映画「バイオハザードⅡ アポカリプス」

解説
日本の人気ゲームを映画化した「バイオハザード」の続編。ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる前作で生き延びたヒロイン・アリスが、今度はウィルスに冒された街を舞台に闘うSFアクション。ゲーム版『1』『3』の主役ジル・バレンタイン、同じく『3』のキャラクター、ネメシスも登場する。監督は、本作でデビューとなる新鋭アレクサンダー・ウィット。

あらすじ
ラクーンシティの地下深くに隠された巨大企業アンブレラ社の巨大研究所から“T－ウィルス”が漏洩され、感染し死亡した研究員は生ける屍“アンデッド”となった。あれから36時間、街は感染しつくしていた…。

今やアンデッドの街と化したラクーンシティで、アリス（ミラ・ジョヴォヴィッチ）は、数少ない生存者と行動を共にしていた。そこへ、1本の電話が入る。全ての元凶“T－ウィルス”を発明した、アシュフォード博士からだ。彼は、アンブレラ社が“事実”を隠蔽するために街に核爆弾を投下すると告げた。残されたのは、たった4時間。悪夢を生きぬいたアリスを、更なる試練が待っていた。

博士は、街からの脱出方法を教えるという。しかし、アリスたちの行く手をアンブレラ社が放ったバイオ兵器・暗殺者“ネメシス”が阻もうとしていた……。


個人的感想
映画のバイオは普通に２までは面白かったです。確かにアンチも沸いてますし、タイラントの着ぐるみがショボイなどの酷評も見られますが、自分的には２までは名作ですね。
この映画の評価を上げているのは恐らくジルのキャスティングの神がかりなまでのハマリぶりだと思う。


シエンナはまさにジルそのもの・・というかまるでゲームの中のジルが現実に出てきたかのようなそっくりぶり。
これはまさにハマリ役でナイスキャスティング！
正直主役のミラを食ってたよ。もうジルの方が完全に目立ってた。

（こちらはゲームと実写の比較画像）

あと・・・似てはいないが確かにカルロスっぽいとまで言わしめた
オデッド・フェールもホントに良いキャスティングだったと思うよ。

ラストでアリスが超能力でアンブレラの監視員を殺すというシーンがあったが、自分は超能力ではなく恐らく超音波的な何かだと思っていた。だってね・・・バイオってそんな作品じゃないもんね・・・・え？そうでしょ？あえて何も説明せず、次回へ引っ張る的な所までよかった。ただ・・・
次回作でガチ超能力でマジで萎えたけどな！！


トータル・・・この映画はホントにジルのためにあると言っても過言ではない映画なので、シエンナ演じるジルの魅力を思う存分に堪能してほしい！！