岩井俊二監督作品「LoveLetter」

今日は僕の一番好きな恋愛映画を紹介します。
それは岩井俊二監督のラブレターです。











僕の中で最も感動した恋愛映画でおそらくこれを超える恋愛映画はないと思う。
あらすじ
神戸に住む渡辺博子は、山で遭難した婚約者の藤井樹の三回忌の帰り道、彼の母・安代に誘われ、彼の中学時代の卒業アルバムを見せてもらう。忘れられない彼への思いから、そのアルバムに載っていた、彼が昔住んでいたという小樽の住所へとあてもなく手紙を出す。すると数日後、来るはずのない返事が…。 その手紙の主は、亡くなった婚約者の藤井樹と同姓同名で、彼と同級生だった、女性の藤井樹。やがて博子と樹の奇妙な文通が始まる…。

一時期、岩井俊二作品の中毒になっていた僕は小説、漫画、映画とあらかた岩井作品を見あさり、締めに名作ラブレターをみました。たぶん岩井俊二作品の中では個人的に最高傑作といえる映画であると思います。
岩井俊二はどちらかと言うと、ダークで暗い作品が結構目立つイメージがあったのですが、これはかなり大衆向けというかまともです。別に僕は暗い作品も好きなのですが、これはかなりやられました。
まず物語の斬新さ。これは今見ても新しいと思う。色あせない感じがしますね。
展開の面白さはもちろんなんですが、やられた～と思わせてくれますね。
それに映像は見ていてとても美しい。
某スタッフのインタビュー映像で、特殊なフィルムをカメラに使っているということを言ってましたが、そこは企業秘密らしいですね。
味わいのあるやわらかい映像は岩井監督にしか出せない方法ですね。

今まで日本映画は結構見ましたが恋愛映画ではダントツで一番面白いです。
日本のみならず、中国や韓国などのアジア圏でも現在でも非常に根強い人気で愛されています。
映画も小説も最高に泣ける作品です。

GARO～牙狼～2010年に映画で復活！！

　







ついに復活です！！雨宮慶太監督やってくれました！！
思えばゼイラム２以来？？１０年？？２０年？？ぶりの雨宮監督オリジナル作品での映画化ですね。今までは劇場単品での製作が多かったですが、今回のGAROははテレビシリーズから映画へという、雨宮監督の作品ではめずらしいタイプの正統派な作品です。テレビ版で火がつき、大ヒットしたGAROですが、その後ケーブルTVで外伝が作られ、そして今回の劇場版ということで、やはりよく出来ている作品だ！と改めて感じますね。最近はこのGAROの影響からか、カタカタや新耳袋など、ホラー路線に偏っていた雨宮監督ですが、こうしてまた劇場版を製作されるというのはファンとしては原点回帰な気がしますね。オリジナルでもそうですが、人造人間ハカイダーや仮面ライダーZO＆Jからももう何十年もたっているので本当に久しぶりです。公開が楽しみです！！！
公式サイト・http://www.garo-3dmovie.jp/

ニュースソース・http://prw.kyodonews.jp/open/nfrelease.do?r=200907234029