忍者ブログ

上を向いて歩こう!!

俺たちには過去も未来もない・・・毎日を楽しく精一杯生きる!それで良いんだよ!容量が限界のため、上を向いて歩こう2号店に移行しました!!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



『人造人間ハカイダー』(じんぞうにんげんハカイダー)は、
東映スーパーヒーローフェアの一環として1995年4月15日に公開された特撮映画。
英題はROBOMAN HAKAIDER。

概要
1995年4月15日に公開された東映スーパーヒーローフェアの作品の一つ。タイトルにあるとおり、『人造人間キカイダー』に登場する敵役のロボット、ハカイダーを主人公とした作品である。しかし原作のハカイダーとは設定が大きく異なり、名前とイメージだけを使用したスピンオフ作品であり、変身ヒーロー物の悪役を主役にした珍しい作品である。原作ハカイダーのイメージを元に、正義の味方というよりはアンチヒーロー、あるいはダークヒーローと言った立場とし、歪んだ「正義」、「秩序」を破壊する者として描かれ、劇中で正義を自称するミカエルに対して言った「貴様が正義なら、俺は・・・悪だ!!!」にも現れている。

プロデューサーは『キカイダー』でもプロデューサーだった吉川進、脚本はキカイダーで前期メインライターであった伊上勝の実子である井上敏樹を起用。

雨宮慶太が監督した『仮面ライダーZO』や『仮面ライダーJ』とは作品のスタイルが大きく異なっており、前二作のような超人的なアクションは皆無に等しく、バイクアクションに重きが置かれている。石ノ森章太郎の生前最後の東映特撮ヒーロー作品での遺作でありながら、『キカイダー』シリーズのテレビシリーズのリメイクを意識した作品である。

本作以前に何度も映画やTVシリーズなどのハカイダー主演作品の話は出ており、『キカイダー大全』に1981年のTVシリーズ企画用に石ノ森が描いたカラーイラストが掲載されている。

あらすじ
争いのない奇跡の街ジーザスタウンに、黒い破壊者ハカイダーが現れる。ゲートを破壊して侵入したハカイダーは、迎撃に現れた重武装兵を次々と倒してゆく。その姿を見た反政府ゲリラのカオルは、ハカイダーを救世主と考える。

重武装兵との戦いで傷ついたハカイダーはカオルに助けられ、ジーザスタウンが元老院の総督グルジェフに支配されていることを知る。しかし、カオル以外のゲリラはハカイダーに興味を示さず、自分達の欲望のために戦っていた。そのような彼らに対しハカイダーは「お前たちも醜い」と言葉を投げかける。そこへ重武装兵を連れたミカエルが現れ、ハカイダーとゲリラたちを一掃する。

辛うじて生き延びたカオルはハカイダーと再会し、オアシスへ誘う。だが、重傷を負っていたカオルはそこで息絶える。怒りに燃えるハカイダーは、グルジェフの歪んだ心に支配された偽りの平和を破壊するために元老院へと向かう。

個人的な感想
ハカイダー単体での映画化で、監督は雨宮慶太。
普通に考えて面白い組み合わせですよ。
この映画僕は結構好きです。
キカイダー好きなので、出来ればキカイダーを映画化して欲しかったが
ハカイダーをあえてやるというのはなかなかそれはそれで意外性があって面白かった。


物語の進め方、始まり方、演出、デザインはさすがとしか言いようがないほど
雨宮監督らしさがでている。
意外にこの世界観でハカイダーをモデルにするのはあっている。


キャストは当時結構テレビでよく見た
宝生舞がヒロインでていたりする。
ハカイダーであるリョウを演じたのは岸本祐二である。



主にヤクザ映画やヤンキー映画、時代劇に出ている俳優さんですね。


正義、秩序を破壊する者として描かれているハカイダーですが、本作はそれが逆に良い方向に描かれている。ダークナイトのレビューでも言いましたが、このハカイダーの世界で描かれている正義とはゆがんだ正義なのです。秩序が逆に混沌と支配をよんだ世界。
ハカイダーはそのゆがんだ秩序や正義を破壊する存在として蘇ります。

この世界で正義の象徴であるロボットミカエルは最終的にミカエル戦車になってハカイダーを追い詰めるわけですが・・・なんとその時のミカエルの顔がキカイダーそっくりなのです。

