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まさに名作!!!何回見たかわからない!!!
監督は幻魔大戦、メトロポリスなど、数々のジャパニメーションを手がける鬼才りんたろうさんです。原作も大好きで全巻持っており、TV版もかなり見てますが、やっぱり映画版は最高でした。というかうまくまとまってた。
実は松本零士先生はうちの大学の講師だったんですが、お会いして話せたのは感激でしたね。自分の先生だからベタ褒め?誤解の無いように言いますが違います。僕は昔からずーーーーっと好きだったんです999。
この映画版を知ったのはレンタルビデオ屋でした。当時はほとんど出回ってなくてビデオ探すのも困難でした。
今ではDVDも出てますし、ブルーレイも出ます。いい時代になりました。
当時ガキだった僕は、大好きだったりんたろう監督が999をやってるということで見たわけですが、見事にやられました!一番魅力的だったのはテレビ版より比較的見やすくなっている点と、内容をかなり凝縮している点、そしてなんといってもすごい作画!!ですね。
テレビ版では主人公・テツロウは言い方は悪いですが、短足チビの、ブサ面、風呂嫌いな救いようの無い、今のアニメでは考えられない程に真逆をいくキャラでした。(松本先生いわくあれは自分の投影)
それが逆にTVやマンガのテツロウの良さであり、魅力の一つだったんですよね。
人間臭い、泥臭い感じが妙に好感が沸くんですよね。
でも、この劇場版はそれとは逆にテツロウがイケメンに変わっています。
子供の時見たときは、最初かなり抵抗あったんですが一回見ればなれました。
まー商業目的や新たなファン層狙うなら多少の修正は必要だと思うので、ここに関しては深くは触れないようにしますが、これのおかげでこの作品は普通のアニメというよりかは、ジャパニメーションの先駆け的な作品としてファンには認知されるようになったんでは?と個人的に思いますね。
さらに、やっぱりテレビ版に比べて見やすいというのが魅力ですね。
やはり長い作品なので、一気に見るのはちとシンドイ・・・。
でもこの映画なら2時間で999の世界を見ることができます。
加えて作画がすご過ぎなので見ごたえたっぷりです。
そしてやはりこの作品に欠かせないメーテルは全男の憧れというか、理想の女性であり、虜になる存在ですね。謎の多いミステリアスな女・・・最高です。
実際この作品ではメーテルに関する謎がすごく出てきます。
メーテルは死んだテツロウの母にそっくりな姿をしています。
彼女はサイボーグであることを否定していますが、おそらくサイボーグ。
(体をレントゲンスキャンするシーンが原作ではある。だが体は人間。おそらく頭だけ機械という感じなのだろう。)
テツロウの母の体を使ったのかは、この映画では描かれていない。
機械伯爵の時間城に母の遺体の剥製があったが、具体的に結論が語られていないので、この辺の見解は謎。途中の氷の惑星で氷の棺の中に、メーテルが前に使っていた体が保管されている的なシーンがある。あのシーンはもの凄く謎を残し、結局最後まで謎を残す形となった。全ての旅が終わった時、彼女は氷の惑星のもう一人の自分に合うために、再び999に乗り込む。テツロウとの別れ際、次ぎ合う時はこの姿ではないかもしれないとの言葉を残すのがとても印象的で切ない。この悲しい、儚く、淡い分かれ方がもすごく後を引くラストでした。しばらくは気になってしょうがなかったですね。映画のラストには次回作である、さよなら銀河鉄道999の予告映像が収録されているのだが、これがさらに気になる形になってしまう。
続きを借りようにも、どこにも置いてない!!!
