俳優・地井武男さん、都内の病院で死去 70歳

俳優・地井武男さん、都内の病院で死去　70歳

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【地井武男】


地井 武男（ちい たけお、本名：同じ、1942年5月5日 - ）は、日本の俳優。千葉県八日市場市（現：匝瑳市）出身。身長170cm。体重63kg。株式会社サイプロダクション所属。


来歴・人物

千葉県八日市場市（現：匝瑳市）に8人兄弟の末っ子として生まれる。千葉県立匝瑳高等学校卒業後、俳優座養成所へ第15期生として入所。同期には原田芳雄、林隆三、太地喜和子、赤座美代子、前田吟、夏八木勲、高橋長英、竜崎勝、秋野太作、栗原小巻、小野武彦、村井国夫、三田和代など錚々たるメンバーがいる。

養成所卒業後は串田和美、吉田日出子らと創立メンバーとして自由劇場でも活躍した。

その後はテレビ・映画で主に活躍。岡本喜八監督『斬る』で映画デビューし、1970年には武田敦監督『沖縄』で映画初主演。以降、脇役、悪役からマイホームパパまで、幅広い役柄を演じ総合俳優として活躍。バラエティ番組やCMにも出演するようになり、広い世代から認知されている。

最初の夫人であった元女優･真木沙織と1974年に結婚。真木は2001年6月に乳癌で他界。3年後の2004年2月に元モデルの女性と再婚した[1]。再婚に関しては生前の真木が助言をしていたことから。真木沙織との間に娘が1人いる。


疾患による芸能活動休止

2012年1月30日、地井は視野が狭くなったため緊急入院し、精密検査を受けたことがわかった[1][5]。その後、目の具合はよくなったものの、検査で心臓疾患が判明し、医師から「無理をすれば心不全を引き起こす可能性がある」と診断された。地井は大事を取って当面芸能活動を休止し治療・療養に専念、今後は体調を見て復帰時期を決めるという[6]。

なお、地井は1996年にも狭心症を患って入院していた経験がある。

2012年2月15日、当面休養するにあたり、関係者らに以下のコメントを寄せた[7]。


関係者の皆様へ　このたびは、皆様にご心配をおかけいたしております。本日、心不全精査および治療を要すとの診断が下り、しばらくの間治療に専念したく、お休みさせて頂くことに致しました。ご迷惑をおかけし、心からお詫び申し上げます。

— 地井武男


地井は療養に専念するため、出演していたレギュラー番組を一時的、もしくは永久的に降板する形となった。冠番組だった『ちい散歩』（テレビ朝日）では同年2月29日放送分以降、過去の放送分から厳選・再編集した名場面集を放送していた[8]が、療養長期化のため5月4日をもって終了[9][10]。後番組には加山雄三が散歩人を務める『若大将のゆうゆう散歩』が翌週5月7日より開始されている[11]。また、パーソナリティを務めている『地井武男の音楽旅行』（文化放送）も同年2月26日の放送より一時降板。同日はアシスタントの吉田涙子（文化放送アナウンサー）が単独で進行、3月以降は布施博や村井国夫ら、地井の役者仲間が月替わりでピンチヒッターを務めている[12][13]。さらに、番組開始当初からレギュラー出演していた『和風総本家』（テレビ大阪制作・テレビ東京系）も同年2月16日放送より降板した[10]。

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マジか・・・・地井さんといえばこのＣＭが好きだったし・・・・

ネオジオＣＤのＣＭも大好きだった・・・・

ご冥福をお祈りします。