TBS RADIO ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル

『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』（ライムスターうたまるのウィークエンド・シャッフル）は、TBSラジオで放送されているラジオ番組で、宇多丸の冠番組である。2007年4月7日放送開始。通称タマフル。

主なコーナー

週間映画時評 ムービーウォッチメン（22:00 - ）
宇多丸の映画批評コーナー。2013年4月6日より開始。3月30日に終了した「ザ・シネマハスラー」のリニューアル。スタッフが予め決めた映画からカプセル自販機によって宇多丸が見る映画を決定し、翌週のコーナーで内容を評論する。


DISCO954 VIP DJ'S NIGHT/申し訳ないと（22:40 - ）
日本語の曲だけをDJプレイする。スペシャルゲストを招く「VIP DJ'S NIGHT」と「申し訳ないと」のDJ陣による「申し訳ないと」が週替わりで行われる。

サタデーナイトLabo（23:00 - ）
特集コーナー。主に宇多丸がお勧めするアーティストの紹介。ゲストを呼んでのトークが中心ではあるが、ゲーム特集やメモ特集など音楽番組とは違ったものを取り上げることも多い。

サタデーナイトフィーバー（23:55 - ）
2011年5月21日より事前予告無しで開始。リスナーと電話で繋ぎ、土曜日の夜にどのように盛り上がっているかをインタビューする逆電コーナー。ただし参加資格としてパーティーなどに参加して盛り上がっていることを前提としていないため、一人で自室にいるリスナーが出ることもある。なお、第1回目の出演者は高野政所で、自身が当時経営していた自由が丘のクラブ「アシッドパンダカフェ」からの電話出演だった。

ミューズの週刊ぼんやりニュース（24:00 - ）
リスナーや放送スタッフらの身近で起こった出来事や、リスナーが見つけたマスコミ報道に載ったB級ニュースなどを"ぼんやりニュース"と称し、アンカー・しまおまほが読み上げて感想を言い合うコーナー。

終了したコーナー

ちょこっとLabo（21:45 - ）
宇多丸が「少しだけ語りたいこと」についてを語るミニコーナー。回によってはサタデーナイトLaboに関する事柄をとりあげ予習的なことをするときがある。また、期間限定のミニコーナーやミニ特集の時間としてあてられることもある。放送時間短縮に伴い2013年3月30日にて終了。

ザ・シネマハスラー（22:00 - ）
宇多丸の映画批評コーナー。スタッフが予め決めた映画[60]からサイコロを振って宇多丸が見る映画を決定し、翌週のコーナーで内容を評論する。2010年には過去の内容を纏めた書籍が発売された。2013年に3月30日に終了し、4月からは前述の「週間映画時評 ムービーウォッチメン」としてリニューアルされた。

ラッパー志望なんですけど
ラッパー志望と書いてあれば、どんな悩みであっても宇多丸が答える。採用されたメールには音楽ギフト券1000円分がプレゼントされる。

土曜日の実験室
「ラジオ警察」こと、しまおが指南役として、宇多丸にアドバイスをする。

ミューズの引き出し
ラジオ警察改め「90年代ミューズ」であり「ミス引き出し〜ナ」こと、しまおの話のネタの「引き出し」を開けるメールを募集し、その引き出しを元にトークするコーナー。

ご機嫌いかがですか？ミューズのぼんやり情報部
前出の"ミューズの引き出し"の内容を発展させ、しまおが提言する日頃から感じるぼんやりとした疑問や教えてほしいこと、リスナーが感じることなどを"ぼんやりクエスチョン"と称してテーマ的に提示、リスナー投稿を募集して解決しようというコーナー。しまおが納得すればいいので、寄せられた内容が完全な解答でなくても良く、説得力のあるものが優秀とされた。テーマとなるものは適宜追加発表されていく一方、投稿やしまお自身の事情等により「解決された」としたものやいつまでも納得のいく回答が出ないものは、順次テーマ対象からははずされた。最終的には10項目以上が解決できずに残った。

別冊タマフル・夢工場プロジェクト〜2751〜
2010年5月・6月までの期間限定企画。番組スタッフが持ち込んだ企画をプレゼン、その企画を実行するコーナー。タイトルの「2751」は番組スタッフが27歳から51歳という年齢までいることと、宇多丸司会のフジテレビの深夜番組『1924』から。また、あくまで「ウィークエンド・シャッフル」とは別物という扱いのためタイトルコールは通常通り21時30分から行っている。エンディング曲は『1924』と同じくBUMP OF CHICKENの「pinkie」が使用されている。

申し訳ないとフロム赤坂
日本語の曲だけをDJプレイ、また不定期にゲストDJを招いてDJプレイすることもありこちらも原則日本語の曲に限定されていた。

パーソナリティー・宇多丸
宇多丸とは、Rhymesterのメンバーであり、Micropohne No.1であり、アイドル・映画評論家であり、DJ・ラジオパーソナリティである。巣鴨高等学校・早稲田大学卒業。
RhymesterのMicrophone No.1として独自のフロウを利かせる、日本のヒップホップ界における重要人物の一人である。ヒップホップ黎明期とも言うべき1989年にライムスターを結成して以降、現在まで第一線で活動を続けている。

外見はまんまサンプラザ中野であるが、サングラスを取った素顔を見ると願い事が一つ叶うと言われているほど、メッタにサングラスを取ることはない。ただし、まれにライブで「B・BOY・イズム」中でサングラスを取ることがある。

