劇場版「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ＆オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX」感想

劇場版「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ＆オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX」感想

というわけで見てきました。
以前の初日１０００円キャンペーン終わってたOTZ・・・・
仕方がないので、前売り券劇場で買って見ました。

（DVD付きパンフレット１５００円と入場特典ガンバライドカードです。）

～ストーリー～

幕開け
宇宙から隕石群とともに未知のコズミック物質・“ SOLU ”が地球に降り注ぐ。人類に希望と絶望を与えるSOLUを巡って伝説の7人ライダーと“ 財団X ”は暗闘を繰り広げる。
仮面ライダーオーズ
隕石群の落下が影響し、40年後の世界と現在が繋がってしまう。そして未来世界のライダー“ 仮面ライダーポセイドン ”が現在に出現する。その頃、放浪の旅から再び夢見町に帰ってきた火野映司はポセイドンと対峙する。アンクを喪いオーズになれない映司はポセイドンの暴走を食い止めることが出来るのか。
風都 暗躍する陰謀
財団Xと7人ライダーの戦いは風都にも及んでいた。左翔太郎は財団Xの幹部であるレム・カンナギと対峙。レムが翔太郎に語る、財団Xの恐るべきプロジェクトとは…。
仮面ライダーフォーゼ
学園祭の季節を向かえた天ノ川学園高校。仮面ライダー部の面々も愉快に祭りを楽しんでいたが、突然上空から他校の制服を来た少女が落ちてくる。ナイスキャッチした如月弦太朗は彼女“ 美咲撫子 ”に一目惚れ。果たして二人の恋の行方は。
そして撫子が秘める、一連の事件の真相とは…。
MOVIE大戦MEGA MAX
すべての事件が一つにつながった時、“ 敵 ”はドーパント、グリード、ゾディアーツを従え本格的な活動を開始する。フォーゼ、オーズ、そしてWは初めて一同に会して7人ライダーと合流。共に戦いを終局させるため、究極大戦の地に赴く。

個人的感想（ネタバレ注意）

今回のムービー大戦はかなりツッコミ所はあったものの、前のコアが酷すぎだったためか意外に楽しめた方です。

ただ、お祭りノリに悪ノリともはやなんでもありになってる感は否めません。

もうムービー大戦シリーズもこの辺にして切り上げた方がいいかも。このままダラダラ毎年スペシャル企画をやられると飽きるし、廃れるし、特別感がなくなる。こういうのってさ、たまにだからいいんだよ。

滅多にやらないから、見たときにわっ！すげっ！ってなるんだよ。


まーさておき、ここからはネタバレ含みますので白字！
見たい方はマウススクロールでご覧ください！


今回のムービー大戦で残念だったのはオーズの設定が完全に崩壊しちゃった感じ・・・。

かなり無理やりにこじつけたはいいが、アンクの復活理由は曖昧極まる。最初の時点では何故復活したかを聞いても、「歌は気にするな！」といわんばかり「気にするな！」連呼のアンク・・・脚本家の中島かずきもお手上げだったに違いない。

つかコアメダル全部壊れたのにドクター真木戦後に時空の渦にのまれ、それが未来に飛ばされてました！そのコアやセルメダルをポセイドンが未来で吸収してました！はいくらなんでも矛盾があるように感じる。

未来に飛んでたってのはアリかも知れないけど、コアメダルほとんど破壊されて、残ってないはずだったのにコンボ使いまくりはやはりおかしい・・・・気がする。

オーズはテレビ版が綺麗に終わっただけに、壊さないでほしかった。
パラレルがよかった。本編の続編にしないでほしかった。
という感じ。

仮面ライダーWの


活躍はかなりよかったです。


（見せ場も多いし・・・）


フォーゼもまーギャグノリがイケル作品なので


なんでもアリでも違和感ない。

新ライダーのアクアは存在感が無さすぎてビックリした。未来のライダーなのに昭和ライダーノリの水流がベルトに当ることで変身（パンフレット情報より）というのが面白いのはあるんだけど。アクアの力を引き出せず、挫折していた未来の仮面ライダーであるミハル。そこへ一人の老人が声を描ける。ポセイドンドライバーのベルトを持った未来の鴻上会長・・・・。

真木を倒した跡にできた時空の穴を通って、未来に飛ばされたセルメダルやコアメダルを吸収してグリードの自我に目覚めたポセイドンはミハルの体を乗っ取り、時空の穴を通り過去へ。ファイトジャンカーなポセイドンはライダー狩りをはじめるわけです。もはや何処から突っ込んでいいものか・・・


