ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破を見て来たので感想

エヴァンゲリオン新劇場版・破を見て来たので感想（ネタバレ注意！）

公開前から楽しみにしてましたので、早速いってきましたよ。

マイナーな映画館だったんですが、チケットコーナー、グッズコーナーは長蛇の列！！４０分待ちでした！！すげーさすがですね！！

でもギリギリいい席が取れました！！

↓こちらは４０分ならんでかったパンフレットです。劇場で見た後に見て下さいという警告と開封できないように、粘着テープに袋とじとかなり厳重なロックがかけられてます！１０００円でした。
 









では感想行きましょうか・・・・ネタバレ含みますので、ネタバレ部分は白字で書きます。見たい！！という人だけ、マウスでスクロールしてみてください。








～感想～（ネタバレしまくり注意！）

今回のエヴァは、前回とは全然違います。全てが違う！！

まず先に簡単な感想です。今回は新劇場版の新って事の意味がわかりましたね。庵野監督の想い・・・そのメッセージがものすごく良く伝わり、思わず涙出そうでした。庵野監督が新しいエヴァで伝えたかった事・・・生まれ変わった全く違う世界・・・感動しました。涙と驚き！！劇場全体が真剣ムードでした！！本当に見に行ってよかった！まだ見てなくて、迷ってる人はすぐ行きましょう！！

ではここから詳しい感想と変更された点を書いていきます！

 

変更点その１
新キャラの真希波・マリ・イラストリアスの参戦。（マリ部分のネタバレ）








この新キャラ謎が多いですね。通称・問題児。エヴァ５号機パイロットであり開始早々、新使途と決戦！！むちゃくちゃな戦い方でエヴァ仮設五号機を大破させてしまう！とんでもない肝っ玉のメガネっ子です。性格はややキツそうだけど、アスカほど自己主張激しいタイプではない。大胆で男にも平気でエロイ事をやってのける。

話は変わるが、エヴァ五号機はどちらかといえば、旧タイプのマシーンに近いらしく、デザインも下半身は四本足で、エントリープラグも初号機たちとは造りが微妙に古臭い旧式な系統を取っている。どうやらシンクロの仕方も少し違うらしく、完璧なシンクロはできないらしい。

なのに、何故彼女は操縦できているのか？これはあくまで僕の仮設だが、おそらく彼女もカヲルと近い存在なのかもしれない。つまり・・・使途。いや使途の因子を持つ存在。または擬似的に使途の因子を組み込まれたのかもしれない。または、ＡＴフィールドを自由、自在に開放し、エヴァとドッキングする何かの能力を備えられているのかもしれない。それは追々次の作品などで解説されることであろう。なのであくまで僕の創造。

まーとにかくこの少女・・・・早い話が、エヴァを自由自在に暴走？いや力を開放？させることができるのだ。仮設５号機は試作段階でしかもシンクロの仕方が特殊だったために、そのマリとの融合に耐えられなかったのだ。なので崩壊・・・。

そして、アスカの代わりにエヴァ２号機に搭乗するために、日本へ・・・。（詳しくはアスカ記事参照）いきなりパラシュートで降下したが着地ミスで、校舎の屋上で寝っころがってたシンジにボフッ！！シンジはマリのおっぱいでつぶされ圧死寸前（＾＾；）キャーーー！とか言うかと思いきや「君いい匂いだね～ＬＣＬの匂いがする。」と顔面急接近ｗおいおいｗだが今回はマリはこれ移行ラストの戦闘以外では、シンジたちとは全く絡みなし。

そして新ゼルエル襲来！！アスカの代わりに２号機に搭乗することになったマリはゼルエル好戦するが、全くもって通常兵器では歯が立たない。ついにマリが本気になる。

 

