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上を向いて歩こう!!

俺たちには過去も未来もない・・・毎日を楽しく精一杯生きる!それで良いんだよ!容量が限界のため、上を向いて歩こう2号店に移行しました!!

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概要

原作CLAMP、製作マッドハウス

漫画版は1992年に「月刊ASUKA」(角川書店、現『月刊Asuka』)誌に掲載開始。不定期に連載の中断・再開を経て2010年現在、未完。ラジオ番組『ミッド☆ナイト あすかチャンネル』(TBSラジオファンタジーワールド枠)内で漫画版のキャラクターストーリーを基にしたラジオドラマも制作・放送された。

アニメ版は1996年に劇場版が公開。主題歌にはX JAPANの「Forever Love」が使用された。その後、テレビ放送版が2001年10月からWOWOW(ノンスクランブル放送)で放送された。

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漫画版、劇場版とテレビ版では大まかな設定を共有するものの、それぞれが微妙に異なる設定とストーリーをもって展開される。この作品では世紀末を題材にしていることから、東京のビル群が倒壊したり、登場人物がバラバラになって死ぬというグロテスクな描写が多い。

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あらすじ

東京を舞台に、人類の存続を求める天の龍と、汚染されたそれではなく、自然のあふれる地球に帰したがっている地の龍の戦いを描いている。

この作品の魅力は主な登場人物のほとんどが美少年・美少女であること、東京という親しみやすい場所を劇の舞台に選んだこと、さらに東京の有名なスポットが劇中では意外な形で描かれていることなどである。

 

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個人的感想
この映画を見るとまるでAKIRAを見てるような気分になるんです。
と言うのも、二人のカムイの力を持つ友人たちが対立し、それぞれの立場に立って争う訳ですが、その闘い方ややり方がこの絵柄なのにえげつない。
能力者(サイキッカー)たちの闘いはもの凄く迫力があり、尚かつドスグロイ
能力が発動すると回りに被害が出ないように結界を張る。その結界内は異次元となる。死ぬと結界は消滅してしまう。
身体をバラバラにされるえげつない殺し方が実に多い。
ヒロイン、メインキャラたち、容赦なくバンバン死んでいく。
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背景の書き込みはさすがりんたろう作品だけ合って相変わらず細かい。
写真のようなである。
見ていてとにかく救いがない・・・・悲しくそして残酷。
鬱になるのが、お互い兄弟のように仲が良かった者たちが争うことだろう。ヒロイン(二人の愛する人物)もあっさり殺してしまう。人間どうなったらこうなれるんだろうか。
原作もまだ未完であり、作者のCLAMP(四人組の女子漫画家集団)自身もかけないかもしれない、でもなんとか完成させたいといっているほど。
主題化はあのX-JAPANの『Forever Love
』(作詞/作曲:YOSHIKI、歌:X JAPAN)である。
超能力好きは見て損はない作品だが、この鬱展開に絶えられるか疑問である。

