映画「LEGO(R)ムービー」

解説
世界中で親しまれているデンマーク発のブロック玩具、LEGO(R)をフィーチャーしたアドベンチャー。フィギュアの男性が、救世主に勘違いされたばかりに思いも寄らぬ大冒険に身を投じていく。メガホンを取るのは『くもりときどきミートボール』のフィル・ロード、クリストファー・ミラー。ウィル・フェレル、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマンら、そうそうたる顔ぶれがボイスキャストを務めている。彼らの妙演に加え、バットマンやスーパーマンも飛び出す奇想天外な物語からも目が離せない。

あらすじ
エメットは、真面目を絵に描いたような性格で見た目は至って普通という、どこを取っても平均的なLEGO(R)のミニフィギュア。にもかかわらず、どういうわけか人知を超えた能力を誇り、世界を救う鍵となる人物だと周囲から勘違いされてしまう。困惑する中、謎めいたグループのメンバーに迎え入れられた上に、バットマンやスーパーマンも入り乱れる巨悪退治の冒険に出ることに。救世主やヒーローの自覚もなければ世界を救う覚悟もない彼は、行く先々で大騒動を巻き起こしていく。

個人的感想
くもりときどきミートボールのスタッフが手がける、ギャグ満載のレゴムービー！むちゃくちゃおもしろかった！
しかも話がうまいしよくできてます。

トイ・ストーリー3と同じメッセージが実はあって、玩具のありがたと親子の関係が絶妙に複合している。玩具は飾って鑑賞するもんじゃないよ。遊ぶものだというメッセージが含まれている。

レゴは形ハマらない自由な発想ができるブロックとうことでから生まれたものなのに、いつの間にかお城シリーズや町セットみたいに設計図通りに組み立てるシリーズばかりになってしまったという皮肉。

でも、この映画はマニュアル通りでも良いことはあるんだよ！というテーマもちゃんと入れており、想像して作っても良い、マニュアル通りに作っても良い、自由でいい、楽しいならそれで良いんだ。という一種レゴというおもちゃのあり方のようなものも提示している。

そしてそれをコレクションするオタクの父。子供はレゴで自由に想像し、創作し、玩具で遊びたいのに・・・・オタクの父親は「これは子供の玩具じゃない！コレクションだ！」と玩具を独占し子供には遊ばせない。

仮面ライダーウィザードにもこんな話があったけど、完全にトイ・ストーリー3にインスパイアされたんだろうなと感じた。俺もフィギュアでもっと遊ぶ時間がほしいです。俺は玩具は飾るより遊ぶ派なので凄く分かりました。
 
おもちゃで遊ぶことを通して親子の絆や関係が出来ていく。うまかったですね。しかもレゴというおもちゃのコンセプトまで押さえている。ギャグセンスや、テンポも非常に良くておもしかったし笑いましたね！

僕は２Ｄで吹き替え版で見たんですが、吹き替え版の声優は大物ばかりでしかもたった８人！！！！山寺さんさすがですね！！

こういうギャグものやらせたら本当に右に出るものいませんね。吹き替え版は吹き替えオリジナルの日本向けギャグがになってたりします。


あとレゴの町並みが凄く魅力的でとてもワクワクするし、夢があるし、こういう世界に行ってみたい！！！！おもちゃの世界最高！！！！

こういう映画もっと作ってください！！！！
ホントに最高でした！！

最後にエンディングでバットマンの歌うダークの歌の原曲（英語版）が流れるんですが本当にくだっらなくて大笑いしましたｗ！劇中では山ちゃんが吹き替えで歌ってるんですが、まさか原曲もあんなんだとはｗ！

トータル・・・絶対見るべき！！！
良くできてるし面白い！！！