アニメ「マクロス７」

アニメ「マクロス７」

『マクロス7』（マクロスセブン、MACROSS 7）は、1994年10月2日から1995年9月24日まで毎日放送をキー局にTBS系（テレビ高知を除く）で放映されたテレビアニメ。全49話+テレビ未放送話3話。

「マクロス」シリーズのTVアニメで、OVA「マクロスプラス」と同時期に制作された。移民惑星を求め、新マクロス級移民船の7番艦(マクロス7）は旅を続けていた。だが突如、謎の船団の奇襲を受けるマクロス7。果たして、謎の船団の目的と正体とは…？ やがて、マクロス7は恐るべき戦いの渦に呑み込まれていく…。

●作品のみどころ
　監督：アミノテツロー。最初のシリーズから35年後、星間移民船団を舞台に次世代の「歌と戦い」を描く。ミレーヌ・ジーナスはミリアとマックスの娘。彼女の所属するロックバンドのボーカリスト、熱気バサラは敵襲に際してファイヤーバルキリーで出撃する。だが、バサラは戦わずに「俺の歌を聞け！」と絶叫し、なぜか敵は退散する。みどころはこの常識破りの行動が、次第に周囲の状況を変えていくプロセスだ。最初バサラの行動は異常な扱いをされるが、やがてそれが戦いを終結へと導いていく。ロックとはそうした常識を破壊する力があるのだ。少しずつだが着実な変化を感じる時間の流れ方をバサラの熱唱とともに楽しんで欲しい。

個人的感想
僕はマクロス７＆マクロスプラスからマクロスシリーズに入った世代です。
なので一番マクロス７＆マクロスプラスがおも入れ深いです。

マクロス７、プラスはビデオで全巻持っています。

最初見た当初はなんてバカなアニメだｗと思いました正直ｗ

だが・・・話数が進むにつれどんどんのめり込んで行きましたね。

この作品と同じくらいの時期にＧガンダムがやってたんですが、この作品とＧガンダムは共にシリーズを良い意味でぶち壊し、新しい境地を開いた凄い作品だと普通に思いますよ。素晴らしき良きライバル関係と言ってもいいし、仲間といってもいいかもしれない。

同じ臭いがしますｗ

Ｇガンダム、マクロス７、両方放送当初はかなりバカにされた作品でしたが、今になって見直されているというか・・・いい意味でのネタになっている。そんなスルメ的な作品ですよね。



あと・・・「俺の歌を聞けええええええええええええええ！！」

という名言も生まれたね！！今じゃ結構マクロスでも名言になってるもんな。



ロボットのデザインもカッコイイです。ファイヤーバルキリー最高！！



どちらも作画や技術も結構当時としては斬新で最先端なことやってるしね。
マクロスシリーズの正式な続編であり、何気に人類、ゼントラーディー、メルトランディーの関係性など重要な内容もしっかり書いてるあたりも評価できるポイント。今までのシリーズを壊さずいい意味でのバカをやった作品といえなくもない。



ちなみに楽曲も素晴らしく、オリコンにもノミネートされるほど、原曲はハミングバードの曲をアレンジしたものが多いが、ハミングバードもこの作品で知名度があがりＣＤも売れ、ボーカルの福山芳樹さんも有名になられ今ではアニソンの貴公子であり、ジャムプロジェクトの一員にまでなりました。



マクロスの転換期といっても過言ではない名作になったな～と個人的には思う。初代ファンにはマクロス７に嫌悪感を抱く人も多いだろうが、７には７の魅力があるのだ。

まだ、この作品を見ていないという人は是非、最初はバカにするくらいのスタンスで見て欲しい。見てるとそのうちバサラの魅力にハマッてることだろう。