映画「名探偵コナン 水平線上の陰謀」

『名探偵コナン 水平線上の陰謀』（めいたんていコナン すいへいせんじょうのストラテジー）は、劇場版「名探偵コナン」シリーズの第9作目の映画である。2005年4月9日に公開された。上映時間は107分。興行収入は約21億5000万円。表題にあるストラテジー（Strategy）は、通常は「戦略」の意味。

あらすじ
15年前、北大西洋の海上で貨物船・第一八代丸が氷山に激突して沈没する事故が発生。沖田船長と三等航海士の2人が死亡した。そして半月前、八代造船の船舶設計士・八代英人が車を運転中に心臓発作を起こし、車ごと崖下に転落して死亡した。時を越えた2つの事件は、豪華客船の乗員乗客すべてを巻き込む巨大な陰謀の序章だった。

園子の計らいで、豪華客船「アフロディーテ号」の処女航海に招待されたコナンたち。一行はおおいにクルーズを楽しんでいた。ひょんなことから、船内でかくれんぼをすることになった一行。しかし、かくれんぼの最中に園子が何者かに拉致・監禁されてしまう。コナンの推理によって無事に助け出される園子。しかし今度は、八代造船の社長・八代貴江が何者かに刺殺され、会長の八代延太郎も行方不明になってしまう。目暮警部らが到着して捜査が始まるが、容疑者は乗員乗客総勢600名。捜査の難航は必至だった。

一方、佐藤刑事らは八代英人の事故死に不審を抱き、再捜査していた。彼女はシートベルトの金具に残っている不審な痕跡に注目する。

捜査を続けるコナンたちは、延太郎がマリーナのハッチから海に突き落とされた可能性が高いことを突き止める。それからほどなくして、海上保安庁によって海に漂う延太郎の遺体が発見された。一方で小五郎はコナンとも警察とも別の、独自の捜査を展開していた。事件の真相をつかんだコナンは、ウェルカムパーティーの席で阿笠博士の声を借りて推理ショーを展開。犯人を名指し、アリバイトリックを崩して証拠を掲示する。だが犯人は、機関室に仕掛けておいた爆弾を爆発させ、その混乱に乗じて逃走を図る。コナンと探偵団の追跡により無事に犯人は捕まるが、アフロディーテ号では次々と爆発が起こり、船は沈没の危機にさらされ、蘭が船に取り残されてしまう。さらに、事件は解決しているかに見えたが、その裏にはもう一人の犯人による更なる陰謀が隠されていた。アフロディーテ号に残り、もう一人の犯人と対峙する小五郎。その犯人の存在に気づき船に向かうコナン。果たして二人の探偵は事件を解決し、蘭を救うことができるのか!?

個人的な感想
名探偵コナンでタイタニックやってみた。まさにこれ。
何だろう・・・ここら辺のコナン映画は某映画のアレンジばっかなのか？コナン映画は必ずなんかの下地があるのが見え見えだぞ。

もはや推理も推理とは呼べないレベルで、犯人もバレバレなら、トリックもバレバレで、本当にコナンでタイタニック再現したかっただけなんじゃねーの？というバカバカしさ。

この映画も見るきっかけは、あのニコニコ動画で
お馴染みのまともじゃない吹き替えシリーズの影響ですよ。
寧ろ映画本編よりそっちのがおもしろいんだけどさ・・・。

まーこの作品の唯一の見所はいつもは駄目だめな毛利のおっさんが珍しく推理が当たってたこと。更に言えば結構見せ場が多いこと。

トータル・・・コナン版タイタニック見たい人だけ見ればいいよ。

映画「河童のクゥと夏休み」

『河童のクゥと夏休み』（かっぱのクゥとなつやすみ、英題：Summer Days with Coo）は、2007年の日本のアニメーション映画。文部科学省特別選定作品及び日本PTA全国協議会特別推薦作品に選ばれた。 　

