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上を向いて歩こう!!

俺たちには過去も未来もない・・・毎日を楽しく精一杯生きる!それで良いんだよ!容量が限界のため、上を向いて歩こう2号店に移行しました!!

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ゴジラは、日本の東宝が1954年(昭和29年)に公開した特撮怪獣映画『ゴジラ』に始まる一連のシリーズ作品及び、それらの作品に登場する架空の怪獣の名称である。これら一連のシリーズ作品のことを「ゴジラ映画」と呼ぶこともある。


実はあんまりゴジラ映画について話したことはなかったんですけど、もちろん大好物で、ほぼ全作見ています。
シリーズの全作を語るのは大変ですし、時間もかかる。なので今回はゴジラ復活記念で僕の好きなゴジラ映画をざっと紹介してみようと思う。


ただ、僕はいわゆる昭和の二代目ゴジラ(子供の人気取りにはしったゴジラ)は基本あまり子供の時から好きではないただ、メカゴジラだったり、ガイガンだったり、へドラだったりジェットジャ・・・・ゲフンッ!いえ・・・なんでもないです。まーそんなかっこいい怪獣たちが生まれた功績は評価しています。
 
昭和を第一期、平成を第二期、ミレニアムを第三期と分けてそれぞれの名作、オススメを紹介します。


第1期・昭和ゴジラシリーズの名作
 
「ゴジラ」
貫禄の初代!!これが無くてはゴジラは始まらない!
一番面白いのはやはり初代!!これ揺るぎない!!!
白黒フィルムが特撮の荒をうまくごまかしており、白黒が逆に怖さを倍増している。ゴジラ映画が好きなんだ~と言っといてこれ見てないとか話にならんと言っても過言ではない。最高傑作である。

「キングコングVSゴジラ」
まさに夢の競演だが、あのあっけらかんとしたビックリするラストw
色々ツッコミ所はありました。例えばキングコングはサイズ的にゴジラとは合わないとか(まーそれは色々なこじつけがあるんですけどw)キングコングは怪力意外に取り柄がないので、ゴジラの方が有利とか・・・
だが実際蓋を開けてみると、戦い的には悪くないし、面白いのである。

「怪獣総進撃」
夢の怪獣大集合。東宝の悪乗り映画。怪獣全員でキングギドラをフルぼっこするというある意味イジメ映画であるwただ怪獣全員が出てくるという絵図らの豪華さでインパクトは強い一本である。

「ゴジラ対へドラ」
麻薬でラリっておっぱい出してキチガイな音楽とキチガイでサイケデリックな映像をバンバン流す子供が見て当時トラウマになった強烈な映画。
これは子供映画なのか・・・・?人間の公害が生み出した最悪の怪獣へドラ・・・内容も暗い、映像もなんかどんよりと怖い。子供の時友達の家で友人二人とへドラを見てかるく鬱になり、テンションがダダ下がったすんばらしい映画!!覚悟しやがれガキ共!!人間のドスグロイ一面を見せつけてやる!!

「ゴジラ対メカゴジラ」
シーーーーーサーーーーーー♪シーーーーーサーーーーーー♪
キーングシーーーーーサーーーーーー♪
なげええよ!!!と誰もが突っ込んだこの映画。かく言う小学生の時俺の友人も一緒に見ていてなげーよ!!!と突っ込んでたw
いや・・・ただこの映画の魅力はそこじゃない。やはりメカゴジラという伝説のメカニックモンスターの登場にある。内容は突っ込み所満載だが、メカゴジラはかっこいい!!こいつのためにこの映画はある。ガイガンは・・・あれは・・・作品的に養護できません。

「メカゴジラの逆襲」
人気がでたので続編を出すという・・・内容は養護できないし、作り物のおっぱいにはがっかりだ。そんなところまで作り物感出さなくて良いです。生身の乳にしてください。


まー昭和はこんな所か・・・
やはり二代目は作品の質的に突っ込み所が多いのがホントに残念。









第2期・平成ゴジラシリーズ(全作どれも魅力的。ハズレ無し。)
平成シリーズはどれもまー良い部分が多く比較的全作安定した面白さはあります。まー今見るとなかなかツッコミ所がありますがライバル怪獣がどれも魅力的。

