映画「スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間」

 
解説

生きたまま体が腐っていく奇病に侵された女性の悲劇を描くサスペンスホラー。見知らぬ男と一夜限りの関係を持ってしまったヒロインが、それ以来眼球の充血、頭髪や歯が抜け落ちたり爪がはがれるといった体の変調に不安と恐怖を募らせていくさまを、グロテスクに映し出す。生けるしかばねへと変貌していく恐怖、周囲に自分を理解してもらえないヒロインの苦悩と悲哀を、『君とボクの虹色の世界』などのナジャラ・タウンゼントが体現する。

あらすじ

ある夜パーティーで出会った見知らぬ男と一夜限りの関係を持ったサマンサ（ナジャラ・タウンゼント）だったが、その日以来彼女の体は変調をきたし始める。眼球の充血、皮膚ははがれ落ち頭髪に歯も抜け落ち、不安に駆られたサマンサは医者にかかるが原因はわからない。症状は悪化の一途をたどり……。

個人的感想
以前から気になってはいた映画です。
いわゆるゾンビになるまでの過程を描いた作品。

配給はクソ映画を配給し続けるアルバトロス。最近俺の映画レビューがアルバトロス縛りになりつつあるｗ

いや・・・まー本作もアルバトロスにしては低予算の割りに良くできている映画ですよ。
 
ただ・・・あまり見ていて気持ちの良い映画では全然ない。ある意味啓発物映画だろう。

主人公は頭の弱いレズの女。ある晩友人のパーティーに参加したとき、BJなる謎の男に薬をもられそのまま肉体関係を結んでしまう。

一晩の過ち・・・・でもそれが恐怖の始まりであった。
 
翌日体長の悪さを感じた彼女は女性器に違和感を感じると大量に出血していた。
さらには周りの音が反響し大音量で脳内に響く、腹痛の酷さになやまされていく。病院に向かうも原因がわからない。

そして・・・彼女の体はだんだんと腐り始めていくのであった。

いや・・・・見ていてとにかく気持ち悪いことこの上ない。

痛いし、気持ち悪い。これはゾンビものだけど、これがエイズや梅毒など他の性病だったらと考えるとリアルに病状が変化していく恐怖がリアルに感じられるのではないかと思うね。

そのときの気分やノリで安易に性交渉をするリスクや危険性が良くわかる作品だろう。
 
この映画の嫌なシーンは性器に蛆虫がわいてるところかな。あと爪や歯や髪の毛がドンドン取れたり、抜けていくところ。

トータル・・・色んな意味で怖い、嫌な映画ですね。