キャッチコピー

なあ、こういち。オメエにあえてよかった。
俺はクゥ、人間に貰った名前だ！
人間の友達ができちまった。

ストーリー

東久留米市に住む普通の小学生・上原康一は下校途中、川の辺に埋もれていた大きな石をみつけた。好奇心から割ってみたところ中には化石のように干からびた生物のようなものが出てくる。それは、長い間地中で仮死状態になっていた河童の子供であった。康一はクゥを家に連れ帰り共に生活を始める。当初は人間に対して警戒心を抱いていたクゥだったが、元来の好奇心と康一の厚意に徐々に絆され信頼を寄せるようになる。 夏休みに入った康一は、クゥと共に東北地方の河童伝説の残る地方を旅したり、クゥの存在を知ったマスコミのスクープ騒動に巻き込まれたりする中で、クゥの古風な言動や考え方から影響をうけることで、以前より少し物事を深く考えることができる少年へと生長する。　クゥがテレビで有名になったある日、クゥは奇妙な葉書を受け取り、康一とクゥは別れて暮らすことを決断する。

個人的な感想
クレヨンしんちゃん大人帝国の逆襲やあっぱれ戦国大合戦の原恵一監督・脚本作品。さすがというか、本作もなかなかの名作です。
ただ、個人的にはもうちょっと何とかならなかったのか・・・？
と思う点が三点ありますが、それはあとで後述。

まず夏をテーマにしたアニメ作品に求める最も重要なポイントは個人的には「ちゃんと夏っぽい雰囲気が出ていて、尚かつこんな清々しい夏休みを過ごしたいな～と純粋に絵を見て思える。」ということ。

これに関しては・・・・さすがです。合格ですね。
川の水遊びのシーンなんかはあ～いいな～気持ちよさそう！水の中の光の表現も綺麗だな～と思いましたね。

この夏っぽい雰囲気を表現している時点で名作だと思います。別の作品で「宇宙ショーへようこそ」ってのもあるけども、宇宙ショーもこの点をもっとしっかり後半までやってくれりゃ評価は変わったのに・・・

ただね・・・内容はかなりシビアで妙なところリアルで若干ビックリしました。冒頭でクゥの父親がサムライに斬り殺されるシーンなんかは子供トラウマになるんじゃないかな？と思うぐらいえげつない。右腕を切り落とされ、胸から腹までバッサリ・・・・血ドバッ！！だからな。
イジメや、離婚などで振り回される子供の現状、虐待など・・・
悲しい現実が結構書かれています。
でもトータルで見ると良い作品だと思いますよ。

ただやはりそれはどうなのと思うところはあります。
主人公の家族のまぬけさがなんかちょっと感に触る。
クゥがばれたとき隠そうとしません。こういう作品のお約束としてなんとか嘘で最後までごまかすか、最後に一部の人間にはばれるけど、最終的にばれた相手も見方になるか、ばれた相手が痛い目にあって解決するという流れってありますよね。しかし、この一家はあろう事かマスコミにばれそうになったとき大暴れもせず、自分でカッパがいるとまでばらしてしまいます。そんなことをしたらどうなるか・・・想像できないの？とバカじゃないのこいつらとイラッとしてしまいましたね。

そして、もう一つ気に入らないのが・・・愛犬の死の扱いです。え・・・？確かにないてるけど、お前らの優先度ってクゥ＞犬なの！？犬だけがクゥの気持ちをわかってたんだ・・・でしんみりって・・・・それだけ！？愛犬かわいそう過ぎだろ！

で・・一番駄目だろそれは・・・と思うのが別れのシーンです。どんな別れ方かと思ったら、宅配でおくるんだぜ！？これにはおいおいおいおい！！まてまてまて！！クゥと一緒に手紙をくれた人の家を訪ねるんじゃないの！？宅配かよ！！クゥ死ぬぞｗ！！
まーでもラストのたどり着いた場所とその手紙の送り主もユーモアがあってそこはいいんだけどさ・・・マスコミにばれるからってのもあるだろうけど、生き物を宅配で送る精神はちょっと理解に苦しむな・・・・・とまー個人的にそこはどうだろうと思った点はこんな感じ。それ以外が良いよ。

余談だけど、よくを言えば龍神様が出現したときに、このまま地震でクゥをおもちゃにしたバカな人類を絶滅させるエンドもありかな～って思っちゃったんだよね。
てか・・・レビューでね・・・こういう意見を見ました。

悲しんでいる人、あるい事故現場を見たときに人はあーも冷酷に面白おかしく見せ物を扱うようにできるの？これが人類の現実なの・・・。

いや・・・よく考えてください。秋葉原の通り魔事件の時、事件現場で何人もの人間がバカみたいにピースしてカメラに群がってたかを・・・・あと個人的なエピソードでもそういう経験があります。
困っている人を見ても助ける人間なんてあまりいませんよ・・・
寧ろ野次馬でよって来て見て見ぬふりですよ。