（やっぱ大体の元凶はてめーじゃねーか！！

死ねよ鴻上会長！！）

まーとりあえず出しちゃった感は否めない。

同じことが昭和ライダー7人にもいえる。

何故かセンター陣取り主役気取りのストロンガーに、映画に呼ばれてすらいないスカイライダーにスーパー１、ゼクロス・・・・(´・ω・`)ショボーン
かわいそう・・・


最後には財団Xにスイッチとメダルにされて封印されてた昭和ライダーの皆さん。

財団Xはもはや突っ込みきれないほど、なんでもありの悪の組織。

フォーゼ編はもちろんなでしこがでてくるんですが、出だしが昨日の金曜ロードーショー「天空の城ラピュタ」を狙っていたかのような始まり方にワロタｗ

まさに「親方！！空から女の子が！」状態っていうかまんまそれ。

なでしこは結局人間ではなく、コズミックエナジーから生まれたエネルギー生命体って設定です。宇宙人とも友達？（恋人？）になる男！仮面ライダーフォーゼ！です。

まーなんやかんやで結局は財団Xに反逆を起こしたレム軍団との一部のとの一騎打ちになるわけですが・・・・

ここでアクアがまた時空を飛び越えてスーパーコアメダルをもってきますｗ


もはや何でもありか！！！


スーパー！スーパー！スーパー！タトバッ！タットッバッ！はワロタｗ

まー最後はロケットステイツフォームとスーパータトバのダブルでドッカーンのお決まり展開なんですが、アクションシーンはさすが坂本監督だけあって中々のデキなので、

それだけでも見る価値はあるでしょう。


最後に毎度のごとく二号ライダーの仮面ライダーメテオさんがゲスト参戦してます。
まーさらに毎度のごとく性格悪そうでなにより！



映画終了後には、ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンの予告編、そして・・・・・・


スーパー戦隊VSオールライダー

の予告編も発表！！！

【東映版Gジェネ】仮面ライダー40人ｖｓスーパー戦隊199人！ ヒーローの座巡り、映画「スーパーヒーロー大戦（仮）」で本格初共演

「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」の２大ヒーローが初めて本格共演する映画「スーパーヒーロー大戦（仮）」（金田治監督）が来年ゴールデンウイークに公開されることが決まった。３０～４０人のライダーと１９９人の戦隊が一堂に会する豪華版。東映では、ヒーロー映画の新機軸としてシリーズ化も目指す。

これまでの東映ヒーロー映画は、夏に同時上映の２本立て、冬はそれぞれが新旧シリーズの競作を上映してきたが、１つの映画でライダーと戦隊が共演するのは今回が初めて。

今回の映画では現役の仮面ライダーフォーゼと、来年２月から放送される新戦隊のほか、仮面ライダーディケイドと海賊戦隊ゴーカイジャーがそれぞれのシリーズのヒーローたちを召還。
ライダー３０～４０人、戦隊１９９人が集結し、ヒーローの座を巡って
両者入り乱れての“団体戦”を繰り広げる。

ライダーと戦隊が同じ画面に登場したのは、ディケイドのテレビ版、米国の「パワーレンジャー」シリーズがあるが、本格的な共演は初めて。東映テレビ・プロダクション社長として両シリーズを統括する白倉伸一郎氏は「レギュラーシリーズでは見られないスペシャル感を出したい。今後の春の映画でシリーズ化したい」と狙いを語る。

秘密戦隊ゴレンジャー」（７５年４月～７７年３月）をルーツとするスーパー戦隊は、毎日放送（ＭＢＳ）がＴＢＳ系列となった影響で「仮面ライダー」を手放すことになったＮＥＴ（テレビ朝日）が、新たなヒーロー番組としてスタートしたシリーズ。現在は両シリーズともテレビ朝日系で放送されているが、
白倉氏が「ライダーは科学で、戦隊は魔法」と語るように変身シーンや戦闘シーンの演出や制作の手法などで異なる部分も多く、スタッフ間のライバル意識もあるという。

今回の映画では登場人物が多いことも含めて「かなり不可能に近いことに挑戦している」と白倉氏
今月下旬から撮影を開始し、前例のないヒーロー大作に挑む。

◆ヒット作連発　〇…１０日に最新映画「仮面ライダー×仮面ライダー　フォーゼ＆オーズ　ＭＯＶＩＥ大戦
ＭＥＧＡ　ＭＡＸ」が公開。また今年は４月公開の「オーズ・電王・オールライダー　レッツゴー仮面ライダー」が興収約１３億円、６月の「スーパー戦隊１９９ヒーロー大決戦」が約９億円、８月の「仮面ライダーオーズ
ＷＯＮＤＥＲＦＵＬ　将軍と２１のコアメダル」も約１７億円とヒットを記録している。

引用元：スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20111204-OHT1T00019.htm

ソース
http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-5682.htmlより。

やー楽しみですね。もう特別感ないに等しいけど・・・・

という感じでした！