マリ「裏コード、ザ・ビースト！！」 

その言葉を言ったとたんエヴァ二号機暴走！！そして覚醒！！
使途本来の姿へと姿を変える！！これが・・・エヴァ本来の姿！？
早い話がスーパーサイヤ人のように変身するのです！！
エヴァ第二形態っつうわけですね！？
そしてマリの姿も獣の姿へ・・・・まさに野獣！！だがゼルエルの力は凄まじかった！普通変身したら勝ちって思うでしょ？惨敗でした（笑）役立たずｗｗｗｗ！！
覚醒してそれかよｗｗｗ！！この噛ませ犬ｗｗｗｗｗ！！
最終的にレイがミサイルで突っ込み、「逃げて！２号機の人！！」といってゼロ号機にぶっ飛ばされて、シェルターにドーン！そこにはシンジがいじけたシンジが・・・・
マリ「な～んだ一人いないと思ったらこんなとこでくすぶってたんだ。」
といいながシンジを捕まえ無理やり戦場に引っ張り出す。
そこには凄惨な光景が・・・・それはシンジのとこで！まーマリに関してはこんな感じです。










変更点その２
シンジが覚醒！！そして性格が変わり、逃げない漢に！！（シンジ部分のネタバレ）
 

 

これは・・・・以外！！こんなのシンジじゃない！！っていう人もいるでしょうが・・・僕はものすごく感動した・・・泣きそうでした。シンジに関しては年々気持ちが変わっていました。最初の印象は弱虫のクズだな～でした。ミサトさん可愛そう・・・。でも大人になって改めて見返すと・・・・ミサトやリツコの方が自分勝手に感じ、そんな自己中な大人に振り回されるシンジは逆に気の毒に感じました。でも・・・・今回のシンジは違います！自分の臆病な殻を破り・・・ついに覚醒！！ゼルエルとの最終決戦では凄まじい男ぶりを見せます！一つ思うのは、庵野監督はシンジに自分を灯影している的なこと言っていました。

 

今回の新劇場版の新って事の意味・・・・おそらく庵野監督の心の心境が昔とは大分変わって、前向きというか・・・少しポジティブにものを考えることができるようになったことを示していると思いますね。ご結婚なされたこともあり、かなり丸くなったのだと思います。なので、それがそのままシンジやレイ、アスカにもストレートに灯影され、昔の荒んでいた頃とは変わった・・・つまり新しい自分と出会えたということを意味しているんだと思いますね。

そしてそれはエヴァにも灯影されていると思います。暴走！！ではなく！覚醒！！
前のシンジは母親に頼っていた・・・ともいえます。ピンチの時には必ず母（エヴァ）が助けてくれた・・・でも、今回は違う・・・もう母（エヴァ）の力には・・・頼らない！！自分の力で！自分の意思で！みんなを守る！レイを助ける！絶対に・・・・！！
そう・・・母から父からも離れ、自立した！！ということです。
なんか書いてて胸が熱くなってきます。これもやはり庵野監督にも守るべき家族、愛する奥さんができたことが、このシンジにストレートに灯影されているんでしょうね。
ついにシンジは神の領域へと・・・覚醒していきました！！
ゼルエルに取り込まれたレイを助け出したシンジ・・・・。しかしその力を神となり、サードインパクト誘発の自体に・・・・！！そこへ現れたのが・・・・エヴァンゲリオン６号機・・・・パイロット渚カヲル・・・彼が覚醒状態のエヴァにロンギヌスの槍を打ち込みました。そしてサードはまぬがれたが・・・次回へ！！

変更点その３
レイが人の心に目覚めた。そしてアスカと友達に・・・。（レイのネタバレ）








これにもビックリ・・・まさかのレイが人間の心に目覚めます。
手料理を作ったり、ゲンドウとシンジ、アスカの関係を取り持つために食事会を企画したりと。普通の女の子って感じですね。なんか料理してるレイ・・・・お母さんみたい。






つか可愛い・・・ときめきます。そして、アスカとエレベーターの中で口論した時も、前回とは違った反応を見せます。だんだんアスカとじわじわ友情関係が芽生えるわけですが、それは何とも悲しい結末で幕を引くこととなります。（それはアスカの時で。）
食事会の当日、エヴァ３号機に使途が侵食。暴走・・・。初号機のダミーシステムを使い、これを撃破・・・そして、シンジは父のあまりの行動にエヴァ内で篭城・・・。壊れる父との関係。
そして料理を作っていたレイの元にもそのショッキングな報せが・・・。
動揺し固まるレイ・・・。シンジが大事にしていた父のお下がりのカセットウォークマンは、ゴミ箱に捨てられ・・・シンジはネルフを去ります。そんなさなかに襲来したゼルエル・・・。
マリが二号機で応戦しかし、歯が立たず第二形態に変形。それに加勢するレイ。






