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図工の時間に「わたしの好きな歌」というテーマで絵を描くことになった。他のクラスメイトがテーマとする歌を決め、着々と画用紙に思っているイメージを描き表していく中、まる子は音楽の時間で習った『めんこい仔馬』にて、飼い主の少年と仔馬とののどかな日常を描こうと決める。
そんな中まる子は母親のおつかいで行った先で似顔絵描きのお姉さん・木村しょう子と出会う。家に飾ってあったお姉さんの絵は幻想的で、まる子はその 中の世界観に惹かれていった。お姉さんは本格的に絵描きを目指している身だが、なかなかその才能が認められずにいた。まる子はそれ以降お姉さんの家に度々 会いに行き話をしたり、水族館へ遊びに行くようになる。
ある日まる子はお姉さんに図工の授業のことを話し、そして「のどかな『めんこい仔馬』の歌をどう絵で表現したらいいのか教えてほしい」と相談する。 しかし、お姉さんは学校では習っていない3番から5番の歌詞を歌い、この歌は決してのどかな歌ではなく戦時中で軍馬として狩り出されていく仔馬を想う曲で あることを教える。まる子はその歌詞に衝撃を受け、涙を堪えて仔馬を送り出した少年の気持ちを基にした絵に描きかえる。そんな気持ちをこめたまる子の絵は 賞を取った。お姉さんにそのことを報告しようと家を訪ねる。しかし、お姉さんは北海道出身の恋人から「田舎へ帰っ て牧場を継ぐから、一緒に来てほしい」とプロポーズを受けていた。その返事に悩むお姉さんに「北海道でも絵は描ける」と諭すまる子。しかしそれはお姉さん との別れを意味していた…。
DVD化されないのが本当にもったいない超がつく名作である。
現在ディズニーチャンネルで放送中のものを久しぶりに見て泣きました。恐らく昔どっかにとったビデオがあるはずだが、どこいったんだろ・・・・。著作権の関係がややこしく今見るにはLDかビデオ、ケーブルテレビ意外手段がありません。物語としても良いのですがなんと言っても、曲と音楽が秀逸で妥協していない作画が見所満載。昔何回も見ただけあり、今でも曲が歌えたwしぎのあきらが監督する2つ目の作品。原作者である臼井儀人没後の第1作でもある。上映時間1時間39分。
公開前のテレビ放送では映画公開記念としてスピンオフの特別編が放送。2010年3月26日に『映画クレヨンしんちゃん超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 公開記念 春我部タイムパトロール隊オラの花嫁がみたいゾ』、2010年4月16日には『映画クレヨンしんちゃん超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁公開直前スペシャル オラ誕生の秘密だゾ』が放送されている。また、2010年4月17日に花嫁(希望)軍団がメインとなる特番『しんちゃんと結婚したい!? 婚活おんな芸人 理想の花嫁への道スペシャル』も放送。
全国325スクリーンで公開され、2010年4月17-18日初日2日間で動員23万8,831人、興収2億7,086万8,100円になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第4位となった。興収10億円を記録した前作『オタケベ!カスカベ野生王国』との興収対比は162.2%にもなる。更に、公開第5週目には動員が100万人を突破している。
また、時間軸で言えばしんのすけ以外の「現代の」野原一家が全く作中に関与していない初の作品でもある。ある日、野原しんのすけの前に、タイムマシンで 時を越えた女性・タミコが現れる。タミコは未来からやって来たしんのすけの花嫁だと名乗り、未来のしんのすけが未来都市・ネオトキオの支配者・金有増蔵に 捕えられてしまい、彼を救う為には5歳のしんのすけの力が必要なのだと語る。しんのすけは半信半疑ながらも、かすかべ防衛隊の面々と共にタミコに連れられ て未来の春日部にタイムトリップする。
20年後の未来へやってきたかすかべ防衛隊の面々が目にしたのは、華やかな大都市ネオトキオと、ネオトキオとは対照的に荒廃した春日部の町だった。 未来の世界では地球に隕石が衝突し、その影響で舞い上がったちりが大気を覆ったため太陽の光が地上まで届かなくなり、一日中夜のような状態になってしまっ ていたのだ。しんのすけを捕まえているネオトキオの支配者・金有増蔵は電力を供給する会社の社長で、街の電力をすべて取り仕切っているのだという。
未来の年老いたひろしとみさえ、大人になったひまわりや、さまざまな職業に就いた未来のかすかべ防衛隊と出会いながら、未来のしんのすけを助けるた め金有の下へ向かうかすかべ防衛隊とタミコ。しかし、5歳のしんのすけが現れたことを知った金有増蔵が放った刺客「花嫁(希望)軍団」がしんのすけとタミ コを狙って一行の前に立ちはだかる。花嫁(希望)軍団から逃走しつつ未来のしんのすけの下へ向かおうとするしんのすけ達だったが、その最中にタミコが花嫁 (希望)軍団に捕まってしまった。しんのすけは自分の未来の花嫁を救うため、未来の家族やかすかべ防衛隊の力を借りて金有の下へ乗り込んでいくが…。
果たして、しんのすけはタミコと未来の自分を救えるのか?