「ゴジラ」(1984年)
個人的には好きな作品。いい加減二代目のバカさ加減にがっかりした時にでた84ゴジラは、ゴジラ単体でしかも目つきの悪い怖いゴジラ感が出ていたと思う。たださ・・スーパーXはいらなかったな。樋口監督も当時これにはがっかりしたという空飛ぶ炊飯器wコレさえなければよかったのにな・・・

「ゴジラvsビオランテ」
今見返すとツッコミ所満載だが、悪くない。ゴジラvsビオランテからまたバトルものへと発展するわけですが、そしてやっぱりいらないスーパーX2www邪魔すぎるwビオランテの悲しい感じがどこか良い。悲哀を感じる。

「ゴジラvsキングギドラ」
今見るとショボイ部分や荒が目立つがメカキングギドラがかっこいいんですよね。この時代の古い、懐かしいSF感がまた何とも言えない。

「ゴジラvsモスラ」
バトラのためにある!!といっても過言ではない。世間的には評価が低いが、バトラ幼虫の格好良さは異常!!!バトラ幼虫のモンスターアーツ予約しましたは!!!成虫もかっこいいけどちょっと弱そう感がある。だが事実上ゴジラを倒したバトラとモスラのコンビ!!やはり最強!!バトラのモスラに対するツンデレ感が可愛くてしかたがない!!
 
「ゴジラvsメカゴジラ」
スーパーメカゴッジーラッ!!テイクオフッ!!がやみつきになる。
おれはこっちのメカゴジラの好きですよ。流線型の丸いフォルムがイマイチというが、コレはコレで有りだと思います。ガルーダがかっこいいです。スーパーXもちょっとはデザイン見習ってください!


「ゴジラvsスペースゴジラ」
おれは・・・好きですよ。モゲラもスペースゴジラも・・・ただこの辺からやはりマンネリ感が出てきたのは否めない。そこへ来ての平成ガメラシリーズの降臨は手痛かった。完全にあっちに客を持っていかれました。東宝のスタッフのインタビューや当時の関係者のインタビューを見ていただくとどれだけ平成ガメラシリーズへの影響がやばかったかが見て取れます。

「ゴジラvsデストロイア」
AVGNさんの動画を見ている人はもうご存じかも知れません。デストロイアは英語のスペルが間違っているんです。なので外国ではデセトロイアッーーーー!!見たいな感じになってしまうそうw
先に公開したとはいえ・・・完全にガメラ2とネタがかぶってしまい、しかもガメラ2の方が評価がたかったある意味最終作なのに悔しい感じを味わった。平成ゴジラ最終作なのに、ゴジラはガメラにある意味負けたのだ。これもまー名作ですよ。でもやっぱり比較してしまうとガメラ2の方が出来が良い。


第3期・昭和ゴジラシリーズの名作

「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」
平成ガメラシリーズのヒットをうけて金子監督を引き抜いた作品。
基本ミレニアムシリーズは初代ゴジラの派生世界で描かれる。つまり毎回初代ゴジラの続編であり、可能性の世界。毎回初代ゴジラからリファインされるのだ。ちなみにこのミレニアムシリーズはハリウッド版ゴジラの大失敗で慌てて投影がゴジラを復活させたシリーズ。この映画内でハリウッド版ゴジラはアメリカ人の見間違いだった。あれはただのジラだったと否定している。公式から直々の否定wこの映画、なんとゴジラが白目です。めちゃ顔が厳ついwww悪ゴジラになってる。逆にキングギドラが良い怪獣として描かれている。こういう斬新さが面白い。バラゴン涙目だけどねっw

「ゴジラ×メカゴジラ」
機龍がかっこいい。シャープなメカゴジラという感じ。
珍しく続編ものです。発想とアイデアは良い。初代ゴジラの骨を組み込んでメカゴジラを作るという。ある意味ゴジラ対ゴジラである。そしてゴジラの骨格に潜んだゴジラの遺伝子がメカゴジラを暴走させたりと言ったアイデアが実にエヴァっぽい。

「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」
ゴジラでは初の続編ものです。なかなかよかったと思います。
最終決戦的な感じがいいですね。相変わらず機龍かっこいいしね。