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『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(原題:The Nightmare Before Christmas)は、1993年公開のミュージカルアニメーション映画。原案・原作はティム・バートンによるもので、同タイトルの絵本や漫画も日本で出版されている。
日本での公開は1994年9月
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解説
ハリーハウゼンの流れを汲む従来の伝統的ストップモーション・アニメーション技法に加え、最新のデジタル映像技法を取り入れ制作された本作は興行的にも成 功を収めた。ファンタジー色とホラーティックな世界観がよくマッチングした異色の作風は、ティム・バートンらしい個性のあるキャラクターと共に、この映画 の大きな魅力となっており、現在も根強いファンを獲得している。ジャック、サリーを始めとしたキャラクターの生き生きした動きは、ヘンリー・セリック監督 の次作「ジャイアント・ピーチ」や2005年公開「ティム・バートンのコープスブライド」へと繋がる職人技に裏打ちされたアニメーション映画の真骨頂と言 える見所であり、さながら人形とは思えないリアルな存在感が観客をナイトメアー (悪夢) の不思議な世界へと引き入れる。2006年にはデジタル3D化されたバージョンが製作、シネマイクスピアリで劇場公開されている。
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千葉県浦安市にある東京ディズニーランドのアトラクションの一つである「ホーンテッドマンション」では、ハロウィンから年明けまで期間限定でこの映画を元 にした『ホーンテッドマンション ホリデーナイトメアー』という別バージョンになり、ジャック・スケリントンやサリーなどの出演キャラクターが登場する。
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ストーリー
『ハロウィン・タウン』の住人達は怖いことや、人を驚かせることが大好き。その日は丁度『ハロウィン』当日、住人達は大盛り上がり。だが、『ハロウィン・ タウン』のパンプキン・キング、ジャック・スケリントンは、毎年毎年同じことの繰り返しでしかない『ハロウィン』に虚しさを感じていた。
そんな時、ジャックは森の奥で不思議な扉の付いた木を見つける。その一つを開いてみると、恐怖と悪夢に満ちた『ハロウィン・タウン』とは全く違う、陽気で 明るい『クリスマス・タウン』の別世界が広がっていた。初めて見る美しい雪景色の中、色鮮やかな電飾で飾られた街全体が祝う『クリスマス』に心を奪われた ジャックは、自分達の力で『クリスマス』を作り出そうと計画を立てる。
そんな中、ジャックに密かに想いを寄せるサリーは、何か悪いことが起きるのではないかという予感にとらわれていた。 サリーの心配を他所に、『クリスマス』の準備は着々と進んでいく。だが、ジャックも住人達も本当の『クリスマス』というものが理解出来ずに、事態はどんど んおかしな方向へと転がって行く…。
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個人的な感想
ティムバートンのダークでユーモアあふれる世界感が凄く良く描かれている素晴らしい名作。この作品が大好きな人は多いはず。
兎に角いろんな所にセンスを感じる作りになっている。
ブラックユーモアだけど、なんだか見ていると可愛さを感じてしまうのが上手いな~と感じてしまう。この世界感にはまってしまったという人は多いでしょうね。
クリスマスを代表する作品の一つです。
これも94年の作品なのでもう15年以上前の作品なんですよね~。
全然古さを感じないです。やはり名作とは何年経っても名作!そして古さを感じさせないものなんですよね。

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原作者の筒井自身が監督の今敏との対談で映画化をして欲しいと語ったものが実現した。
第63回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門へ正式出品される。また、第19回東京国際映画祭のanimecs TIFF 2006のオープニング上映作品ともなっている。日本での劇場公開は2006年11月25日より。

キャッチコピーは「私の夢が、犯されている―/夢が犯されていく―」
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あらすじ
パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それ を悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。一体、犯人の正体は…?目的は…?そしてこの終わり無き悪夢から 抜け出す方法は…。
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原作と違い
* 小説における研究所内での権力争いという構図は後退し、島は所長で乾は理事長として反目しあう程度の関係に置かれている。
* パプリカを助け、その「夢解き」を体験する役割の人物が、映画では粉川に絞られている。また、粉川は大きな権力を持たず一介の刑事にすぎない。
* 映画では乾の科学信奉主義の背景にある、カルト的思想について踏み込んで語られない。同時に、現実を浸食する夢のイメージは氷室による『悪夢のパレード』的なビジュアルに重点が置かれている。
 * 映画ではレディオクラブはネット上の存在だが、原作ではラジオクラブという六本木に存在する店である。
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個人的感想
昨日実は今監督の遺言がニュースで紹介されていました。その内容が実に涙をさそうとかなり遺言が話題になっています。遺言の全文が見たい、気になる方は僕のブログを見るか、または今敏 遺言でググってください。
この年は筒井さんアワーと呼ばれています。時をかける少女のアニメの大ヒットに続き、このパプリカと連発、立て続けの大ヒットだった年。
そしてこのパプリカが、今監督の最後の完成させた作品となります。
遺言によると次回作の「夢見る機械」を完成出来なかったのが残念で、心残りだと書いていました。それに対してマッドハウスの社長は「必ず形にするから安心してくれ」と今監督に伝えたそうです。それを聞いて涙が止まらなかったと遺言に記載されていました。マッドハウスには是非完成させてほしい。
さて、このパプリカやはり完成度は高いです。
作画の緻密さやリアルさは言うまでもなく、話もよくできています。
夢の中に入り込み、色んな姿に変身し、色んな世界を駆け巡る。
そして、やはりこの作品にも今監督の根幹のテーマである「別の自分を演じる」ということもしっかり描かれています。