2006年4月クールのテレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』では、原作3巻まで(『憂鬱』『溜息』『退屈』)のほとんどと5巻『暴走』の一部がアニメ化され、2007年6月には『消失』のシナリオ会議が開始されていた。なお、当時はテレビシリーズを想定していた。
そして2007年12月18日、テレビアニメ公式ホームページが更新され「新アニメーション」の制作が発表された。『消失』をモチーフにしたさまざまな演出もなされており(日付も作中で重要な日付である)、新シリーズの内容には触れられていないものの『消失』を含むと思わせる内容であった。
しかし2009年4月クールの新シリーズでは、『消失』への伏線となる「笹の葉ラプソディ」等の新エピソードが放送されたものの、基本的には旧シリーズのエピソードを中心とした構成となっており、最終的に『消失』の放送はなかった。
そして2009年10月、新シリーズの最終回放送終了直後、特報にて『消失』の劇場公開が発表された[9]。
冬休みを間近に控えた高校1年生の冬、涼宮ハルヒ率いるSOS団はクリスマスに部室で鍋パーティを開くことを決定した。気が早いハルヒは早速パーティの用意を始め、キョンたち団員もその準備に追われていたが、事件が起こることもなく至って普通の学校生活を送っていた。
しかし12月18日の朝、いつもの通学路でキョンはクラスメイトの谷口に会い、昨日まで元気だった彼が突然風邪を引いたことに驚く。普段通りに谷口に話しかけるキョンだが、どこか会話が噛み合っていないことに違和感を持つ。
その後、本来ハルヒの席であるはずのキョンの後ろの席に座ったのは、長門に敗れて消滅し、表向きは転校したことになっているはずのクラスメイト、朝倉涼子だった。
相談のためにキョンは古泉一樹の在籍する1年9組へと向かうが、古泉はおろか9組そのものが存在していなかった。朝比奈みくるは鶴屋さんと一緒にいたが、2人とも、SOS団に関する記憶はさっぱり無くなっていてキョンのことも全く覚えていない。
茫然自失しつつ最後の砦としてキョンが向かったのは、SOS団が占拠していた文芸部室だった。扉を開けたその部屋にいたのは、眼鏡を掛け、驚いた様子でキョンの姿を見つめる「普通の少女」、長門有希の姿だった。
一体、世界に何が起こったというのか?
個人的感想
率直にうる星やつらのビューティーフルドリーマーに似てると思った。
ただ、あちらは夢からいつか覚めなければならないというのが、根幹にあったが、こちらは非日常的な世界の方が楽しいという真逆の方向に答えを出した感じの内容であろうか。
結構面白かったですが、個人的に現実逃避型の答えの出し方にちと怖いものを感じた。
ビューティフルドリーマーと比較してしまうのはあれだが、そんな世界はずっと続くわけではない・・・・。つまりいつかは離別が訪れるわけである。前半の流れで、離別を描いたのはかなりグッときたのだが、あの非日常を受け入れるあたりから、これは現実逃避しろ・・・・と言ってるように感じてかなりゾッとしました。
エヴァの最終回では、その真逆で「いつまでもエヴァという夢から覚めないのはダメだ。起きろ。」という意味が込められているというのは有名だが、あれは庵野監督の優しさだと個人的に思うんですよね。
つまり物語にはいつか終わりがくる。いつまでもその作品にすがるな。いつかは離別しなければならない。そんな事を感じます。
つまり、最後には突き放してほしいところが、まだハルヒという幻想にすがっていても良いんじゃない。という風に感じてしまったって事です。悪く言うとね・・・・。
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