以上。ざっと振り返りましたがこんな感じです。

今回のハリウッド版が大こけしたら・・・日本版ゴジラが慌てて復活・・・する?かも?
まー色んな意味で期待したいですね。







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解説
2009年6月に急逝したマイケル・ジャクソンによって、死の数日前まで行われていたコンサート・リハーサルを収録したドキュメンタリー。何百時間にも及ぶリハーサルを一本の映画にまとめあげたのは、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』の監督兼振付師で、予定されていたロンドン公演のクリエーティブ・パートナーでもあったケニー・オルテガ。コンサートを創り上げる過程では、偉大なスターであり才能あふれるアーティストでもありながらなおも進化を続けたマイケル・ジャクソンの素顔が垣間見える。

あらすじ
2009年6月、1か月後に迫ったロンドンでのコンサートを控え、突然この世を去ったマイケル・ジャクソン。照明、美術、ステージ上で流れるビデオ映像にまでこだわり、唯一無二のアーティストとしての才能を復帰ステージに賭けながら、歌やダンスの猛特訓は死の直前まで繰り返されていた。

個人的感想
やっぱりマイケルってすげーわ!とマジで思いましたわ。
子供のころスリラーやBADのPVを何回も繰り返し見ていただけに、改めてダンスのキレ、そして彼が指示をだすシーンなど、クオリティーの高いパフォーマンスを追求する姿勢にやはりゴッドであるとおもいましたね。

これ・・・・ライブ実際やってたらな・・・・・・・・・
凄かったんだろうな・・・むちゃくちゃ寂しいわな・・・・
これは・・・・・

彼が最後メンバーに言う「地球を救おう」という言葉。

彼は良い悪いを抜きにホントに無垢で天然なまでに
純粋な存在なんだろ思いましたね。

世間的に幼児虐待やショタコン問題でかなりイメージダウンを虐げられたわけだが、なんというかこの映画で彼の素の一面やパフォーマーとしての神の一面を垣間見て改めて彼のことを誤解していたのかもしれないと思った人も多いだろう。見終わった後の、もういないという寂しさ。
やはりどうしてもありますよね。これは。

ジャクソン5の歌まで歌う予定だったようで、これはマジで聞きたいと思ってしまった!!スリラーの3D版もめちゃくちゃ面白そうでクソみたかったわけだが・・・・・これマジでもったいな。

名曲を一気に振り替えるってすげーよこれ。
50歳という年齢であのダンスと歌!!!!バケモンか!!
いやすげーわ!!

トータル・・・・マイケルよ永遠に!!










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解説
妻殺しの濡れ衣をきせられて死刑になった男の目を通して幻想的な死後の世界を描くシリーズ第2弾。製作総指揮は丹波哲郎、脚本協力に前作「丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる」の溝田佳奈、監督は新人の服部光則、撮影は斉川仁と岡田次雄が共同でそれぞれ担当。

ストーリー
岡本亮は妻殺しの濡れ衣を着せられ死刑を執行されたが、自分の死を自覚できず街をうろつき回っていた。幽体となった岡本の存在を親友の弁護士矢代も実娘の美香も気付いてくれず、どうやら自分が死んだのか?と思い始めた。そんな彼の目の前にお迎えの天使たちが光輝く黄金柱に乗って現われる。岡本は天界で女神に真犯人が矢代であることを教えられる。女神は岡本も前世で矢代の妻を殺しているのだと伝え、これは「カルマの法則」で仕方の無いことだという。ガックリする岡本だったがそんな時、死んだ妻の真由美と再会したのだった。霊界で再び結婚した二人はいつのまにか若返っていた。岡本はこんな素晴らしい天界に早めに来させてくれた矢代に、お礼と前世での罪の償いをするためにこの世に下りてくるが、岡本の姿が見えない矢代には、怪奇現象にしか見えず、怯え、罪の意識に苛まされて自殺してしまう。いかなる理由があろうと自殺は地獄行き。責任を感じた岡本は天使たちと共に矢代を救いに地獄へ向かった。そこは天界に住む者には絶えられない寒さと、異常な匂い、そして狂暴な住人たちであふれていた。岡本たちは幾多の難関を乗り越えて、地獄の大男・大女に鞭で叩かれながら自殺の罪を受けている矢代を見つけ、助け出そうとするが逆に見つかってしまい泥沼へ追い詰められてしまう。そんな危ういところを女神に助けられた岡本と矢代はこの世に、もどり双子の赤ん坊として生まれ変わったのだった。
 
個人的感想
三宅隆太監督オススメの一作ってことで見てみました。
ツッコミ所満載だけど、色んな意味で面白いですw
大霊界自体子供の時にみたものなんで雰囲気は覚えているけどほとんど内容を覚えてない状態です。