現実世界では美しく一見冷血そうな女科学者、しかし夢の中に入り込む時はまったく別のパプリカという美女に変身する。
この二面性、ギャップにグッと来ます。

科学者の千葉敦子がかなり美人ですね。首筋がセクシーすぎる。
うなじたまんないです。

この映画の見せ所はクライマックスの巨大化した赤ちゃんが、赤ちゃんから大人の女性に一気に成長するシーンですかね。
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あのシーンは色んな意味で凄いです。
まずあのシーンを描くのにドンだけ大変か!

成長の過程をうまくかけたな!と関心してしまう。

保険体育の授業であの成長過程使えるんじゃね?
大人になった時のシーンが声が林原さんだけに綾波レイを意識しちゃうw
全裸のオッサンと全裸の美女が巨大化してる絵は色んな意味で凄い絵図らである。

声優人ももの凄く豪華です。有名声優勢揃い!
この作品が監督が完成を見届けられた最後の作品になってしまった訳ですが、ホントに惜しまれます・・・・・。
マッドハウスの皆さんには是非「夢見る機械」を完成させて上げてほしいです。
これで今敏のアニメ作品は最後となります。
「夢見る機械」が日の目を見る日を信じて・・・・ご冥福をお祈りします。

(パプリカ予告編)


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『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』(ウルトラろくきょうだいたいかいじゅうぐんだん,タイ語原題: 7 =Hanuman pob Jed Yodmanud)は、1974年に制作された円谷プロ、チャイヨー・プロダクション合作の劇場映画。ただし、チャイヨーはこの作品の著作権を主張しており、円谷プロもそれを否定していないため、現在は「合作」と主張している当事者はいない。1979年3月17日(東京地方は4月28日)松竹洋画系公開。タイ王国では1974年11月29日に初公開された後、2001年には劇中音楽の差し替えや再アフレコを施し、リバイバル公開された。
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概要

仏像泥棒に殺害されたコチャン少年がウルトラの母の手によって、インドの神話に登場する神「白猿ハヌマーン」として甦り、ウルトラ兄弟(ゾフィーからウルトラマンタロウまでの6人)と共にタイ王国に出現した怪獣軍団と戦う作品。タイトルこそ「ウルトラ6兄弟」となっているものの、物語の主役はハヌマーンであり、ウルトラ兄弟が戦うのは終盤になってからである。
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巨大化したハヌマーンが仏像を盗んだ強盗を追いかけ回し、仏様を大切にしない奴は死ぬべきなんだ!と握り潰す。水不足を解決するために、ハヌマーンが接近する太陽の神に直談判して遠ざける。

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ウルトラ兄弟とハヌマーンが「怪獣の肉を剥ぐ」、「1匹の怪獣を集団で袋叩きにするといった残虐な方法で怪獣を倒す。ハヌマーンが「卍」のポーズで飛行する。

など、タイの文化を下地にして作られている。

1970年代半ばは、タイにおいて日本の漫画、アニメ、ヒーローが非常に人気を得ていた。本作は、タイのチャイヨープロダクションの社長ソンポート=セーンドゥアンチャイ(ソンポート・センゲンチャイとする書籍もある)が、かつて日本の円谷英二の下に留学し映画の修行をしていた縁で製作された。原題は「ハヌマーンと7人のウルトラマン」 で、ウルトラの母も含まれている。これはタイ語では「6」の発音が「転ぶ」という単語と同じであまり縁起のよい数字と考えられていないため、縁起をかつい で「7人」としているためである。一方、『ウルトラマン白書』(朝日ソノラマ 1982年発行)には、原題「白猿ハヌマーン&ウルトラ6兄弟」と記載されている。