一方、スペースシャワーTV「第三会議室」ではコッチャンことK DUB SHINEとの息の合ったトークを見せ、さらにTBSラジオ「ウィークエンド・シャッフル」では抜群のトークフロウを発揮。ついにはギャラクシー賞・最優秀ＤＪ・パーソナリティ賞を獲得するなど、時事問題からヲタネタまでをカバーするトークセンスの高さには定評がある。

アイドル評論、映画評論においては屈指の論客の一人として知られる。特にPerfumeファンにとって宇多丸は「神」「師匠」とも言うべき存在であり、Perfumeがインディーズで活動していた時期から早くもその才能に着目。「アイドル界最後の希望」「Perfumeがダメなら日本のアイドル界は終わり」とまで断言し、関与するイベントへの招聘や、担当した番組にゲストとして招くなど、2005年頃から掟ポルシェと共にPerfumeを支援し続けてきた。「シークレット・シークレット」PVにカメオ出演を果たしていることからも、その親密振りを伺い知ることができる。

2010年に喉にポリープが見つかり、切除手術を行った。
しばらく会話を自粛することになり、ラジオではアシスタントに全て話させるという状態がしばらく続いた（その場にはいた）が、現在は復帰。手術の影響による声質の変化はあまり見られない。

2011年2月10日にイベントR10にて婚約発表を行った。

ライムスター宇多丸のオールタイムベスト（映画秘宝2008年2月より）

１位・アポカリプト
２位・ヤング・ゼネレーション
３位・めまい
４位・エル
５位・グッド・フェローズ
６位・ミッドナイト・クロス
７位・デビルズ・リジェクト
８位・未知との遭遇 特別編
９位・オーソン・ウェルズのフェイク
１０位・時をかける少女

個人的な感想
ここ最近の僕のバイブル・・・シネマハスラー最高です！！
それ以外にもサタデーナイトラボでの特集コーナーがすごくおもしろい！！ただ・・・関西では放送されてないし、ネット放送らじこにも関西に対応していない！！こんなにも好きなのに、アーカイブとニコニコ動画でしか番組が聴けないのです・・・・。スタッフさん関西もネットしてくれないでしょうか・・・マジでお願いします。
宇多丸さんも過去放送は「ニコニコ動画でもう聞けばいいじゃん。」と黙認しているので、無礼だとは思うがアーカイブに無いものはニコニコで聞いてます。このラジオをきっかけに最近ライムスターも良いな～良いこと言ってるな～とはまりだしている。

このラジオは映画好きのバイブルといっても過言ではない。
宇多丸さんの映画評論はよく研究、洗練されている。
確かに自分とは評価が真逆・・・（特に押井監督のスカイクロラとか・・・）と感じる評論も中にはあるが、こういう考えもあるのか・・・と参考になる。



博士の異常な鼎談に宇多丸さんが出た際に、水道橋博士が
「ラッパーという色々なしがらみや圧力がかけられる立場にあるのに、自局の出資している映画をその映画を制作しているラジオ局の番組の中で、でつまらない映画と評論しなければいけない。それをやってる人は彼意外にいない。つまらないものをおもしろく伝えるのは腕がいる。」
と誉めている。

～よく来るゲストも魅力満載～
僕はシネマはスラーがきっかけで聞き始めたんですが、最近はサタデーナイトラボの特集コーナーで三宅隆太監督にもハマッてしまいました。
ブルボン大好きなブルボニストであり、脚本のお医者さんスクリプトドクターでもあり、ホラー映画の監督である三宅監督の話はどれもすごくおもしろい！！

三宅監督もこのシネマハスラーの大ファンだったそうで、それが縁で宇多丸さんとも仲良しである。
宇多丸さんの映画評論は非常に的を得ており、素晴らしい評論をするので有名である。
三宅監督曰く、「彼の評論はお手本としてとても素晴らしい。映画学校の生徒たちにも映画を研究する上でも彼の評論を聞いてほしいと宣伝している。」とのこと。


細田守監督ともお友達である。
このことで一部の激烈なアンチ細田守の連中から「宇多丸はあいつには甘いからあいつの評論は当てにならない。細田信者キモイ。」など激烈な批判がわいている。

個人的には宇多丸同様俺は細田守大好きなので、「なぜ細田守のアンチはここまで激烈なのか？」と首をかしげてしまう。
宇多丸自信も「細田監督に甘いとかふざけんな！なんでアンチの人はもう親でも殺された勢いに激烈なの！？おかしいだろ！」と反論している。



映画評論のスタイルは元・映画秘宝の立役者・町山智浩さんから評論するスタイルを教えられた。が・・・映画「ハート・ロッカー」の評論の際に、評論の仕方や意見の相違で町山智浩さんと半分言い争いに発展しそうになった。その後、騒動は沈静化したもののこの回は聞いてるリスナーも冷や冷やした事態だった。
だが、関係がものすごく壊れた訳では特になく、その後も町山智浩氏がアメリカから帰国した際には番組にちょくちょく出演している。





お菓子研究家であり、眼鏡男子萌えリスト・福田里香の映画やアニメにおけるフード理論はものすごくおもしろい。あと眼鏡男子フェチもｗ



高橋よしきさんの１より２、３の方が好きや映画の終わらせ方特集もおもしろいです。これは聞いてなるほど～と思いました。




あと・・・コーラ好きだからこそ許せない！
同意せざる終えないコンバットＲＥＣさんのコーラのCMむかつく論争。
これはマジで嫌みだったよ当時。


などなど・・・おもしろいゲストやコーナー、特集が満載！！
中々こういう番組はないので、映画好きは是非聞いてほしい。
最後におすすめのハスリングをどうぞ！下