ホント・・・龍神様は何で人類を滅ぼさなかったのかな・・・・
そしたら１２０点くらいつけたのに。
すいません・・・この映画を思い出してたら子供の時の嫌なことを思い出してちょっとネガティブになってしまいました・・・ごめんなさい。

声優も有名人キャスティングのわりに、なかなかはまってました。
どうでも良いけどこういう可愛い生き物系夏休み映画って名前がクゥ率たかすぎだろ！！遠い海から来たCOO思い出したし！！

関係ないけど・・遠い海から来たCOOのDVD出して欲しい・・・
名作だよな～遠い海から来たCOOも・・・・。

・トータル・
テーマ性は非常に深い名作ですので是非見て見ると良いと思いますよ。

陣内孝則、史上最年長ライダーに！劇場版『仮面ライダーウィザード』に参戦

歌手・俳優の陣内孝則が、今年8月に公開される『劇場版仮面ライダーウィザード』に出演し、「金色の魔法使い」こと仮面ライダーソーサラーにふんすることが明らかになった。現在54歳の陣内は、シリーズ史上最年長の仮面ライダーとなる。これまでの最年長記録は、2007年の『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生！』で仮面ライダーガオウにふんした渡辺裕之の51歳。

マジかよｗ
陣内孝則さんと言えばマニアックな話なんだけど、
昼ドラでやってた名探偵明智小五郎シリーズ最高！！


仮面ライダーソーサラーってこれまた酷いデザインだ。

映画「名探偵コナン 銀翼の奇術師」

『名探偵コナン 銀翼の奇術師』（めいたんていコナン ぎんよくのマジシャン）は、2004年4月17日に公開されたテレビアニメ『名探偵コナン』の劇場版・第8作である。興行収入は28億5000万円。上映時間は107分。

あらすじ
舞台女優・牧樹里の元に、怪盗キッドから「Romeo Juliet Victor Bravo! 26の文字が飛び交う中 "運命の宝石"をいただきに参上する」という予告状が送り付けられた。彼女は狙われたスター・サファイア「運命の宝石」をキッドから守るよう小五郎に依頼。予告状の暗号から、小五郎は彼女が主演している舞台「ジョゼフィーヌ」の公演中にキッドは宝石を奪うと推理。一方のコナンは小五郎の推理に引っかかるところがあり、独自に捜査を開始する。そして公演当日、キッド専任の中森警部も捜査に参加する中、キッドは大胆にも新一に変装しコナンを動揺させる。そしてキッドを追跡するも、寸前のところで取り逃がしてしまう。

その翌日、宝石を守ったお礼として函館にある樹里の別荘に招待されたコナン一行。しかし、今度は機内で殺人事件が発生。さらに機長・副操縦士も意識不明の重体となる。

個人的感想
犯人はアホですね！！この犯人アホです！！そんなリスクの高い殺人をしたら、対象の殺したい人以外も巻き沿いを食うと言うのがだれでもわかるわ！！アホか！！

まー犯人はアホそうな奴なんですけどね。このアホがアホな事をして自分まで危なく死ぬような目に遭わされる。このバカっぽさ・・・・逆に今までのコナン映画よりは、リアリティーはあるかもなー？いやないかな？どっちだよ！ｗでも実際事件をやろうとしたらねこういう事になりそうという予感はある。意外に本作は個人的には結構面白かったですね。相変わらずのツッコミ所満載。

跳んでる飛行機のドアあけたら死ぬから！！気圧の関係で死ぬから！！危ないから！！しかもドア開けっ放しかよ！！

そもそも肌に青酸カリを塗るって・・・どうなんだろうか・・・・？

最後の航空機着陸を素人の蘭がやるのは結構映画としてはよくある展開なんだけど、これは普通に盛り上がる展開でしたね。

トータル・・・最後のシーンは結構緊迫感があって面白い。

映画「名探偵コナン 11人目のストライカー」

『名探偵コナン 11人目のストライカー』（めいたんていコナン 11にんめのストライカー）は2012年4月14日に公開された日本のアニメ映画で、劇場版『名探偵コナン』シリーズの16作目。上映時間は110分。興行収入は32億9000万円。小学館創業90周年記念作品。