円谷プロとの合作は『ジャンボーグA&ジャイアント』に続く2作目。また、本作の後東映仮面ライダーと競演した『ハヌマーンと5人の仮面ライダー』や、『ジャンボーグA&ジャイアント』のフィルムを流用した『キンガー・ガイヤシッ』も製作された。

インドの神話に起源を発し、孫悟空のモデルともなった、怪力で忠孝なハヌマーンはタイの人気者である。芝居などでもオチに困ると脈絡なくハヌマーンが登場し、その度大喝采となる。所謂デウス・エクス・マキナ、または日本の講談などでの加藤清正源義経のような扱いである。そのハヌマーンがウルトラマンと共闘する娯楽作品となった。

本作は、テレビ作品では資金的に苦しく活躍が縮小していた当時の円谷プロにとって、その持てる実力・ノウハウの蓄積を示す大作となった。とりわけ終 盤におけるウルトラ6兄弟のアクションシーンは、第二期ウルトラシリーズの特撮の総決算的な映像となっている。また、TVシリーズの映像、BGM、ドーナ 第7ロケット基地のセット(MAC基地司令室など)、所員の服装(ZATなど)、車両(マックロディ)など、過去の円谷作品からの流用も多い。

反面、本作の日本国内興業権の支払いに窮した円谷プロが、チャイヨープロに『ウルトラマンタロウ』以前のウルトラシリーズの海外使用権を譲渡する契約を交わす契機ともなった。本契約を巡って裁判が起こり、そのため2010年現在、日本ではビデオDVD、主題歌の発売、雑誌掲載が行われない状態にある。
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あらすじ

突然、太陽の活動が激しくなり、燃えさかる炎となって、地球に接近し始めた。焼けるような太陽が降りそそぐタイ国の寺院 の広場では、伝説の白猿ハヌマーンのお面をかぶった少年コチャンと友達のアナンダ2人による雨乞いの踊りが行なわれていた。ちょうどそのころ、ドーナ第七 ロケット基地においても、地球の異常事態を救うため、ヴイルット博士の人工雨の実験準備が進められていた。しかし、その踊りが最高潮になったとき、三人の 盗賊が寺院に侵入し、黄金の仏像の首を奪い、立ちむかってきたコチャンを殺害して逃走した。宇宙の彼方、M78星雲、ウルトラの星でこの様子を見ていた、 ウルトラの母と6兄弟は、勇気あるコチャンの死を哀しみ、そっと地球に手を差しのべ、コチャンの死体に“白猿ハヌマーン"の魂を招き与えた。ハヌマーンと なって地球に帰ってきたコチャンは、3人の盗賊に復讐し、日射病によくきくサンユラントリチャワーの花を探した。一方、人工雨の実験の最中に、大爆発がお こり、それで発生した地震のために、大岩盤が2つに割れ、その下で眠っていた怪獣、ゴモラ、アストロモンス、ダストパン、タイランド、ドロボンらが姿を現 わし、基地一帯を破壊し始めた。この時、サッソウとハヌマーンが現われ、5頭の怪獣を相手に戦いがはじまった。そこへM78星雲から、ウルトラ6兄弟のゾ フィ、ウルトラマン、セブン、新マン、エース、タロウが飛来してきて、怪獣を全滅させた。太陽はすっかり静まり、地球には再び平和がもどるのだった。
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個人的感想