ご覧のような感じです。
キカイダーは以前口述したかもしれないが、善悪半々の存在。変身するとベルトの青(正義が上になる)青は正義の象徴である。しかし、人間体の時にはギルの笛により
悪の心に支配されそうになる。
逆にそれが人間くさいので愛着が持てるのだが、このミカエルは暴走し、正義が悪に変わったという表現のためにキカイダーの顔で現れる。この辺は見ていてうまい表現だと思ってしまった。


ゆがんだ正義の支配者 グルジェフ。
どこのロックバンドのボーカル?というデザインだが・・このグルジェフを演じた
本田恭章はリアルにボーカルです。
さらに2年B組仙八先生(上田夏彦役 1981年、TBS系列)で若干人気になりました。

三年B組金八先生ではないよw

このグルジェフ本当に行き過ぎた正義の執行者である。
最後は結構あっけない。

世界の破壊者・・だが時に破壊者、悪も必要な時がある。
彼はヒーローではない正しい悪なのである。




こちらは昔のハカイダーです。
かっこいい~ハカイダーかっこいいよ。


TV「人造人間キカイダーVSハカイダー」 サブロー... 投稿者 spyagent0011

拍手[0回]

PR

COMMENT
Name
Title
Mail
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
プロフィール
HN:
ヤスさん
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/10/22
職業:
宇宙刑事
趣味:
お絵描き、歌を歌うこと、映画鑑賞
自己紹介:
・あんまりプライベートな話はこちらでは控えさせていただきますが、自分の夢に向かって日々精進しています。

・趣味:映画鑑賞、お絵かき、カラオケ。
*サムネの絵はお絵チャットで落描きしたものです。
(サムネは頻繁に変えます。)

・かなりの収集癖有りです。

・持ってるマンガは1000冊以上今更数えらんない。小説は角川ホラー文庫のホラー小説が100冊ほど。その他、小説は恋愛ものからサスペンス、ミステリーなど読んでます。

・見てる映画、アニメ、ドラマは大体2000~3000くらい数えられない。(洋画より日本映画の方が多い。)

・ゲームは主にPS、SSをメインに200本くらいはもってるしやってる。

・フィギュアも100体以上はあるし、玩具・カード・切手もコレクションしてます。

・特撮とアニメと映画をこよなく愛してます。

・彼女募集中 (`・ω・´)キリッ★

・注意事項・
誹謗や中傷恐喝行為はやめてください。
個人情報を書き込む等の行為は絶対にしないでください。あとコメント欄にアドレスは張らないでください。スパムと判断し、やった場合は即座にアクセス拒否させてもらいます。覚悟してください。

・ブログの説明・
このブログは僕が描いた絵や歌はもちろん、好きな映画や音楽、マンガやアニメ、ゲームと幅広く興味のあることについて書くブログです。

僕の落描きした絵の置き場です。↓


【著作権について】
当サイトではレビューのために、文章・画像などを引用することがあります。文章・画像等の著作権については各々の作者に帰属します。問題があればご指摘下さい。引用以外の文章・画像の著作権については、当サイト管理人に帰属します。

画像がうまく表示されない時は更新を押してください。
(携帯ではうまく表示されない記事があります。)
アクセスカウンター
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
色々歌ったものをアップしてます。
物好きな方だけお聞きください。
amazonのオススメの商品
をランダムで紹介してくれます。
カテゴリー
記事のジャンルです。
みんなの画用紙
ブログ内検索
記事はここから検索してね!
最新トラックバック
です。
最新コメント
[08/07 ヤス]
[08/05 通りすがりの仮面ライダー]
[06/20 Sigourney Weaver = panty lady]
[03/24 FOREVER HEROS ]
[03/24 FOREVER HEROS ]
ほしい商品はここにある!
お買い物はアマゾンで!
アクセス解析
よ~く見えるぜ!(byマキシマ)
リンク
このブログはリンクフリーです。 (*gifテンプレがちゃんと表示されないのは使用です。)
バーコード
EVEバーストエラーR応援バナー
【EVE bursr error R】応援中!
EVEバーストエラーR発売決定!!
メールフォーム(クリックで表示)
*アドレスは貼らないでください。 メールチェックは日曜にします。
Powered by NINJA TOOLS
返信用メールアドレスは必須です。 直、返信が遅れる場合もありますのでご了承ください。
ツイッターブログパーツ(クリックで表示)
単なるつぶやき
です。
忍者ツールズ
忍者ビジター
<<劇場版 『デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲』  | HOME |  とび森で仮面ライダー剣の橘さん描いてみました。>>
Copyright ©  -- 上を向いて歩こう!! --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Powered by [PR]
/ 忍者ブログ