『11:46』(じゅういちじよんじゅうろっぷん、原題: End of the Line)は、2006年にカナダで製作されたホラー映画。新興宗教団体「希望の声」が巻き起こす大規模な惨劇を、主人公達のミクロな視点を通して描く。原題の"End of the Line"とは終着駅のことである。 あらすじ 多忙な1日を終えて帰路についた看護師・カレンは、地下鉄に乗車して間もなく停電に見舞われる。停車した真っ暗な電車の中で、彼女は奇怪なクリーチャーに襲われる幻覚に見まわれる…。そんな中乗客の人々のポケベルが鳴りポケベルを見ると同時に「希望の声」の信者達が十字架の短剣で人を襲い殺し始める。 個人的感想 個人的に悪くはない作品だった。日本版のタイトルが「0:34」を意識しすぎている。日本タイトルもう少しなんとかならんかったのか・・・ 世界的に信者の多い宗教団体の信者たちに襲われる形だが、最後に何故彼らが人々を惨殺していたのかの理由が分かる。これクリーチャー映画なのかは疑問であるが・・・ 若干ネタがミートトレイン的な感じもするが、まーストーリー的には悪くはない。地下鉄ものホラーはいくつかがあるがその中でも良い部類には入るだろう。まーただ音でビックリさすタイプの物なのでそこまで怖いという感じもしないし、ラストにしかアレが出てこないのも残念だな。 トータル・・・話は悪くない。けどそこまで怖くない。