アスカの仇を打つべく自分もミサイルを持って突っ込む。がその一撃でもゼルエルは無傷。そして食われるレイ。二号機の手の中でその光景を目にしたシンジは絶望・・・。だが、シンジはレイを助けるベく、ネルフに戻り父に初号機にのせてほしいと懇願。窮地の中でついにシンジは本当の自分の力を解き放つ。それは暴走でもなく、純粋な願いの力・・・。そしてレイを使途の中から引っ張り出し、レイとシンジは覚醒・・・サードインパクトの始まり。だがカヲルの一撃によりこれを阻止。という感じでしたね。 

変更点その３
式波・アスカ・ラングレー登場。レイとの関係。（アスカ関連のネタバレ）

本作の主人公といっても過言ではないのが、アスカ。もともとアスカ好きではないので、興味はなかったが、本作でかなり好きになった。
アスカ・・・結構自分に素直になりました。自分が強がってるってこと自覚してます。レイとも素直に向き合おうとする姿勢が伺えます。これにもビックリ。
最初の登場もかなり斬新。空中から降下用バーニヤを装備して、空から急降下！
新しい使途を新武器で一瞬に撃破！そして、最初は相変わらずのツンツンぶり。





変わってないかと思いきや、以外に変わってた。
あと、これはどうでもいいんだけど、アスカが持ってるゲーム機ワンダースワンは吹いたｗ古ッ！！ｗ
まーとにかく戦いを通じて三人の関係は絆が生まれ、友情が芽生える。
ところが、アスカの二号機は海外からの圧力で一時凍結。
アスカもパイロットから一時外される。が、そんな中舞い込んだ３号機の臨床実験。
パイロットは・・・トウジ・・・ではなく！！なんとアスカ・・・この頃から嫌な予感はしていた。アスカ死亡フラグ・・・！でも試作のプラグスーツがちょいエロイのはいい感じｗ

 

一番ビックリなのは３号機の実験の直前、レイがアスカに電話して、「ありがとう」といわれた時、アスカが優しい笑顔を見せ返事を返すところ・・・・これは両サイドのファンもビックリしたでしょう。
 案の定・・・アスカ使途と融合・・・そして暴走、ダミープラグを突っ込んだ初号機に殺される・・ 

アスカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！

さすがにファンじゃなくてもこれには劇場内が一斉に重苦しいムード。
でアスカの出番終了・・・。その後どうなったのか不明。しばらくして、 

マヤ「神経系、肉体的ともにダメですね。使途による精神汚染も見られます。」
リツコ「このまま・・・凍結するしかないわね・・・」
マヤ「凍結・・・ですか・・・」
棺の中・・・中身はおそらくアスカ・・・凍結・・・・だと！？
あーアスカ死んだのか・・・・と思っていたら、なんと次回予告・・・左目眼帯したアスカの元気そうな姿・・・！？生きてた！！ ただ・・・・使途と融合ってことは・・・・聊かの不安が残る。
それか、逆にマリに近い存在に覚醒したって事もありえる。

あと予断ですが最後のカヲルの発言もとても気になる。シンジに対して言った
カヲル「今度こそ・・・・君を救ってみせる・・・・・」
果たしてあれは何の意味があるのか？
もしかして前回のエヴァと何かつながりがあるとでもいうのか？なんかひぐらしの鳴く頃に・・・的な？いくつもの世界をめぐってたどり着いた・・・みたいな？
 こんな感じでした。これでもまだ一部ですね。今回はいろんな追加要素がくわわってるので、やはり気になるなら劇場へ行きましょう！
ちなみに・・・
次回予告ですが最初ネタバレで、次は新劇場版・急になるって書いてたのに何故か、急遽変更されました！！急は急でもこのQです！！これには会場中・・・へっ！？Q？（笑）って感じでしたｗ
まートータル的な感想・・・これは見ないと損します！！見ましょう！！