結局、僕がさよなら銀河鉄道999に出会うのは、この映画を見てから、約8年以上が経ってからのことになる。詳しくは↓のさよなら銀河鉄道999の所に記述。 とにかく映画全体がとても悲しくて、とても切なくて、とても熱い作品といえます。ゲストとして、あのキャプテンハーロックとクィーンエメラルダスがでてくるんですが、もう鳥肌モンですよね!!!熱すぎる!!つかかっこよすぎる!!!良いとこもっていきまくりの二人ですね。
2時間映画でここまで豪華な作品て、手塚作品意外では当時はなかなかなかったのではないでしょうか!?世界観が繋がっているので、色々なところで彼らの共演を見ることができますが、この999が一番盛大だと思いますね。
あとなんと言っても、この映画の売りはゴダイゴさんの挿入歌「テイキング・オフ!」と主題歌「銀河鉄道999」でしょう!!
僕はこの作品でゴダイゴファンになりましたからね。
個人的には僕は英語版が好きです。カラオケではいつも英語で歌います。
とにかく、色々豪華な作品でした!!
この映画は今でもたまに見るんですが、やっぱり何年経っても色あせない作品だと
痛感させられますね~。いいものは何年経っても色あせない!!
今万感の思いを胸に、汽車が行く!!!
さよなら銀河鉄道999
そして、次にさよなら銀河鉄道999ですが、あの続きの気になる前作ラストから、お預け状態で悶絶状態のまま8年ほどが過ぎたある日。とあるビデオ屋でこれを発見!!
親に無理言って、これだけ借りるためだけに会員になりましたwww(^^;)
今考えればすごい無茶しすぎw(現在はHDに所有しているのでいつでも見れる)
でもそれぐらいしてでも見たかったんです・・・・だって気になるんだもん。
で・・・ワクワクして家に帰り、早速みてみる。
しょっぱなから、結構驚かされる展開にビックリでしたね。
~あらすじ~
地球に帰り着いたテツロウを待ち受けていたのは、機械化人とわずかに生き残った人間との血みどろの戦いだった。老パルチザンのもとで、鉄郎もまた武器をとって戦っていた。そんなある日、メーテルからのメッセージが届く。
『テツロウ、スリーナインに乗りなさい・・・』
もうすでに駅は廃線になっている。
999なんて来るわけない・・・でもわずかな希望をたよりにテツロウは駅に向かう。
戦闘激しい最中をかいくぐり、仲間を犠牲にしてテツロウはようやく駅にたどり着いた。すると・・・鉄くずの中から999が現れた!!何とか乗り込むが、そこにメーテルはいない。昔とすっかり変わった999号は、今や完全にオート・コンピューター化され、車内には機械の身体をもつ新しいウエイトレス、メタルメナが乗っていた。
やがてたどりついた最初の停車駅があるラーメタル星。そこは、メーテルの生まれ故郷であった。テツロウはその星でミャウダーという若者と出会い深い友情を結び、そのミャウダーからテツロウは信じられない噂を聞く。
「メーテルこそプロメシューム。メーテルがプロメシュームの跡を継いだ」という感じなんですね。・・・・
感想としては、8年期待してただけに、期待が膨らみすぎたような気がします。
実際に見ると少し残念な感じをうけましたね。冒頭出だしとしては最高にいい出だしなんですが、
ラストに行くにつれ徐々にテンションが落ちていきました。
やっぱり続編てむずかしいな・・・・と感じましたね。前作がよすぎたというのもあるでしょうけどね・・・・。ちょっと残念でしたね。あと主題歌も地味でした。前作がゴダイゴで豪華なだけに・・・・。
そして相変わらず謎は謎のままでしたし・・・・ならいっそ知らないで気になってる方が楽しいかったんじゃないかな~とも感じます。自分であれこれ妄想してる方が楽しかったですね。いざこれが結末ですって突きつけらると意外にあれ?っていうのよくありますよね。期待しすぎてちょっと残念っていう。まーメーテルの謎に関しては後に、メーテルサーガとして外伝が作られ保管されましたけど、それでもやっぱりちょっと納得いかなかったりします。なので、前半の印象はもの凄いインパクトにあるんですが、後半がほとんど印象に残らないんですよね~この作品。
まーでも、初見で続けざまに一気に見ればまた違ったのかもしれないな~とも思います。
こちらはブルレーイ版公式ページ↓
東映公式・http://www.toei-video.co.jp/BD/999.html
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