映画「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」

解説： 変身ヒーローにあこがれるさえない小学校教師が、エイリアンを倒して本物のヒーローになる姿を描いた『ゼブラーマン』の続編。西暦2025年、架空の都市ゼブラシティを舞台に、15年間の記憶を失った主人公が、世界征服の野望を抱く悪党に立ち向かう。主演の哀川翔を筆頭に監督の三池崇史、脚本の宮藤官九郎が再集結。仲里依紗演じるなまめかしいゼブラクイーンなど4人のゼブラーマンが入り乱れる、スケールアップした物語に注目。

あらすじ： 教師の市川新市（哀川翔）が目覚めると、東京の街はゼブラシティなる都市に変ぼうしていた。警官に発砲され意識を失った新市が再び目を覚ますと、ゼブラシティの犠牲者たちが集まるコミューンにいた。そこで15年分の記憶を失い、かつて自分が地球を救ったゼブラーマンだったことを知った新市はリハビリを開始するが……。

個人的感想
良くも悪くも三池色全開・・・・・・俺は全く合わないわ。
ヤッターマンでの悪ノリが何も反省されていない。ヤッターマンの時に、一部の客から余りにも不快で見るに堪えないと散々言われたド下ネタ全開のシュールすぎて寒くなるブラックジョーク満載。これがハマル人は面白いんだろうけど、俺は虫ずが走るんだよな。
前回のゼブラーマンが面白かっただけに、内容が一気に庶民ノリからぶっ飛んだ世界に・・・・
これはないだろ・・・・・ないわ。
ゼブラーマンを高速遠心分離気にかけ、分かれた悪のゼブラことゼブラウーマンと白の残りカスゼブラーマンという・・・・なんともぶっ飛んだ設定。ついて行けない。仲さんでやる意味や必要性が全くない。


随所にでてくるシュール過ぎる下ネタ。
最後は予想通りのゼブラウーマンとの合体・・・・・
さらに予想通りの布団と枕の準備・・・・

合体後に落ちるコンドーム・・・・
そして合体したゼブラーマンがどどーん！
ストップエイズ！のテロップ・・・・
最後にはエイリアンをフェラチオしながら食べて、まるまる太ったゼブラーマンが「白黒つけれないから、丸く収めたぜ」と訳のわからんことほざいて宇宙にとんでく・・・・
まさに興冷めである・・・・・・・
なんつーんだろ・・・・もっとはっちゃけた下ネタならいいんだけど、
シュール一直線なのがダダ滑りしている。
ストップエイズは皮肉にしか見えず、PTAやその他関係機関に誤解を招きお叱りを食らうレベル。

宮藤官九郎と三池崇史はバカなのか？
これを冷静に面白いと思ったのか？
ラストのオチも酷ければ、物語も酷い。
ゼブラタイムの時は犯罪OKだから街の犯罪率は減った？バカの理論みたいな世界観。
これのどこが面白いの？？？？
三池監督はヤクザ物かAVだけ撮っててください。

この作品に出ているのが、そうディケイドの井上くん。
どうせならこのバカみたいにくだらない
脚本を破壊して欲しかったよ・・・

ディケイド「ここは・・・ゼブラーマンの世界か・・・」とか言ってディケイドに変身して世界を破壊してくれ。
その方が面白い脚本になるわ。

トータル
こんな酷い脚本見たことない・・・ゴミ以下。