自閉症のひとり息子とガンに冒され余命わずかな父との物語。
国際的アクションスターのジェット・リーがその脚本に感動し、
ノーギャラでの出演を熱望した映画。
父と子をテーマに描く感動作。あらすじ王は妻との死別後、男手ひとつで自閉症の息子を懸命に育ててきた。
しかし、或る時、自分が癌に侵されており、すでに余命いくばくもないことを知る。
それでも、彼はあきらめずに残された日々を通して、
何とか息子を自立させようとするのだが……。
解説アクション大作『エクスペンダブルズ』でも得意のアクションを披露しているジェット・リーがアクションを封印してシングルファザーを熱演したことで話題の人間ドラマ。妻との死別により、男手ひとつで自閉症の息子を育てることになった父親が、何とか息子を自立させようと奮闘する姿を描く感動作だ。
音楽を久石譲が手掛けてることでも話題。
個人的感想ブログでコメントを頂き、僕も日本公開の要望書を出させていただきました。
去年の夏にようやく日本公開がきまり、全国ではないもののミニシアターや不定期ですが今でも色々ちょこちょこやってるようです。
僕も見ましたので、感想を述べたいと思います。
まず映画の内容にふれる前に、
率直にジェット・リーがこの映画に出たことへの感想としては、
「こういう優しいお父さんのジェット・リーも素敵です。」と思いましたね。
どうしても、ジェット・リー=アクションありき、と思ってしまうんですが・・・
ジェットの愛嬌のある優しい笑顔がこういう形でも実にハマっていると思います。良い意味ですごく演技の幅やこれからのジェットの方向性を広げる作品になっている。
さて・・・肝心の内容ですが・・・これは「親ってこういうもの」と強く思える作品になっていました。
現実にこういうことはよくあることだと思います。
遅かれ、早かれ、誰にでも親との別れは来てしまうものです。
障害を持っていれば、なお更親は子を残して死ねないですよね・・・。
人間は弱いです。いくら強がっても全て一人で生きるというのはやはり無理です。
多かれ少なかれ必ず誰かの助けがあって生きています。
でも、悲しいかな・・・いつかは一人になる時がきます。
この映画を見ていて、ジェット演じるお父さんを見ていて、思ったことは、
「だから、精一杯毎日
(この一日、一日)
を大切に生きよう。」
ということ。
いつ別れがくるかなんて誰にもわからない。
だからこそ、一瞬、一瞬を後悔しないように生きよう。嬉しいことも、楽しいことも、悲しいことも、辛いことも、精一杯その一瞬を大事に生きる。
なかなか難しいんですけどね・・・(^^;)でも・・・そういう気持ちを改めて教えてくれたような映画でした。
これが僕なりの感じた
この映画のテーマです。
皆さんも是非「生きることって・・・」と疑問を感じた時には・・・
原点に変えるつもりでこの映画を見てみてはいかがでしょうか・・・?[0回]
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