いきなり2から見たけど、コレはコレで一本の作品なので前作を見て無くても分かる内容です。三宅監督のサタデーナイトラボの時の紹介では一部説明が足りてない部分があるんです。
だから、実際見たらもう少し意味づけがされてます。悪人に予定より早く大霊界に来れたので、感謝を言いに行くというぶっ飛んだ内容では確かにあるが・・・見れば納得は出来る。

妻殺しの汚名を着せられ死刑になった主人公が素晴らしい大霊界に行き神様にあって、そこで妻殺しの汚名を着せた真犯人を知るわけですが、実は前世で主人公はその真犯人に同じ罪をしていたのである。だから、これで貸し借り無し、真犯人に対する恨みを捨てよ。ということなのだである。
そこで主人公は真犯人に前世での謝罪と大霊界に来させてくれた感謝を込めて現世に降りる。

気になるのが大霊界へ行くまでの移動シーンがとてつもなく長いのと大霊界についたとき天使が踊りを踊るシーンが無駄に長いのと、死んだ子供と死んだ母親が再会するシーンが母親が踊ってて抱き合うまで、また無駄に長いのと・・・何かと無駄に長いのだw母親いい加減くるくる回ってないで抱きしめろよ子供をwww!子供そっちのけで踊るなw!

いやはやホントw色んな意味で面白いw
ゲストに稲川淳二やら霊にゆかりの深い奴らが出ていたりw

面白いwマジで色んな意味で面白いw遠目から見たら宗教の勧誘映画にも見える絵図らが実にシュールwこういう映画を作れる人は丹波さんしかできねーはw

トータル・・・こんな大霊界なら行きたいわ~~~~~~~~~!!

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『スウィートホーム』(SWEET HOME)は、1989年1月21日に東宝系にて公開された日本のホラー映画である。カプコンよりゲーム化もされた。

あらすじ
テレビ取材班5人がフレスコ画家・間宮一郎の遺作が残る屋敷にやってきた。壁画を修復した彼らは壁面から連作と思われるフレスコ画を発見する。 着々と取材を進める一行だが、次々と怪奇現象が起こり、やむなくプロデューサーの和夫とディレクターの秋子は取材を断念し、引き上げる準備を始める。 しかしその最中、カメラマンの田口とレポーターのアスカが怪奇現象によって命を落としてしまう。さらにそこへ山村と名乗る老人が現れ、供養塔を壊したのはお前たちかと和夫達を問い詰めてきた。この館ではかつて間宮一郎の妻が誤って我が子を死なせてしまい、そのショックから精神に異常をきたして子供たちを次々に攫っては殺害するという事件を起こした末に自らの命を絶つという凄惨な事件が起きていた。その事件の犠牲者や間宮夫人らの霊を鎮めるために供養塔が作られていたのだが、屋敷に入る時に偶然田口が供養塔を壊しており、それによって間宮夫人の霊が悪霊となって蘇ってしまったのだという。やがて間宮夫人の魔の手は残された和夫達にも迫り、和夫の娘・エミが夫人の霊に攫われてしまった。和夫と秋子は山村老人の助力を得てエミの救出に向かうのだった。

提訴問題
映画公開後、東宝よりレンタルビデオ用のビデオカセット及びLDが発売されたが、このビデオを巡って監督の黒沢が伊丹プロと東宝を提訴した。ビデオ販売にともなう監督への追加報酬が合意されたか否か、ビデオ化およびテレビ放映に際してなされた編集が監督の著作者人格権を侵害しないか否かなどが争点となったが、黒沢の敗訴が確定している。

判決自体は伊丹プロらのビデオ化を是認するものであったが、裁判沙汰の影響もあってか、現在本作品のビデオは絶版、DVD化もされていない。

スタッフ

製作:伊丹プロダクション
監督:黒沢清
脚本:黒沢清
撮影:前田米造
SFX : ディック・スミス
音楽:松浦雅也
制作総指揮:伊丹十三

個人的感想
黒沢テイストと伊丹テイストが混じり合った作品。
バイオハザードの原作というか下敷きになった映画、ゲームであるのは有名。非常にバイオハザードとにているロケーションのシーンが多い。特に屋敷の外観など。

伊丹と黒沢がもめた映画でもある。ある意味黒歴史な一面も持っているが、やっぱりおもしろい。

雰囲気は不気味だが音楽が伊丹テイスト満載でノリの良い音楽で実にシュール。
闇の表現はこの頃から神がかっていて、黒沢テイスト満載。

キャストに伊丹監督夫婦が競演している。てか伊丹監督どろどろに溶けるシーンがぐろいぞwよく自ら演じる気になったなコレw

今の黒沢作品と比べると大分雰囲気は違うが、名作であると僕は思う。
DVD化してほしい。版権の関係で難しいか・・・・・

トータル・・・名作パニックホラー!!!!



