7歳の時でしたし、一回見ただけでは内容は深く理解はできませんでしたが、凄いということと、ストーリーが物凄くよくできている事はわかりました。なので、AKIRAと同じくらい毎日見てました。AKIRAと同じくらい見てます。
毎年見るたびに、面白さが増します。ストーリーやキャラの細かい心情まで解るようになってきました。すばらしいの一言しかありません。
ご覧になる時はDVD版がオススメ。確か未公開のカットが入っていたと思います。
実はこのパトレイバーの劇場版なんですが、後に2がでるのですが、この映画はとんでもない事件のベースになってしまいした。それはまた次の機会に。
予告↓
これらの俗に言う「ジャパニメーション」作品を紹介しようか、どうしようかかなり迷いました。何故かというと僕が大好きすぎて語りがウザイ感じになりそうだからです・・・・。なので、最初に注意していただきたいのはあくまでこれは僕自身の個人的意見だと言うことと、それをあまり真に受けないでということ・・・・そこ注意してください。
個人的にジャパニメーションの定義とは1作製作するのに平均で7~8年もかかり、内容、作画共にもの凄いハイクオリティーな物を刺すものだと思っています。(例外もあり)本作も確か8年くらい制作にかかっている。同じく大友克洋のスチームボーイは構想まで入れると15年がかりである。
じゃいきます・・・。
概要(ウィキより)
近未来の荒廃した世界を描いたSF作品であり、緻密でリアルな描写や演出などが話題となり、漫画・映画共に大ヒットした。題名のAKIRAは大友自身がファンであり影響を受けた映画監督黒澤明に由来する。題字の毛筆による書は漫画家の平田弘史によるものである。 単行本は週刊誌と同じ大判サイズに小口への色付けを施すなど、凝った装丁になっている。日本国外ではアメリカンコミックのスタッフが着色した外国語版が流通しており、これを日本語に逆翻訳したものが『国際版AKIRA』及び『総天然色AKIRA』として日本で発売された。 アニメ映画の制作費には当時の日本のアニメとしては破格の10億円をかけている。制作手法としてアフレコではなくプレスコを採用している。通常リミテッドアニメーションでの人物の口の動きは3種類であるが、この作品では母音の数と同じ5種類で描かれている。音楽は芸能山城組が担当した。この映画は日本のみならず海外でも大人気となっており、日本アニメの再評価や輸出の増加に貢献した。スティーブン・スピルバーグは「わたしが作りたかったのは、こういう作品だったんだ」と評した。ビデオ化に際しても多くのカットに手を加えたり、音楽関係に手を加えており、今なお進化し続けている作品である。 2009年夏の公開予定で実写映画の製作が計画されていて、製作はレオナルド・ディカプリオ、監督はローリー・ロビンソン、ワーナーブラザーズの配給の予定であった、こちらは2009年6月に製作中止が発表されている。
ちなみに金田のフルネームは金田正太郎といい、鉄人28号の主人公金田正太郎から由来している。
プロローグ(ウィキより)
1986年東京は崩壊、第3次世界大戦に発展し、世界は荒廃していった。
三十数年後。東京湾に浮かぶ、超高層ビルが林立する人工都市ネオ東京の外界へと続く遺棄されたハイウェイに暴走族の少年らが入り込んで疾走していた。メンバーの鉄雄は白髪の少年と接触事故(実際には接触しておらず少年の超能力によるもの)を起こし重傷を負ってしまう。謎の少年は、政府の超能力研究機関から、反政府ゲリラ(テロリスト)らによって連れ出された超能力者タカシであった。
鉄雄はタカシと共に研究機関に連れ去られ、そこで超能力が目覚め始める。
個人的感想
まさに僕の人生を変えた作品といえます。
この作品をきっかけに日本のアニメが世界で初めて大ヒットすることになります。日本アニメの世界進出はあの手塚治虫が実現させたかった夢でした。手塚先生も大友克洋の画力とストーリーの凄さに脱帽したそうで、彼は凄い!と絶賛したとの事です。その後の作品でも大友克洋に影響を受け彼を意識したような作品を描いていた事から、手塚先生にとっても大友克洋は憧れであり良きライバルだったのだと思います。ですが残念な事に翌年に手塚先生はガンのためこの世をさってしまいました。幼い時から手塚マンガのファンだった大友克洋は敬意を込めて、AKIRAのマンガのラストに「この作品を手塚氏に捧げる。」と書き残しています。と・・AKIRAの話をしだすと一日語れるぐらい色んな思い出があります。僕がこの作品に出会ったのは5~6歳の時です。その絵の凄さと内容の深さ、ストーリーの面白さに当時の僕は体中に電気が走りました。それから毎日AKIRAを見ました。それはもう狂ったように、セリフも全部忠実に言えるようになるまでさほど時間はかかりませんでした。友達の会話ではしょっちゅうAKIRAの名台詞が飛び交う毎日でした。(友人もかなりのAKIRA好き)模写も狂ったようにしました。ビデオをコマ送りして、一枚一枚模写しパラパラアニメも作りました。(6歳くらいでしたのでうまくはないです。)最近でも毎年5回くらいは見てます。当時は毎日何回も見てたましたから、回数は200回は楽に超えてるのでは・・・。当時自分でもかなり変人じゃないかな・・・と周りに言うのが不安になりました。でも小学校に入った時1988年度の卒業生の卒業文集を見つけた時、僕の不安は消し飛びました。それは卒業生の大多数がAKIRAのことを書いていたからです。また表紙を含む挿絵までがAKIRAなのに驚きました。しかもその絵は6年生にしては皆以上にうまくて、中には大友さんが描いたみたい!?と思うもぐらいのもありました。AKIRA世代恐るべしと思う反面、自分だけじゃなかった、自分と同じような人がこんなにいるとは・・・と感動しました。中学でも熱狂的AKIRAファンは多く、僕の後輩も僕と同じような事をしてました。僕はデザイン系の高校に行ってたのですが、AKIRAは授業でも扱われました。やはりこの作品は僕の人生から切っても切れないものになってるんだなと思いました。また、そういう作品と出会えるというのはとても幸せな事だと感じました。
(追記・こちらは誰かがAKIRAのワンシーンを手作りGIFで再現した力作です。
是非見てみてください!クリックすればみれます!)
僕個人的の意見ですが、アニメファン、映画ファンを自称するのであればこの作品を見ていない、面白さが分らないというのは完全にモグリだと思います。ニワカでしかありません。映画を語るならまずこの作品を200回以上は見るべきです。話はそれから。
トータルこの面白さを理解できない人は映画なんて語るな!!以上。としかいえません。そのぐらい常識な手本ともいえる作品であると断言します。
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