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残念ながら映画際では酷評されてしまったものの、公開後じわじわと人気を呼び、お客の評価は反対に高評価を得た。僕もこの映画に感動した一人。
表現手法、映像の暖かい表現は岩井俊二を見事に継承している。
こちらも岩井流のカメラに特殊な加工したフィルムを通して撮影が行われているらしい。何故曖昧にしか言えないかと言えば、この手法は秘密厳守になっているから。
個人的な感想
本当に名作だと断言させてもらいます。
行定監督の作品は大好きでほぼ全部見ていますが、やはりこの映画が一番好きです。
この映画をみて感じること・・・消して無駄な人間など一人もいない。
みんなそれぞれにドラマがある・・・。
だからこそ一人一人が尊い存在。それらがもの凄く伝わってくる作品です。
行方がわからないまま葬儀が行われてしまった女性・・・そこに集まった昔の同級生と彼女に関わってきた人間たち。いじめられっ子で存在感のあまりな かった彼女。一人一人が彼女の事を振り返り、思い出し、語ることで、彼女がいったいどうやって生きてきたのか・・・どんな思い出生きていたのかを知 る・・・・どうでもいいと思っていても・・・・徐々に彼女という存在の大きさに気づいていく。
そして、主人公の男が彼女にしてしまった些細な事が・・・彼女の運命を変えていたことを知り、彼女という物語を構築させる。本当に色々考えさせられる深い作品ですね。
この映画が酷評されたのは、ホントになんで!?という感じです。
音楽も実にいいですね。amazonやその他の映画のレビューサイトを見てください。皆さん評価が高いです。もっと評価されるべき作品といえるでしょう。
ちなみにこの映画は師匠である岩井俊二もよくやったね。と褒めています。
しかも宣伝のためのコメントも出しておられます。そのコメントがこちら↓
「次回作はケン・ローチのケスに負けない動物映画を是非!
もちろん主役はハヤブサではなくてハトで頼むぜ!」
予告↓
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