腐らない食べ物

さて問題です。万が一の緊急自体が発生した場合。何百年、何千年たっても腐らず、長期保存できる食べ物が二つあります。なんでしょう？

答えとしては複数あるのは当然なのですが、
中でも長持ちする食材はフリーズドライされた食品です。










実は実例がまだ挙げられていないので、この事実は誰も知られていませんが、フリーズドライされた食べ物は研究で何十年、何百年、中には何千年立っても腐らない物もある事が解っているそうです。
この技術を使い遺体を腐らせないなどの研究が行われているそうです。
（ただし、あくまでちゃんとパックされた状態での話です。）
宇宙食や戦地での食料によくフリーズドライされたドライフードが多く採用されているのは。
腐らないからです。
（ヒストリーチャンネンルの人類滅亡・最後の晩餐より。）

＊品新向上などの問題から、市販されている物は念のため賞味期限や消費期限を記載してはいます。
やはり長期間経つと塩が凝固したりなどあるが食べる事に支障はないとされている。

そして実はもっと凄い食べ物があります。
何万年立っても腐らない食べ物。それは「はちみつ」です。








3300年前のピラミッドの中から変質してないハチミツが発見されたのをご存じでしょうか？
これはなんと腐らず食べる事ができました。
ソース
http://tietie.han-be.com/syokuura/category4/entry46.html
（またはヒストリーチャンネルの人類滅亡の最後の晩餐を見るといい。）

蜂蜜はどの食べ物よりも全てにおいて値が低く。
当分が極端に高いため、細菌が繁殖出来ないのです。
極端に塩分濃度が高いものや糖分濃度が高いものは腐らないといのは実はあっています。
塩分や糖分が極端に高い食べ物は細菌を死滅させてしまうので、腐りません。
（＊もちろんきちんと包装、パックされている事も腐らせない重要な要因となります。）
保存方法もしっかりしてれば、蜂蜜は何万年、
ヘタするともっと長い年月が経っても腐らないそうです。









同じことが梅干しにも言えます。
今の製法を改良された梅干しは実はダメですが、
昔ながらの作り方で作った梅干しは基本腐りません。常温でも。

よく昔の倉などから３０年や５０年、中には１００年前の梅干しが出てきて話題になったりしています。
（もしそんな物が出てきたら、かなり効果なしな物なので専門家に売り込みましょう。）
こち亀などにも書かれていましたが、１００年ものの梅干しなんかは恐らく一粒で凄い高値になりますよ。（画像は本物の１００年物の梅干し）








物を腐らせるのは水と空気（細菌が繁殖する要因）なので、
それが少ないものは基本腐りにくいのです。

答えはフリーズドライ食品、そして蜂蜜です。

梅干しや味噌も入れても良いと思いますが、最近は製法が変わってしまっているので、今の梅干しや味噌を何百年も保存は不可能です。塩分濃度が極端に少ないので。

ちなみに、もう一つ面白い話を一つしましょう。








実は保存方法でバターも数千年腐らなかった事例があります。

数千年前、現在アイルランドと呼ばれている土地に住む誰かがバターを作り、オーク材の樽(たる)に詰めた。そして、現在のダブリンから約40キロ西に位置する湿原に入り、持っていた樽を埋めた。

その樽がなんと発掘されました。そのバターはなんと発掘時でも食べられる物だったそうです。

ミズゴケは細胞壁に防腐剤を持っているので、バターを何千年も腐らせる事なく、保存させたのでしょう。ヒストリーチャンネルでもその映像は公開されています。
ソース
http://wiredvision.jp/news/200908/2009082521.html

なので、地震や災害時にはこれらの物を持って行くと良いでしょう。