熱闘 サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣

スーパーファミコンやメガドライブなどへのSNK格闘ゲームシリーズ移植作を発売しているタカラ(現:タカラトミー)がゲームボーイ用に発売した、『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』の移植作品。
GBの性能に合わせて、さまざまなところがアレンジされており、作品の立ち位置としては『熱闘サムライスピリッツ』の続編にあたる形となる。

ハードの容量の都合と言う事もあってか、花諷院骸羅と千両狂死郎の2キャラが削除された。
その代わりに、なぜか原作では「斬」に出演できなかった柳生十兵衛が隠しキャラとして追加されている。

個人的感想
明らかに他の二作より力が入ってるのが分かる。が・・やっぱりゲームバランスは本家同様崩壊気味。ハメ技が悪質。

グラフィックが力が入っていて、なんと勝利メッセージ時にボイスらしき物まで入れている。
（かなり聞き取りにくいが・・・）
恐らく要領的な問題もあるので、多少ゲームバランスは目をつぶるとしてそれ以外はかなりがんばっている移植ではある。ホントタカラは極端である。キャラも多いし、充実のボリュームではある。

タカラアレンジももちろん存在している。
毎回思うけど何故KOF97とか天草降臨などのシリーズの節目・・・物語の最後を投げるのだろうか・・・最後まで作れよ。中途半端だろ。

トータル・・・
グラフィックだけでも買う価値はある。

熱闘ワールドヒーローズ2 JET

　
ADKの代表的タイトル「ワールドヒーローズ」が、タカラの定番「熱闘」シリーズで登場。ワールドヒーローズの中でも人気の高い「ワールドヒーローズ2 JET」をベースにしたタイトルで、他の熱闘シリーズ同様に、ミニキャラの2D対戦格闘ゲームとして仕上がっています。オリジナル要素が数多く搭載されており、ゲーム単体としての完成度は非常に高いです。

個人的な感想
熱闘　闘神伝よりはマシだけど、何だろう・・・画面がほぼ熱闘　闘神伝と一緒じゃねーかｗ代わり映えしないな－このシリーズの画面。どれもパワーゲージとかテロップが使い回しｗ

ゲームボーイにしては割とがんばっているが、ハメ技などゲームバランスはやはり良いとは言いにくい。本作もやっぱりタカラアレンジが多々加わっています。まーこの辺は開き直ってGBだし良いでしょう。
 

ゲームモードは原作同様に、3人の相手を2勝以上して勝ち越していく「大会出場」モードと、好きな相手と対戦ができる「武者修行」モードが存在している。

トータル・・・ラスボスの同キャラ対戦がなかなかにCPUのレベルが鬼畜。難しい。

熱闘 闘神伝

概要
ＰＳの３Ｄ格闘ゲームである闘神伝をゲームボーイに移植したタイトル。
熱闘シリーズの一つということで、キャラクターが３頭身にデフォルメされていたり、操作やシステムに独自性を打ち出した、ゲームボーイらしいＳＤ格闘ゲームとなっています。
 
どのキャラクターも可愛いくデザインされていますし、オープニングやエンディングで見られるデモシーンの完成度も高い。
 
個人的感想
いや・・・・流石というか安定のタカラクオリティー・・・
バランス崩壊どころの騒ぎじゃない。CPUがえげつない！！！

このゲームなんと超必殺に制限がない。なので開始早々CPUが超必殺秘奥義で突っ込んで来て置き責めに更に超必殺秘奥義で追撃してくるという鬼仕様。超必殺が安定の一定時間無敵状態が合ったりで防ぎきれない。

なんとCPUの大半が超必殺を連発してくる仕様。えげつないののがエリス。超必殺をガードさせ、必殺技で相手の後ろへめくり、ガードで硬直している相手の後ろに回り込んで後ろからつかみ攻撃ガード不能の超必殺を決めてくるという・・・。流石にコントローラーぶん投げました。

どんなにグラフィックをがんばっても、ゲームバランスがこれでは話にならない。その辺なんとかしないと駄目だろこれ。

トータル・・・流石タカラ！！！自社製品なのに・・・移植が下手ですね！！！

薄型PS2が届いた。

プレステ2が3日前にご臨終してしまった。発売してすぐに父が買った初期型を14年間使ってたわけだが、よく持ったもんだ。DVDはすぐ見れなくなっても、ゲームは遊べてたんです。

新しい薄型を買って思ったのは、まず箱自体が小さいし、本体はさらに小さいということかな。薄いし軽い代わりに電源タップが外付けなので電源コードの真ん中に大きめのバッテリーパックがつく形になる。

今の家の環境ではフロントローディングが使いにくいんですが、薄型はカバーを開けてつかうトップローディングタイプである。

これはいい！買ってよかった！早速バイオ４を遊びました。

『がんばれゴエモン 東海道中 大江戸天狗り返しの巻き』レビュー

『がんばれゴエモン 東海道中 大江戸天狗り返しの巻き』（がんばれゴエモン とうかいどうちゅう おおえどてんぐりかえしのまき）は、2005年6月23日にコナミから発売されたニンテンドーDS用ソフトで、がんばれゴエモンシリーズとしては4年振り。

あらすじ
いつもながら平和なはぐれ町。ある日の昼下がり、ゴエモンとエビス丸は長屋でのんびりと過ごしていると、突然おみっちゃんが何かの紙を握って慌てて入ってきた。瓦版がなんとゴエモンとエビス丸の手配書を配っていたのだ。身に覚えのない悪事にゴエモン達が無実を証明するために奉行所に行こうと身なりを整えて長屋を出ようとしたその時、役人たちが血相を変えてやって来てゴエモンとエビス丸を縛り上げ、奉行所に連れて行ってしまった。

個人的感想
まーまー面白かったかな～というレベルかな。
昔のゴエモンシリーズが神がかっていたため、自分はPS版当たりからゴエモンシリーズについて行けなくなった。

スーファミのゴエモンシリーズは大好きだし、やっぱりゴエモンは切っても切れない愛着のあるゲームです。そんなゴエモンの４年ぶりの新作・・・うーん。絵柄は凄く良い。

けどゲームがアクション要素が少なく、またタッチペンの反応が悪いのでイライラさせられました。ステージの難しさよりタッチペンを使ったミニゲームが鬼のように判定がシビアのため進めない人が多いらしい。

実際習字のミニゲームでは何回も挫折しそうになった。
「ほ」が鬼畜で、少しでも試し書きからはみ出すとアウト。
さらに、福笑いも判定がシビアで、ちゃんと正確な位置に合わせて似顔絵を作らないと先へ進めない。よくクリアできたな～と思う。

話は三種の神器をテーマにしたもので、若干クサナギ、ヤサカニ、ヤタとう単語を聞くとKOFがでてきてしまった。

インパクト戦もタッチパネル操作のためやりにくく、操作画面の真ん中に自爆スイッチがあるためあやまって押すとカウントダウンが始まる。戦闘中に自爆装置解除が面倒である。

さらに酷いのがパンチボタンを左右で連打していると押してもいないのに画面の真ん中が反応してしまうため勝手に自爆装置が反応する。
同時押しは画面の真ん中が反応するとかやめてほしいわ。あとタッチペンの反応が悪いため、ボタンが反応しないのもしょっちゅうである。


今回よかったのはナレーションがなんと笑点でお馴染み歌丸師匠なのである。実は笑点は子供のころから大好きなのである。なので、このキャスティングは最高だった。笑点のDVDBOXとかほしい。割とマジで。

トータル・・・絵とナレーションは最高なのに肝心のゲームの内容が残念な感じ。ボリュームも少ない。すごくもったいないゲームである。