子供トラウマ確定のZ級の一作!仏像強盗に頭を打ち抜かれ死ぬ子供。
血まみれの状態が妙にえげつない。それを助けたウルトラの母。母は少年にタイの神様ハヌマーンの魂を少年にさずける。
ハヌマーンとして復活した少年は、自分を殺した仏像強盗を追いかけ卍のポーズで飛んでいくwすごいカオスな映像である。
日本語吹き替え版では吹き替えを演じた二又一成(パトレイバーの進士さんでお馴染み)の怪演もあって、仏像泥棒に対して「仏様を大切にしろ!大切にしない者は死ぬべきなんだ!という容赦ない台詞を吐く。そしてドロボウを握り潰して殺すw
兎に角カオスで、なんでもアリであり、怪獣たちとの闘いも今では絶対お見せ出来ないほど野蛮な闘い方をする。
ナイフで怪獣を突き刺したり、皮をはいで骨だけにしたり、首チョンパ、腕チョンパした怪獣が前が見えずにフラフラ踊ってしまったり・・・・残酷極まりないw
そして最も可哀想なのが、最近大怪獣バトルでお馴染みになった主人公レイの愛用怪獣ゴモラである。もうレイがその光景を見たらきっと絶句するに違いないw
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レイ「ごっ・・・・俺のゴモラを・・・・!!いじめないでくれーーーー!」
といいたくなるような集団リンチぶり・・・・
ゴモラ一匹に七人がかり・・・・もはやいじめであるw
そして真っ二つにされるゴモラ・・・・カワイソス(´・ω・`)ショボーン
よく大怪獣バトルでウルトラマン目にしてトラウマにならないな・・・
そして終わり方も昔の特撮らしいさらば!でバッサリ終わる。
怪獣たちをぶち殺した後の勝利の踊りも気持ち悪いw
ウルトラ兄弟と抱き合い勝利の宴というわけだが、内心ではウルトラマンたちも「やっかないなの作ったな・・・・」と思ってたに違いないw
この作品版権の問題もありDVD化はされておらず、ビデオとLDのみしか出ていない。
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円谷サイドも黒歴史として認識しているらしく、今の子どもにはとても見せられない内容である。

タイでは続編として「ハヌマーンと5人の仮面ライダー」が制作された。
が・・・そちらもとんでもなくおぞましい内容で、裸の姉ちゃんまで出てきて残虐映像満載であるw
極端に少ない出荷だったのか、現在みることは難しいかもしれないが、実は昔テレビ放映された物がYOUTUBEに上がっている。
ただ子供にはお見せしない方がいいだろうw