あらすじ
現役プロサッカー選手が指導を行うサッカー教室に参加したコナン達。そこで小五郎は、大学時代の後輩の榊良輔と再会し、少年サッカーチームのスポンサーである本浦圭一郎を紹介される。本浦は病死したばかりのサッカー好きの息子の知史のことで心が癒せずにいた。

それから2週間後の昼下がり、毛利探偵事務所に爆破予告の電話が掛かってきた。小五郎は当初イタズラだと考えるが、その直後に事務所前の路上に停められた車が爆発!犯人は「これから言う暗号を解いて爆弾を見つけないと、次は大勢の死傷者が出る」と脅す。

『青い少年と青いシマウマ、上からの雨、下から人が左の手でそのまま示すのは左の木』

『次は米花。ネクスト米花』

爆弾を見つけるため、蘭と小五郎は目暮警部らと町中を駆け回るが、一向に手掛かりがつかめない。蘭は藁にもすがる思いで新一の携帯へ連絡を取る。

その頃、コナンと少年探偵団は東都スタジアムでJリーグの「東京スピリッツVSガンバ大阪」の試合を観戦していた。前半終了後のハーフタイム、コナンは蘭からの電話で爆破予告のことを知り、暗号解読に乗り出す。タイムリミットが刻々と迫る中、コナンは暗号の解読に成功し、爆弾が今いる東都スタジアムに仕掛けられていることが判明する。爆弾の解除が間に合わず大規模な爆破が起きてしまうが、暗号を解いて事前に観客を避難させていたため、幸い死者を出さずに事なきを得た。

だが、犯人からの挑戦はこれで終わらなかった。小五郎宛てに「次はさらに多くの人が集まる場所に爆弾を仕掛ける」という脅迫状が届く。次はどこに爆弾を仕掛けるつもりなのか。コナン達は推理を巡らせるが、犯人が仕掛けた罠はコナン達の想像を遥かに超えた恐るべき規模のものだった。Jリーグすべてを巻き込む犯人の巨大な陰謀にコナンが挑む。

個人的感想
相変わらずの規模のでかい爆弾テロ、それはおかしいだろ・・・という犯人の動機、聞くに堪えないゲスト有名人の棒読み演技・・・。
ごめんこれは俺耐えられなかったよ。遠藤含むサッカー選手の演技が下手過ぎてイライラした。聞くに堪えない！キングカズの方がまだマシだったくらい聞くに堪えない。

で・・・相変わらず気になるのが犯人の動機・・・・
これは酷くないですか？俺思うんだけどさ・・・
こんなことするかな？確かに友人の子供がサポーターのせいで、毛利探偵のせいで、助からなかった・・・だから復讐したい気持ちはわかるんですよね。

でも毛利はしょうがないにしても・・・そのサッカーのサポーター全員を殺してやろう・・・。と思うでしょうか？？？
それって無差別殺人でしょ。恨みに思った奴を殺すのはしょうがない。でも、サポーターの人は全員特定できないからまとめて殺せは酷すぎでしょう。いや・・・その発想はないわ・・・・。この犯人子供好きの結構良い奴なんだけどさ、そんな奴が一部のサポーターが気に入らなかったからって、全サポーターを殺そうと思うかね・・・？

あとさ・・・真実を知らされた時、嘘だ！もう遅い！って言っちゃうの・・・？まーあれだけやったら今更引けないというのもあるんだけど・・・・そこまで酷いことをやるかな？

行動原理や動機のわりにやることが矛盾があってむちゃくちゃやってるバカな人に見えてなんか・・・それおかしいだろう？と終始思った。まー頭がおかしいから犯人なんだろうけど・・・。

ラストシーンの少年探偵団がコナンにボールを回して
繋いで行くのは良いと思った。
最後に灰原とか狙いすぎてにくいねあんちくしょー・・・・！！

あとよくを言えば・・・蘭ねーちゃんのパンツが見えるところはちゃんと純白パンティーを見せるべきだったね！！！見せるべきだったね！！！なんどでも言う・・・
見せるべきだったね！！！！
そしたら、それだけで評価はかなり上がってたね！！！
以上・・・・！！