龍虎の拳シリーズ

いわずと知れた餓狼伝説についでSNKの看板タイトルなのがこの龍虎の拳です。
 移植の難しい時代、各社の個性が光った作品です。どんな感じなのかは↓の動画を見ればわかります。

（←ネオジオ版）








SFC版








龍虎の拳・初代はSNKのゲームの家庭用移植まわりをよく手がけていたケイ・アミューズメントリースが担当。ノウハウをわかっているだけに素晴らしい移植ぶりです。ちゃんと拡大・縮小もアーケード版ほどでないにしろ実現している。Mr.ビッグとMr.カラテが対戦プレイで最初から使用可能。

龍虎の拳２









同じくSNK作品を家庭用に移植していた会社ザウルスからのリリース。容量の関係上、忠実な移植とはいかないもののかなりよくできています。
キャラの大きさがＡＣ版よりも小さいし、グラフィックもＡＣ版よりは雑、掛け合いのときの声がカットされ、ダメージによる顔の変化やＫＯ時の脱衣システムもカットされたが（前作と同様、表現の規制による）、それを除けばほぼ完璧な移植といえます。実際にユーザーからも、高い移植度で高評価を得ることができた。

メガドライブ版








拡大・縮小がないのでキャラクターは小さいが、技がかなり出しやすく、アーケード版ではできなかった、パンチからビルトアッパーなどの連続技が入るといったアレンジがされている。しかし、防御不能の隠し超必殺技の「龍虎乱舞」はそのまま防御可能になった。そのほかの要素はアーケード版に極めて忠実で、エンディングやリョウ・ロバート以外のキャラの技などは全く同じです。

ＰＣエンジン版








アーケードカード専用ソフト。かなりアーケード版に忠実な移植で、最後発だけあってスーファミ・メガドラに比べると移植度は最も高く、デモでのセリフもちゃんと音読される。が、アーケードカード対応ソフト全般に共通する「読み込み時間が長い」という致命的な欠点があった。アーケードカードを使わずに起動すると警告画面が出るが、リセットしてさらに二回繰り返すと、「大根切り」という隠しゲームが遊べる。

まー結論からいうと、タカラが以下にクソかわかりますね。他社を見習ってもっとちゃんとした移植しろ！！と言わざるを得ない。

当時ゲームセンターでは、「隠された必殺技を探せキャンペーン」として、龍虎乱舞とそのコマンドを発見し、SNKに送ると特製トランプが貰えるというキャンペーンがありました。子供達はみんな必死になって研究したそうです。

「覇王翔吼拳」を使わざるを得ない！！は名言です。
(gif動画)









ここからはART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝 の話 








最初やった時は「なんだこれ！！すげえええ！！」でした。
動きがリアルです！２Ｄなのに３Ｄのような動き！！そうモーションキャプチャーしてるんです！！今ではそんなめずらしいものではないかもしれないけど、ＳＮＫでしかも２Ｄでモーションキャプチャーするのが、この龍虎外伝の一番おおきな特徴です。滑らかにうごいてます。ネオジオＣＤ版は豪華限定使用です。








「どないや～！！ま～ざっとこんなもんや～！！」