子供が「仏様を馬鹿にする奴は死んだ方がいい!」
とか言い出す危険性があるのでw

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解説

不思議な過去を持つ青年と、人魚伝説に魅せられた男たちが織り成す、愛と神秘のSFファンタジー。監督・原案は「河童」の石井竜也。石井の原案をベースに して「PICNIC」の岩井俊二が書きあげた原作を、「河童」の末谷真澄が脚色した。撮影は「ルビーフルーツ」の長谷川元吉が担当している。出演は 「KISS ME」の藤竜也、「Helpless」の浅野忠信、「ユーリ」の江口洋介、「エコエコアザラクII」の吉野公佳ほか。オーストラリアで大勢の現地クルーと ともに撮影された。
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あらすじ
1888年の香港・邪侖屈で人魚を目撃したと、イギリス人博物学者のグスタフ・オージュボンはその著書の中で語っている。それから一世紀が経った現在の オーストラリア、進化の過程で海に帰った人類の一部が人魚になったというホモ・アクアレリウスの学説を唱えて日本の学界を追われた佐古田教授のもとに、海 原密という学生がやってきた。彼は恋人の亜久里を海難事故で失い、自分だけが10日後に助かるという不思議な体験を持っていた。その時の記憶を失った密は 自分が助かったのは人魚のおかげではないかと考え、その答えを佐古田に求める。しかし、佐古田は彼の話に耳を傾けようとはしなかった。ある日、友人の飯田 と海に出た密が行方不明になり、1カ月後に漁船の網に生きたまま引き揚げられた。密の空白の10日間を追っている元“ネイチャーワールド"誌の記者・羽岡 は、彼がホモ・アクアレリウスと密接な関係にあるに違いないと、密が収容された病院に佐古田を向かわせる。果たして密の体には異変が認められ、手には水か きが、首の後ろにはえら呼吸の穴が見つかった。人魚に会ったことがあるという長老タオの証言を得た佐古田は、ホモ・アクアレリウスの存在を確信し、密の失 われた記憶を催眠療法で回想してみることにした。密は空白の10日間に、ホモ・アクアレリウスの亜久里と交わりを持っていたのだ。市長選に出馬を表明して いるノリスは、密を利用して仲間を捕らえようと企んだが、佐古田と羽岡の活躍によって計画は失敗に終わる。催眠療法がきっかけとなってホモ・アクアレリウ スの記憶を呼び戻した密は、亜久里とともに海へ帰っていった。
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(こちらは原作のウォーレスの人魚)
個人的感想
原作が凄すぎです。岩井監督の生物進化の歴史への解釈が本当にあり得そうで胸躍る。皆さんはダーウィンの進化論が実はダーウィンの物ではないと言うのをご存じでしょうか?ダーウィンは進化論を執筆中、実はもう一人同じことを論文に書いていた人物がいたのです。それがウォーレスでした。ウォーレスはダーウィーンよりも遙かに進んだ進化論を研究しており、感銘を受けたダーウィンはその進化論を使わせてほしいとウォーレスに交渉。ウォーレスは快く彼に自分の進化論を託しダーウィンが発表することとなりました。(小説に書いてある内容ですが、これ実は事実。)
そうダーウィンの進化論には書かれていないウォーレスの進化論というのは存在したのです。
ミッシングリンクをご存じでしょうか?原人と呼ばれるものから新人類である人間(ホモサピエンス)への進化の段階でどうしても繋がらない謎がある。それがミッシングリンク。ミッシングリンクは色々な仮説が上げられています。ある物は宇宙人が介入した。とかある物は突然変異とか、しかし、この作品では違います。もっと論理的。
クジラやイルカは実は元は海に住んでいて、進化の過程で一端陸に上がり、そしてまた海へ帰りました。
人間が何故他のほ乳類に比べ体毛が少なく、そして、水への抵抗も少ない身体付きをしているのか、それは・・・・人間は一度海へと帰ったからでは?というのがこの物語の面白いところ。
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(画像は映画の
ホモ・アクアレリウ スの模型)
ホモ・アクアレリウス
・・・・いわゆるこれが人魚伝説。というわけです。
もしホモ・アクアレリウスが今でも生きていたら?そして人間と交配していたら・・・・・?この物語はそういう話しです。そしてこの進化論の話がホントに凄いし面白い!映画と原作は内容がかなり異なっていますが、根幹のテーマは同じなので、実に奥深い物語になっています。生物の進化の歴史・・・・探求・・・・そう言った好奇心や冒険心をくすぐる名作海洋作品です。

僕は原作と映画のビデオ両方所有していますが、今見ても内容は凄いし、映画の映像美は見ていて必見です。

 

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プロフィール
HN:
ヤスさん
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/10/22
職業:
宇宙刑事
趣味:
お絵描き、歌を歌うこと、映画鑑賞
自己紹介:
・あんまりプライベートな話はこちらでは控えさせていただきますが、自分の夢に向かって日々精進しています。

・趣味:映画鑑賞、お絵かき、カラオケ。
*サムネの絵はお絵チャットで落描きしたものです。
(サムネは頻繁に変えます。)

・かなりの収集癖有りです。

・持ってるマンガは1000冊以上今更数えらんない。小説は角川ホラー文庫のホラー小説が100冊ほど。その他、小説は恋愛ものからサスペンス、ミステリーなど読んでます。

・見てる映画、アニメ、ドラマは大体2000~3000くらい数えられない。(洋画より日本映画の方が多い。)

・ゲームは主にPS、SSをメインに200本くらいはもってるしやってる。

・フィギュアも100体以上はあるし、玩具・カード・切手もコレクションしてます。

・特撮とアニメと映画をこよなく愛してます。

・彼女募集中 (`・ω・´)キリッ★

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