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解説
『回路』などで世界中から注目される黒沢清監督が、『ドッペルゲンガー』以来3年ぶりに手がけたサスペンス・ホラー。新作執筆のため引っ越した郊外で、ミイラを研究する男と出会ったことから悪夢のような日々を過ごすヒロインを、中谷美紀が好演する。謎めいた大学教授役の豊川悦司をはじめ、西島秀俊、安達祐実、鈴木砂羽、大杉漣ら実力派俳優が集結。ホラーからサスペンス、ラブストーリーが絶妙に溶け合う、黒沢監督の新境地に圧倒される。

あらすじ
スランプに陥り、郊外の一軒家に引っ越してきた女流作家の礼子(中谷美紀)は、人けのない向かいの建物に出入りする男を見かける。男は吉岡誠(豊川悦司)という大学教授で、沼から引き上げた千年前のミイラを無断で運び込んでいた。それ見て以来、礼子は得体の知れない恐怖に襲われるようになり、小説がまったく書けなくなってしまう。

個人的な感想
永遠の美貌を保持するために大量の泥を飲んだ女。
そして、ミイラになってしまっても泥の効果で維持された保存状態。

男を惑わす女性の美。美への追究、そしてそんな美貌に落ちた男は、人生を破壊される。黒沢映画的に相変わらず漂うシュールで不気味な雰囲気と不穏な感じの画面。

だが本作はそれに加え艶めかしいエロティックな雰囲気を醸し出している。中谷美紀が色っぽい。黒沢監督の恋愛ホラー映画という感じがする。

中谷美紀は小説家であるが、編集から一般的な恋愛小説を書けと命じられる。全ては人気を得るための読者へのゴマすり小説である。だが、彼女はそんなものがあまり描きたくない様子。だから、危ない恋愛に小説そっちのけで踏み込んで行ってしまう。

この辺の葛藤はもしかすると黒沢監督自信の葛藤なのかもしれないと思う。一般人には理解されない黒沢監督の映画、でも映画会社は人気俳優を起用し、人気の出る一般人にもわかる作品を作れと行ってくる。一旦は了承はするが、黒沢さんの本能がそれを阻止する絵図らに見えてしまう。
 
恐怖演出は結構肩透かしを食らわせる表現が多い。そして最後のあの起き上がるシーンが実にシュールであり、その後の豊川悦司の返しの反撃ももはやギャグにも見えてしまうほどシュールなギャグホラーな雰囲気を醸し出している。

完全に一般人は置いてけぼりになる映画のため一般人からの評価はやはりあまりよくない。俺はたまらんくらい好きですけどねw
 
トータル・・・一般人は見てもわからないかもな。

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プロフィール
HN:
ヤスさん
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/10/22
職業:
宇宙刑事
趣味:
お絵描き、歌を歌うこと、映画鑑賞
自己紹介:
・あんまりプライベートな話はこちらでは控えさせていただきますが、自分の夢に向かって日々精進しています。

・趣味:映画鑑賞、お絵かき、カラオケ。
*サムネの絵はお絵チャットで落描きしたものです。
(サムネは頻繁に変えます。)

・かなりの収集癖有りです。

・持ってるマンガは1000冊以上今更数えらんない。小説は角川ホラー文庫のホラー小説が100冊ほど。その他、小説は恋愛ものからサスペンス、ミステリーなど読んでます。

・見てる映画、アニメ、ドラマは大体2000~3000くらい数えられない。(洋画より日本映画の方が多い。)

・ゲームは主にPS、SSをメインに200本くらいはもってるしやってる。

・フィギュアも100体以上はあるし、玩具・カード・切手もコレクションしてます。

・特撮とアニメと映画をこよなく愛してます。

・彼女募集中 (`・ω・´)キリッ★

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